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LOVE STORY TOUR in 広島 その1
2011年07月31日 10:44:32 (帰ってきた)円あそび No.1207

icon  昨日、3本目の広島に行ってきました(札幌の後に福岡にも参加したので)ので、レポを書きたいと思います。ご一読いただければと思います。
 セットリストはヒル助さんが書かれたものと同じ(福岡も同様)なので省略します。なお曲名の前の番号はヒル助さんのセットリストの番号です。

 1 〜開演前

 入口でgaia's のメンバー方にご挨拶。思えばみなさん福岡でお会いしているので正味2週間ぶりです。列に並んで周囲を見渡すと客層は老若ほぼ半々といったところでした。福岡は老が半数以上だったのでのでまずは安心。
 なぜ「安心」なのか・・、それは札幌レポで触れましたが、『Joyful,Joyful』のことが気になっていたから。札幌でも福岡でもこの曲が始まると前方の1ブロックはみなさん立たれるのですが、その後が続かないという光景を見ていたからです。「そういうオマエが立てばいいだろっ」というツッコミもあるかもしれませんが、後方のお客さんのことを考えれば小心者(?)の私は立つことができなかったのです。なので今回の目的はただ1つ!「『Joyful,Joyful』で盛り上がること」これを最大の目的にして会場に入りました。
 席は7列目のステージに向かって一番左の席、ぎりぎりピアノの研人さんとキーボードのニコラスが見える位置、ステージ袖のまん前です。それでも3回のコンサートの中では一番ステージに近い席です。期待と不安が交錯する中で、ドラムの則竹さんのブラスが流れてきました。

 2 01〜05『What will be will be』
 ヒル助さんも書かれていますが、今回の『Jupiter』は1曲目であることに加えて1コーラス目がアカペラだったことに改めて気がつきました(多分アカペラで聴くのは初めてだったような気がします)。いろいろな会場で生『Jupiter』を聴くたびに「癒し」、「祈り」そして「凄み」さえ私に感じさせるのですが、今回は「鎮魂」を感じました。聴けば聴くほど深みのある歌です。
 02『春〜La Primavera!〜』はおそらく震災がなければ最初に来ていた曲でしょう。最初の1曲からがらりと雰囲気が変わり、手拍子も心なしか大きいように思いました。そして04『私と言う名の孤独』であ〜やの歌と岡田先生のBassと古川さんのguitarを堪能。クラシックの原曲にBassとguitarがうなるというのは不思議な光景でした。さらに05『What will be will be』では全員というわけではありませんが全席の親子連れ(あ〜やのコンサートにはたくさんいます)も含めてかなりのお客さん(もちろん私もですよ)がペンライトを振っていました。「これはひょっとして目的達成できるかな?」目的達成確率が50%(当方基準)になった瞬間でした。

 3 06『明日』〜10『Music』
 「粉雪が落ちるような速さで」歌われる『明日』が流れてきます。「わ〜ら〜いな〜が〜ら〜 逢〜えたら〜い〜い〜のに〜 も〜う〜泣〜かな〜い〜」と次の瞬間「も〜う逃げな〜い〜(続く)」。「???あれ?『もう負けない』じゃなかったっけ??」と戸惑うこと数秒。そうです、あ〜やはこの歌の「別バージョン(広島限定?)」を歌ってくれたのです、少なくとも私にとっては。09『君といる時間の中で』では久々に会場のあちこちで「1秒フィンガー」が復活しているではありませんか!もちろん私も久しぶりにやりました。この時点で目的達成確率75%(同)。10『Music』終了後スタンドマイクを持ってステージを離れるあ〜やをほほえましく眺めながら前半戦終了です。

(その2へつづく) 
 

 
LOVE STORY TOUR in 広島 その2
2011年07月31日 12:15:17 (帰ってきた)円あそび No.1208

icon  4 11『Someone to watch over me』〜12『くまんばちの飛行』
 後半戦は赤の衣装のあ〜やがしっとりと『Someone to watch over me』を歌って、さあお待ちかね岡田先生とのボイスセッションの時間です。前回の『Spain』でも感じたのですが、人間の声ってこういうことまでできるのか、ということに改めて驚かされました。終わった後は万雷の拍手!続いてあ〜やの生物学の講義(くまんばちは人を刺さないこと、一人暮らしが多いことなどなど)を楽しく受けて、いよいよ「運命の時」を迎えます。この時点での目的達成確率80%(同)。

