ペットのための自然療法〜教えて?竹内せんせ〜い!
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竹内 2005年12月09日 (金) 17時08分 No.81
すいません。
この件に関しては、よく分かりません。
もうちょっと調べてみます。
竹内 2005年10月15日 (土) 23時32分 No.77
正直に言って、この年齢でここまで進行してしまうと、ほとんど有効な処置方法は無いでしょう。また、脱水もかなり進んでいるようなので、点滴を受けた方がいいと思います。
そして以前にも書き込みしましたが、腎兪・太谿への灸が有効なことが何例かありました。宜しければ、お試しください。
腎兪は、まず一番後ろの肋骨を探し、その肋骨の付け根に当たる背骨の関節を見つけます。そこから二つ下の関節の真横に腎兪があります。また、太谿は内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあります。(ツボは左右にありますが、治療に使うのはどちらか一方で結構です)
また、漢方薬を併用してみるのも方法です。この場合の方剤は元気を付けるためには十全大補湯や人参養栄湯など、腎機能の改善のためには八味地黄丸などが代表的なものになります。脱水が気になるので、人参を加味するのがいいかと思います。
そして、何より直接獣医に診てもらってください。
風ちゃん 2005年10月19日 (水) 06時18分 No.78
お忙しいところお返事ありがとうございます。
点滴を受けた方が良いこと、灸や漢方薬の事など貴重なアドバイスを頂き感謝申し上げます。
実はこの猫は、そもそも道端で死にかけていたところを拾ってきたので、子供の頃から尿道結石、膀胱炎、腹膜炎、ウイルス性鼻炎、猫白血病など猫がよくかかりやすいありとあらゆる病気にかかっています。
すでに1歳の頃から諦められておりましたが、これまでずっと病気と共生して参りました。
とはいえ獣医さんには不可解な手術を勧められる事が多かったため、よい医師を探して病院を転々としました。(飼いはじめてから3回引越しをしているのでそのたび病院を変えざるを得なかったという事情もあります)
今は5人目にしてやっと、理解あるよい先生に恵まれておりますが、病院が非常に遠く、往復だけで命の危険を感じますので、先日往診をして頂きました。
心臓が弱っているらしく、自宅という事もあり皮下注射のみでしたが栄養剤などを投与して頂きました。
脱水はしている事はしているのですが、ここ数日である程度ですが、引っ張った皮がじわじわと戻るような感じですので(タンパクが多く心配でしたが、ほとんど食べないのでネコ用のミルクをあげたりしていたのです)、まだ許容範囲内のようでした。
しかし近くのホームドクターを確保する必要もあるのかもしれませんので、猫のコンディションと相談しつつ、もう一度近場でリベンジしようかと思っております。
病院へ行くだけで大ダメージなので怖くてたまりませんが、家にいても怖くてたまりませんし・・・いろいろとあたってみます。
このたびは貴重なアドバイスありがとうございました。
竹内先生の今後のご活躍とご発展を心よりお祈り申し上げます。
竹内 2005年09月28日 (水) 10時04分 No.73
免疫力を強化することはどの医学でも最終的な目標の一つになると思います。そのため古今東西様々な方法が検討されてきましたが、あまり多くのことを取り入れてしまうと却って効果を下げてしまうことが多いようです。つまり、実施するのは書き込みされている方法で十分かと思います。
それ以外の方法としては、「祈り」があります。これは日本では相手にされないことが多いのですが、諸外国の代替療法の中では最も多く取り入れられ研究されているそうです。
心理学的に簡単に説明すると、自分の無意識の中の深い部分にある社会的無意識に働きかけると、それが患者に伝わり効果が現れるということになります。また、社会的無意識は深い部分では人と動物もつながっていると考えられています。
「飼い主が諦めてしまうと、治りません」という言葉は、私だけでなく多くの獣医師が言っていることです。
ぽち 2005年09月29日 (木) 00時10分 No.74
ありがとうございます!
