LOVE STORY TOUR in 広島 その2
2011年07月31日 12:15:17
(帰ってきた)円あそび
No.1208
4 11『Someone to watch over me』〜12『くまんばちの飛行』
後半戦は赤の衣装のあ〜やがしっとりと『Someone to watch over me』を歌って、さあお待ちかね岡田先生とのボイスセッションの時間です。前回の『Spain』でも感じたのですが、人間の声ってこういうことまでできるのか、ということに改めて驚かされました。終わった後は万雷の拍手!続いてあ〜やの生物学の講義(くまんばちは人を刺さないこと、一人暮らしが多いことなどなど)を楽しく受けて、いよいよ「運命の時」を迎えます。この時点での目的達成確率80%(同)。
5 13『星つむぎの歌』〜14『Joyful,Joyful』
『星つむぎの歌』に入る前にあ〜やから「次の曲は『ララ』でもいいからみんなで歌ってください」とのお言葉、そしてその次に「またその次の歌はみんなで立って(以下略)、また合図はするから」とのメッセージ!目的達成確率は99%(同)。「ここまで言われてダメだったら、ひょっとして今後広島は・・スルー?」と思いつつ『星つむぎの歌』へ。ペンライトがゆれる中で歌が終わり(目的達成確率99.2%(同))、ついに「その時」が。
ワンコーラス終了後、前方からお客さんが立ち始めます。こちらは息を飲んで周囲を見渡します。ステージ上ではあ〜やが両手を下におろして「Stand up!」のジェスチャーをしようとしています。確率は99.3、99.4、99.5%と上がっていって、あ〜やが両手をあげた次の瞬間老若男女問わずお客さんがうわーっと総立ちになりました。目的達成の瞬間です!これには鳥肌が立ちました。札幌で福岡で、押さえ込んで(押さえ込まれて?)いたものが爆発し、それから後のことは・・、あまり覚えていません・・。さすが広島人、締めるところはビシーッと締めてくれました。
6 15『ブラームスの恋』〜19『ラヴ・ラプソディー』
終盤に向けて重厚な曲が並びましたが、個人的に特筆したいのは17『Danny Boy』です。なにかと周囲と比較してしまい「あれがない、これも足りない」と思ってしまうことが多い私には「てがらなど たてなくていいから 早く帰っておいで」「てがらなど たてなくていいから 誰かに負けたっていいから そのままの あなたで いいの」この歌詞がココロに響いて思わず目頭が熱くなりました。やはりあ〜やだからこその詞だと思います。
19『ラヴ・ラプソディー』終了後、会場総立ちでスタンディングオベーションが起こりました。しかもあ〜やとメンバーがステージを降りてもほとんどのお客さんは立っています。私もあ〜やのコンサートは10回以上参加していますがこのような光景を見るのは初めてでした。あ〜やの歌とお客さんの盛り上がりがひとつになった証拠なのでしょう。あと『ラヴ・ラプソディー』が始まる前にあ〜やが「今日最後の曲です」と言ったところ会場からは「いや〜」の声。「私もいやですよ」と答えるやりとりがなんとなくほのぼのと感じられました。
7 En01『おひさま〜大切なあなたへ』
しばらくのち、大歓声のなかあ〜や再登場。第一声は「広島サイコー!」でした。これはリップサービスなんかではなく本心から出たのでしょう(あ〜やのブログを読めばわかります)。毎度おなじみの「あ〜やステージショッピング」に爆笑し(おばあちゃんの夜のお手洗いにペンライトとか、○○養蜂場とコラボしたマヌカ(マヌケじゃないですよと御本人談)キャンディーなどなど)、その後ラストの『おひさま』へ。お客さんは立ったまま聴き入っています。すべてが終わった後再び万雷の拍手が起こりました。ステージ上のあ〜ややメンバーもいい表情をしていました。最後の最後「ん〜まっ」までの時間も長かったです。あ〜やのコンサートの真髄や楽しさを存分に楽しんだ2時間半でした。
またまたワタクシの思い込み(妄想?)たっぷりのレポでした。なおこのレポのなかに札幌と福岡のコンサートについていろいろと書いていますが、これはコンサート自体がどうこうということでは決してなく(あくまで個人的な印象です)、実際行かれた方の心情を害する意図は一切ありませんのでご理解くださいませ。
私の「Love Story」ツアーは終わりました。また皆さんのレポを拝見できるのを楽しみにしています。