ご心配おかけしました (744) |
- 日時:2012年06月03日 (日) 21時48分
名前:あむあむ
カズミ様。ありがとうございました。
実は前回の書き込み後も、生理3日目くらいの出血と軽めの生理痛の様なものが続き、医者に行こうかと思っていた矢先に。 5月20日より熱が出ました。37度だなーと思ってたらあれよあれよという間に、38〜39度の熱が。日曜だったので、次の日一番で医者に行きました。その時はインフルエンザとか、子宮の炎症を疑っていましたが、いずれも血液検査などでは違うだろうと。しかし出血が止まらず、子宮内膜が再び厚くなっているのはおかしいということで、HCGの検査結果がでる3日後に再診しましょうと。(手術後のHCGは7万代。少し値が高め。もし血液検査で値が下がってないなら子宮内に残留物があって胞状奇胎や絨毛症の疑いもある。再掻爬するかもと告げられました)熱は風邪かもしれないから、様子を見ましょうとなりました。 ところが、帰宅後も熱は下がらない。37〜39度をいったりきたり。 歯のねも合わないほどの悪寒がでることもありました。顔色は死人のようで、唇も紫色で、自分がどうなるのか不安でたまりませんでした。
流石に体が限界になってきたので、病院に連絡をとり、再診の約束の日の一日前(5月23日)に病院にいったところ、即入院となりました。 色々な検査を行ったところ、白血球、血小板、貧血の値、肝臓関係の値がものすごく悪化している。考えられるのは、子宮の中に残ってしまったもの(前回の手術で残ってしまったものか、流れ落ちなかった血の塊。内診で残留物がはっきり確認できました)が、なんらかの菌を増殖させるキッカケになってしまってる(簡単に言えば、内容物が腐ってるということ)とのことで、抗生剤の投与がはじまりました。 抗生剤投与から4日目、少しずつ効いてきたものの、38度の熱になることがまだあったので、痛み止めを使いながら、簡単な掻爬をしました。 (最初の手術の時の前日処置で、痛みで気絶したので、痛み止めを使ってくれました)子宮残留物を少しだけとりだし、菌の正体をつかむためです。 この処置のあと、熱が38度になることはありませんでした。 そして、菌の正体がわかりました。B群溶連菌(人間が常在菌としてもっている菌だそうです)が残留物の中で爆発的に増え、そのせいで高熱が続き、私の体と菌が激闘を続けたせいで、肝臓関係の値や血液の値がものすごく悪くなっていたとのこと。私の基礎体力がものすごい強いから3日間高熱に耐えたけれど、結果的には敗血症の一歩手前。あと一日行くのが遅かったら、もっと悪くなっていて、大変なことになっていたということでした。 この後、抗生剤がどんどん効いて、熱も落ち着いてきたので入院より一週間目、再び掻爬手術を行いました。前回同様、全身麻酔。15分ほどで終了しました。2回目で子宮口が開いていたので、術前処置はありませんでした。 術後は熱も上がることはなく、出血もほぼとまっています。 そして、本日6月3日。予定より2日程早めに退院してまいりました! HCGの値も720まで低下。この後も外来でHCGの値を追跡していきます。肝臓関係や血液の値も、通常のものに戻りつつあります。残留物は今、検査会社に行ってるので、次回の外来の時に教えていただけるとのきとです。
やはり出血が続くようでしたら、カズミさんのご指摘の通り、くよくよ考えず、早めに病院にいくべきだとおもいました。私のケースは稀なものかもしれませんが、もしも私の経験が困っている他の方のお役に立てれば幸い、と思い、長文を書かせて頂きました。 これから、あせらずに体の回復に努めます!
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