ペットのための自然療法〜教えて?竹内せんせ〜い!
ペットに関する記事のみ書き込んで下さいね。 お返事が遅くなる場合もありますのでご了承くださいませ。
竹内 2006年05月08日 (月) 15時53分 No.104
すいませんが、この件に関しては良いアドバイスはできません。
しつけのインストラクターなどにお尋ねくださいませ。
竹内 2006年04月27日 (木) 22時48分 No.100
バタバタしていてお返事が遅くなりすいませんでした。
犬や猫は一日に三回くらいの嘔吐は普通にあります。これは肉食獣の特徴で、過剰になった胃液を嘔吐することによって調節しています。
またこの場合は、食餌のたびに嘔吐していることから胃に熱がこもっている可能性が高いと思われます。舌が赤かったり、飲水量が増えていればまず間違いないところであり、こもった熱を追い出す働きは無理に止めない方がいいでしょう。
ただ、嘔吐の回数が異常に多いとか、嘔吐の後でぐったりする場合は診察を受けられた方が良いと思います。
この程度で宜しいでしょうか?
アラバマ 2006年05月11日 (木) 23時12分 No.105
熱がこもっているのですか、、。
ぐったりしていないので、問題ないのかな、と安心しました。
ありがとうございました。
竹内 2006年04月27日 (木) 22時32分 No.99
バタバタしていてお返事が遅くなりすいませんでした。
内容からすると、主治医はおそらく卵胞嚢腫と診断されていると思います。この病気は内科的な治療もありますが、効果がなければ外科的な処置が必要になります。
私はなるべく漢方薬を使って内科的に治療を行いますが、全てがうまく行くと言うことはありません。
すませんが、どの様な処置が最もよいかはここに記された内容だけでは判断できません。
また、10歳ともなれば手術のリスク問題も大きくなってきますので、主治医とよくご相談くださいませ。
この程度で宜しいでしょうか?
竹内 2006年04月27日 (木) 22時14分 No.98
バタバタしていてお返事が遅くなりすいませんでした。
皮膚病の原因は様々で、その治療も原因によって異なってきます。また、体質の問題も非常に重要になり、治療方法を左右します。そのようなこともあり、上記の治療方法はある程度の目安であることをご理解くださいませ。
また、身体を洗うことは大切なことなのですが、洗いすぎの問題が多くなっています。つまり犬や猫の場合、過度に身体を洗うことは却って皮膚を弱くすることが多くあります。脂漏症など特に問題がなければ、月に二回程度でいいでしょう。
それと申し訳ありませんが、上記のニームなどについてはデーターがほとんどないのでお答えできません。実際にお使いの方にお尋ねくださいませ。
この程度で宜しいでしょうか?
m.u 2006年05月06日 (土) 02時37分 No.103
有難うございます。
お忙しい中、ご返答下さり有難うございます。
皮膚病も、一概にこれが効く、といった治療法は、簡単に見付かるものではないのですね。
お手を煩わせまして、すみませんでした。
竹内 2006年04月14日 (金) 17時27分 No.94
まず避妊手術についてですが、成長にやや難があり歯の問題もあることから東洋医学的な解釈をすると、親からもらった生命力が弱いタイプと思われます。詳しく説明すると長くなりますが、このタイプは避妊や去勢に向いていないことが考えられます。簡単に言えば、このタイプは避妊や去勢手術を行うといわゆる更年期障害の症状が現れやすく、場合によっては寿命を短くする可能性もあります。
また、乳歯については顎のためには抜いた方がいいのですが、麻酔のリスクや抜歯の影響などの問題もあるのでどちらが良いとは言えないところです。この点に関しては飼い主の判断にお任せします。
最後に体質の問題についてですが、これはアーユルヴェーダで言うヴァータタイプと思われます。細かいことを言えばきりがないのですが、食餌よりも生活習慣を規則正しくしたり、夜更かしをさせないようにしたりすることで改善した例が多くありました。まずは身体のバランスをよくしてから、食餌をご検討頂くのが良いと思います。このことに関してはアーユルヴェーダの書籍に詳しく書かれていますので、ご参照ください。
この程度でよろしいでしょうか?