 5 13『星つむぎの歌』〜14『Joyful,Joyful』
 『星つむぎの歌』に入る前にあ〜やから「次の曲は『ララ』でもいいからみんなで歌ってください」とのお言葉、そしてその次に「またその次の歌はみんなで立って(以下略)、また合図はするから」とのメッセージ!目的達成確率は99%(同)。「ここまで言われてダメだったら、ひょっとして今後広島は・・スルー?」と思いつつ『星つむぎの歌』へ。ペンライトがゆれる中で歌が終わり(目的達成確率99.2%(同))、ついに「その時」が。
 ワンコーラス終了後、前方からお客さんが立ち始めます。こちらは息を飲んで周囲を見渡します。ステージ上ではあ〜やが両手を下におろして「Stand up!」のジェスチャーをしようとしています。確率は99.3、99.4、99.5%と上がっていって、あ〜やが両手をあげた次の瞬間老若男女問わずお客さんがうわーっと総立ちになりました。目的達成の瞬間です!これには鳥肌が立ちました。札幌で福岡で、押さえ込んで(押さえ込まれて?)いたものが爆発し、それから後のことは・・、あまり覚えていません・・。さすが広島人、締めるところはビシーッと締めてくれました。

 6 15『ブラームスの恋』〜19『ラヴ・ラプソディー』
 終盤に向けて重厚な曲が並びましたが、個人的に特筆したいのは17『Danny Boy』です。なにかと周囲と比較してしまい「あれがない、これも足りない」と思ってしまうことが多い私には「てがらなど たてなくていいから 早く帰っておいで」「てがらなど たてなくていいから 誰かに負けたっていいから そのままの あなたで いいの」この歌詞がココロに響いて思わず目頭が熱くなりました。やはりあ〜やだからこその詞だと思います。
 19『ラヴ・ラプソディー』終了後、会場総立ちでスタンディングオベーションが起こりました。しかもあ〜やとメンバーがステージを降りてもほとんどのお客さんは立っています。私もあ〜やのコンサートは10回以上参加していますがこのような光景を見るのは初めてでした。あ〜やの歌とお客さんの盛り上がりがひとつになった証拠なのでしょう。あと『ラヴ・ラプソディー』が始まる前にあ〜やが「今日最後の曲です」と言ったところ会場からは「いや〜」の声。「私もいやですよ」と答えるやりとりがなんとなくほのぼのと感じられました。

7 En01『おひさま〜大切なあなたへ』
 しばらくのち、大歓声のなかあ〜や再登場。第一声は「広島サイコー!」でした。これはリップサービスなんかではなく本心から出たのでしょう(あ〜やのブログを読めばわかります)。毎度おなじみの「あ〜やステージショッピング」に爆笑し(おばあちゃんの夜のお手洗いにペンライトとか、○○養蜂場とコラボしたマヌカ(マヌケじゃないですよと御本人談)キャンディーなどなど)、その後ラストの『おひさま』へ。お客さんは立ったまま聴き入っています。すべてが終わった後再び万雷の拍手が起こりました。ステージ上のあ〜ややメンバーもいい表情をしていました。最後の最後「ん〜まっ」までの時間も長かったです。あ〜やのコンサートの真髄や楽しさを存分に楽しんだ2時間半でした。

 またまたワタクシの思い込み(妄想?)たっぷりのレポでした。なおこのレポのなかに札幌と福岡のコンサートについていろいろと書いていますが、これはコンサート自体がどうこうということでは決してなく(あくまで個人的な印象です)、実際行かれた方の心情を害する意図は一切ありませんのでご理解くださいませ。
 私の「Love Story」ツアーは終わりました。また皆さんのレポを拝見できるのを楽しみにしています。
目的達成おめでとうございます!!
2011年08月04日 01:31:25 smile_cm No.1209

icon 円あそびさま

久しぶりにあ〜やの長文ライブレポをしっかり読ませていただきました。
お疲れ様です。ありがとうございます。






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