「祈り」心にズシンと響きました!確かに今それを実感しているところです。発病したら早いと聞いていたので発病がわかった時はボロボロ泣きました。気持ちもガクーンと沈んでいました。私と猫の周りは どんよりと重い空気でした。ところが私が気持ちを切り替えた以降、、、猫も食欲を取り戻し、隠れ場所からも出て来て部屋で私と過ごす程になっています。実際の数値の動きはわかりませんが、???です。言葉はわからないよね・・と思いながら毎日身体を撫でながら自作の歌を唄っています。「真っ赤な真っ赤な血をつくる〜♪」と。言葉がわからなくても気持ちが伝わっているのですね。きっと。。
8月23日の値が20、その後18→15と下がってきました。ひと月経ちました。数値はわかりませんが、食事は毎日バクバクとっています。希望を持って毎日祈り続けたいと思います。
今、まさに的確なアドバイスを頂きました。ありがとうございました。
hamoroi 2005年12月30日 (金) 12時18分 No.83
猫の腎臓病の治療法について。
こんにちは。はじめて書き込みします。
13才になる雄猫ですが、慢性鼻炎、猫エイズで数ヶ月前、慢性腎炎であることが検査結果より発覚し、現在輸液、飲み薬での延命治療を行っています。一時は体重3.6kgまで回復していたのですがここ数週間は自分で食べようとしないので強制給餌に切り替えましたが、体重も2.6kg前後に落ち毎日輸液を150cc入れてもらっています。
年末でいつも連れて行く病院が休診なので他の病院で輸液をしてもらうだけならいいという許可がでましたので2日間違う病院で輸液をしてもらいました。こちらの先生がおっしゃるには、貧血がひどい猫にはできないがそうでないならば一度に500ccほど輸液をしていてほとんどの猫は問題ないとのことで一日目は250ccを輸液をしてもらい翌日行くと輸液をした分は身体には残っておらず多分この猫にはこの量では足りないだろうとその日は30ccちょと輸液をしてもらいました。家に帰ってもここ数週間、食べ物の匂いをかぐと言うことをしなかったのですが、くんくんと匂いをかぎ、食べようとしていました。(食べるには至りませんでしたが)見た目もなんか元気そうになったので今日、いつも連れて行く病院へ連れて行ったらたくさん輸液すると肺水腫を起こしてしまうと言われ、利尿剤を注射され輸液はしませんでした。しろうとなので全くどちらを信じていいかわからなくなってきました。いつも150cc入れているときは翌日にはもちろん体内には全く輸液が残っておらず、脱水症状はなくなりません。もう一人の先生は多量に輸液をしてまず、脱水症状を取った方がいいとおっしゃいます。どうかアドバイスをお願いします。
竹内 2005年09月26日 (月) 13時46分 No.71
お返事遅くなってすいません。
東洋医学的には痺れは風や肝と密接な関係にあるとされています。また、後ろ脚の指の付け根の部分と言うことですが、内側(おやゆび側)ではないでしょうか?
もしそのようであれば、肝の関係がますます怪しくなります。
ただ、痺れに関しては難しい問題が多く簡単に治らないのが普通です。気血の巡りを良くするマッサージは最もお勧めの方法です。また、ほとんどデーターは無いのでお勧めしにくいのですが、ローズヒップ,バジル,ローズマリーなどのヴァータを鎮めるエッセンシャルオイルを使ってみることも考えられます。
それと、運動は質と量の問題があります。気血の巡りを良くするための軽い運動はお勧めですが、激しい運動や長時間の運動はヴァータを増やすことにつながり、痺れを悪化させる可能性があるのでご注意ください。
竹内 2005年08月02日 (火) 16時47分 No.64
詳しくは調べてみないと分かりませんが、肺の冷えが有るような気がします。章門は脾の募穴になるので脾の状態をよく表します。また、脾の冷えと肺の冷えは密接な関係にあります。
水をあまり飲みたがらない(水を飲むと咳をする)、皮膚のトラブルが現れやすい、運動は長続きしないなどの特徴がみられれば益々怪しくなりますのでよく観察してください。
一方、シコリに関しては何とも言えません。
目に見えて大きな異常がなければ、まずは心配ないと思いますが、気になるようでしたら定期的に診察を受けてみてください。
この程度でよろしいでしょうか?
竹内 2005年07月22日 (金) 10時22分 No.61
私の知る限りほとんどの東洋医学に共通することですが、神経の病は風と関係していると考えます。この場合は良い便と下痢を繰り返しているということなので、なおさら強く関与していると思われます。
ところで、マッサージはお勧めですが、効果を出すまでに時間がかかると思います。後肢を中心に丁寧にしてあげてください。また、ツボは曲池,後肢三里,風門,百会,陽陵泉が分かりやすく有効に使えると思います。
・曲池:肘を曲げたときにできるシワの外側の先端にあります
・委中:膝の後ろのくぼみの中央にあります
・風門:頭から二本目と三本目の肋骨の間で背骨の際にあります
・百会:頭頂部の正中線上で最も高いところにあります
・陽陵泉:腓骨頭の前下縁にあります
これらのツボの位置はWHOで定められている人のものに準じていますので、分かりにくい場合は鍼灸師さんにお尋ね頂ければ教えて頂けると思います。
そして恥ずかしながら、私はホメオパシーについては詳しくないのでお答えできません。
すいません。
さくら 2005年07月22日 (金) 21時49分 No.62
どうもありがとうございます。
本日やっとワクチンが打てたそうなので、近日中に退院できるかなと思っています。
マッサージ、頑張ってやってみます。
この子の人生(猫生?)はまだまだ長いですから、気長にやってみようと思います。
今日見ていて思ったのですが、食べる時も体全体(特に頭)がゆらゆら揺れて、食べにくそうにすら感じます。
でもあの、生死をさまよっていた時の事を思えば、命があっただけでもありがたいと思わないといけないですよね。
これから頑張っていきます。
ありがとうございました。