竹内 2006年03月27日 (月) 23時28分 No.91
これは確かに難しい問題です。また、元々の体質の問題も大きなところと思います。
現在細菌に最も有効な対処方法はやはり抗生物質です。抗生物質と一言にいってもその種類も非常に多く体質や状態に合わせて選択していくわけですが、(程度の差はありますが)どうしても副作用などの問題が現れてきます。
そのため、他の薬剤と併用することで少しでも問題を抑えていこうとする試みがなされており、特に漢方薬が注目を集めているそうです。(ただ、動物の世界ではまだまだ進んでいません)
私の知る限りでは、猪苓湯を併用するといい結果が得られました。本来、漢方薬は独特の診断方法が必要になりますが、この猪苓湯に関してはよっぽど合わない場合を除いて、体質体調にあまり関係なく使えます。宜しければお試しくださいませ。
他に免疫力を改善していく漢方薬も多くありますが、お話しだけではどれを使えばいいのか判断がつきません。やはり独特の診察法が必要なので、漢方薬を扱っている獣医師にご相談ください。
この程度で宜しいでしょうか?
竹内 2006年02月23日 (木) 18時54分 No.88
お返事遅くなってすいません。涙ヤケの問題はどこの獣医師でも困っていると思います。目に異物が入ることが原因のこともありますし、アレルギーが原因になることもあります。その他に目から鼻に向けて涙が流れる管があるのですが、それが詰まってしまうと言うのも結構多くあります。
この場合は3ヶ月と言うこともあり、アレルギーの疑いが強いと思いますが、詳しく調べてみないと何とも言えません。宜しければ検査を受けてみて下さい。
ところで、どの程度効果があるかは分かりませんが、目に熱くない溶かしたバターを目に入れる方法があります。これはアーユルヴェーダでも実践されていることで、当院ではドライアイの改善に有効でした。涙ヤケにも有効かと思われます。
一日一回程度でおためし下さいませ。
この程度でよろしいでしょうか?
きなこ 2006年02月23日 (木) 22時06分 No.89
涙やけの件、
竹内先生、ご返答ありがとうございました。
御提案いただいた検査は麻酔とかが必要な大掛かりなものでしょうか?先日見ていただいた獣医さんには管をチェックするなら麻酔をしてたいそうなので、別に今のままでよいのではと言われました。竹内先生がご提案いただいた管をチェックする方はその大掛かりなものでないのなら、一度竹内先生に診察いただきたいと思います。
竹内 2006年02月10日 (金) 10時54分 No.85
この場合かなり高齢ということもあって問題も多いと思います。ご質問にありました血行をよくすることは効果があると思いますが、極端な処置は却ってよくないことがありますのでご注意ください。まずは軽く指すってあげることが適当と思います。
また、指圧や温灸も効果が期待できます。このような場合に個人的にもよく使うツボでよく書き込みもしていますが、無難に使えるものをあげておきます。腎兪と太谿です。宜しければ、お試しください。
腎兪は、まず一番後ろの肋骨を探し、その肋骨の付け根に当たる背骨の関節を見つけます。そこから二つ下の関節の真横に腎兪があります。また、太谿は内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあります。(ツボは左右にありますが、治療に使うのはどちらか一方で結構です)
また、身体が冷えていると思いますので、棒灸を使うのが最も有効になると思います。ただ、近づけすぎや長時間の処置はやけどの危険性があるだけでなく刺激過剰にもなることがありますのでくれぐれもご注意ください。必ず灸をするツボの近くに自分の指を添えて、どの程度の熱さになっているかを確認しながら行ってください。1ヶ所5〜10分くらいが処置の目安になりますが、受け入れてくれる場合は長めで結構ですし、嫌がるようでしたら短めにしてください。
この程度で宜しいでしょうか?
竹内 2005年12月09日 (金) 17時11分 No.82
お返事遅くなってすいませんでした。
テンカンについての考え方は色々ありますが、ツボ療法で対応する場合は発作時の目の状態によって変えるのがいいでしょう。つまり、発作時に目が上を向いている場合は肝または肝経、真っ直ぐのままの場合は心または心経の治療が必要になります。
また、どのツボを選ぶかはその時の状態によって変えていかなければならず、人によっても選び方が異なります。つまり、特定のツボにこだわって施術するのはよくないので気を付けてください。
ただ、参考までにいくつかのツボをあげると、肝や肝経の治療をする場合は気(風)に作用するツボにします。代表的なものは風門・風池・曲池・陽陵泉・気海・肝兪・合谷などになります。一方、心や心経の治療をする場合は血に作用するツボにします。代表的なものは膈兪・委中・行間・血海・陰交・交信などになります。
この程度で宜しいでしょうか?