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阪急三番街ドリームライブ2008
昨年「平原さんちのコンサート」で平原家のライブを楽しんだシアタードラマシティに
再びやってまいりました。

今回のコンサートは阪急三番街ドリームライブ2008

1990年に“街全体がミュージアム”というコンセプトで阪急三番街が一大リニューアルされ
同年に提供するラジオ番組、FM osaka「HIBERNATION CLUB」
（別所哲也さんがオーナー役の「The Dream Magic」）がスタートし
http://fmosaka.net/dream/index.shtml
1999年に阪急三番街の創業三十周年記念として「Millennium Live 2000」が開催され
それが「Dream Live」となり、今回の2008で第９回目になります。

テーマは“Peace of Earth”で、音楽を通して、少しでも多くの人が世界の平和を感じられる
幸せな場所になれば、という思いが込められているのだそうです。

私が行ったのは1月22日（火）の午後7時からの公演でした。
座席は当日クジを引いて決めるのですが、１７列の３８番…(+_+)
最初はちょっとガッカリしましたが、座席に座ってみるとやや後ろなものの
そんなに端でもなく、思ったよりもずっと良いながめだったので良かったです。

当日の演奏はドリームライブオーケストラという毎年演奏されている方々で
コンサートミストレス（女性のコンサートマスター）は
タンゴ楽団「クアトロシエントス」を率いるヴァイオリニスト会田桃子さん。
会田さんは毎年コンミスとして参加されているそうです。
（あ〜やの事を褒めてくれているので、会田さんのブログ、要チェックですよ♪）

あと、ステキだったのが長身の亜麻色の髪のマエストロ。
なんせ１７列だったのでお顔がよく見えなくて、てっきり外国の方かと思っていたら
ブラザートムさんみたいな髪型の（体格も？）日本人の方でした。
（名前忘れちゃって、調べてもわかりませんでした。誰か教えて〜！）

オープニングはいきなりオーケストラのホルストの「木星」から始まり
白いドレス姿のあ〜やの登場でした。

Ｊｕｐｉｔｅｒ（平原綾香）
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1900469

Missing You（ピーボ・ブライソン）
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2001624928

光の中で（hiro）
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1419080
Fly me to the moon（hiro）
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1870065

Open Arms（K）
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1265447（ジャーニー）
KI・ZU・NA〜忘れないよ〜（K)
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=2609177（K×et-king）
2003年からは、アメリカからピーポ・ブライソン＋日本のアーティスト
＋アジアのアーティストと枠が広がって行き、Kさんは2007年に続き
２年連続の出場となります。

Share（別所哲也）
http://www.pacvoice.com/me_goods.html（視聴なし）
司会役だと思っていたら、別所さんもしっかり歌を歌ってらっしゃいました。
ミュージカル等もこなす役者さんはやはり歌もお上手なんですね。
阪急三番街主催「DREAM LIVE」のイメージソング。
CDの収益の一部は2003年出演の本田美奈子さんが闘病中に
同じ苦しみの中で頑張っている人たちを思い立ち上げた活動
「LIVE FOR LIFE〜生きるために生きる〜」に寄附されます。
私もライブが終わった後に小額ですが賛同させて頂きました。

今、風の中で（平原綾香）
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2627929
別所さんに迎えられ、あ〜やは白いスーツに衣装替えをして登場。
中越沖地震の話や旧山古志村との「Jupiter」にまつわる縁を話し
「マリと子犬の物語」のCMの「マァリィ〜〜〜〜っ！」を実演？
そして歌が始まると、後ろのスクリーンには映画の映像が映し出され
あ〜やの歌声と共に感動を思い出してウルウルしてしまいました。

Close to you（hiro＆平原綾香＆K）
http://www.hmv.co.jp/product/detail/569876（カーペンターズ）
さいしょ、Kクンとhiroちゃんのデュエットで始まり、
途中からあ〜やがSax＆歌で、白のスーツに黒い帽子をかぶり参加。
すっごくカッコ良かったです！

歌が終わると別所さんが加わり、楽しそうな三人にインタビュー。
三人はまるで初めてあったような気がしなかったそうで、
会ったその日のうちにメルアドを交換したそうです。

Just Once（ピーボ・ブライソン＆Ｋ)
クインシー・ジョーンズが1981年のアルバム「The Dude」
（日本後タイトル「愛のコリーダ」）で
ジェームス・イングラムと歌った曲で、その後たくさんの歌手にカヴァーされ
作詞のバリー・マン（Barry Mann）自身も2000年発売の「Soul & Inspiration」で
ピーポ・ブライソンをフィーチャリング。そして今回はＫさんと。
http://tinyurl.com/33skxt（←チョウさんに教えてもらったサイトでURLを縮めてみました）

Beauty and the Beast（ピーボ・ブライソン＆平原綾香）
ディズニーのアニメ映画「美女と野獣」でピーボ・ブライソンが
セリーヌ・ディオンをデュエットした女性シンガー憧れの曲（たぶん…いや絶対）
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2650798
実は私がどうしてもこのコンサートに来たかったのは、この曲が聴きたかったからです。
ピーボ・ブライソンとデュエット出来るチャンスなんてそうは来ないですからね。
そして、来た甲斐が想像の１００倍くらいありました！

衣装は映画「美女と野獣」の主人公を彷彿させるピンクのロングドレス（可愛い！）
コンミスの会田桃子さんのブログにもありましたが、あ〜やは素晴らしかったです。
ピーボ・ブライソンにエスコートされて実に気持ち良さそうに堂々とした歌いっぷりでした。
まさにDream Live。本当に永久に覚めて欲しくない夢のような一時でした。

A Whole New World（ピーボ・ブライソン＆hiro）
こちらは同じくディズニー映画「アラジン」でレジーナ・ベルと
デュエットしてました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2650798
ピーボさんはhiroちゃんやあ〜やと歌う時は手をつないでくれていました。
記念品としてくれたカレンダーの中にあったブックレットを見てみると
今までの出演者から見ると、かなり年が若くてチャーミングな二人なので
娘のように可愛かったのかも知れませんね。
（ちなみにピーボさん、まことさんの一歳上です）

-アンコール-

Every Breath You Take（ピーボ・ブライソン）
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2001356745（Police）
「平原さんち〜」のオープニングであ〜やが登場した同じ右のドアからピーボ登場！
本当にサービス精神旺盛な方で、かなりのお客さんと握手しまくってました。

The Rose（全員）
http://www.hmv.co.jp/product/detail/547315（ベット・ミドラー）
最後に全員で歌った曲「Rose」は、有り余る才能を持ってこの世に生まれながら
歌に関わる人間関係で薬物に走り、たった３年の音楽活動を経てこの世を去った
異色のシンガージャニス・ジョプリンの半生を映画化し、ベッド・ミドラーが主演した
「Rose-ローズ-」の主題歌です。

毎年この歌がラストを飾っているのかな？

もし違っていたら、今年出演した２０代前半の３人の若いシンガー達に
「音楽の世界は厳しいし大変だけど、流されずに自分を持って生きろ！」」という
思いが込められているのでは…なんて考え過ぎかな？

とにかく楽しくて、素晴らしくて、１００分があっという間に経ってしまいました。
出演者の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。