第一回金沢城オペラ祭ファイナルコンサートThe地球Live

第一回金沢城オペラ祭ファイナルコンサートThe地球Live　<初体験編>

2007年08月15日 14:54:08 cano No.687

すいません、また長いです…(^^ゞ　４つに分けましたので、あ～やの部分だけを読みたい方は「Live・あ～や編」を、
他のアーティストの部分だけを読みたい方は「Live編」「Live・ラスト編」をお読み下さい。

生まれて初めて夏フェスへと行くことになりました。
さぞや長～い列が出来ているのだろうと覚悟をして金沢城に着いた朝の９時過ぎ…あれ？　行列は？？？
受付に行くと７５番の整理券をくれました。４つ程に分けてあって４００番台もあったので
郵便振替とプレイガイドと当日券で渡す数字を違わせているようです。へぇ～☆

ヒマだったのでGaiaに数回投稿したち、あちこちにメールを出した後に、
７月29日にあ～やがゲスト出演したFM石川の「Natty Times」へリクエストメールを送信。

その後もラジオで読まれるかな～とずっと「Natty Times」を聴いているうちうに、ぼちぼちリハーサル開始時間へ。
最初はELT、次は夏川りみさん、次は…誰かがオペラ超でユーミンの「春よ来い」を歌っている…！？
あれ～秋川さん出演予定に入ってたかなぁ？　でも声がちょっと秋川さんよりソフトな感じだし…誰？（→Live編へつづく）

次はいよいよあ～やの番です。ふむふむ、あの曲とあの曲と…声を聴くと元気そうです。良かった良かった。
なんと「あの曲」の時にソプラノSaxの音色が…！　もしやもしやあの方が！？（→大ドンデン返しのLive編へつづく）
「あの曲」になると道行く人達が「本物？」と言いながら、その場に立ち止まって聴き入っていました。
他の人は１曲くらいだったのに、あ～やは全曲で、「本番よろしくお願いしま～す」の可愛い声まで聴けちゃいました。

あ～やのリハーサルが終り、再び「Natty Times」を聴いてると、リクエストはかからなかったけれど、
最後に金沢オペラ祭ネタの部分のメールだけ読んでくれました。
…が、後で主催が北陸放送（AMラジオ）だった事が判明。FM石川さん、読んでくれてありがとうございました。

いよいよ４時３０分になったので、集合場所の二の丸広場へ。
行ってみるとプラカードを持っているお兄さん達の元に番号順に並んで、時間が来るとそのまま歩いて入場口へ。
（何だか運動会の入場行進か、旗を持った添乗員と旅行団代か、という微妙な懐かしさと恥ずかしさが…）

夏フェス初体験の私は、門の前に整理券順に並んで「よーいドン！」で全員で競争するのかと想像していたので
「せっかく整理券がいい番号でも、足は遅いし、コンパス短いし、荷物は重いし、不利だなぁ…」と思っていたら
開場時間になると入り口では数人毎の入場制限。（これは整理番号が若い、前の人達にだけかと思われますが）
芝生に入ってからも「絶対に走らないで下さい」というアナウンスのお陰で、前から５列目という好位置に着けました。
ラッキー！　さ～Liveを楽しむぞ～！　

第一回金沢城オペラ祭ファイナルコンサートThe地球Live　Live・はじまり編

2007年08月15日 14:55:47 cano No.688

前から５列目という好位置をキープ出来て、心はウキウキ♪
開演前に会場説明のアナウンス。携帯電話はOFFにして下さい等の説明の後に、会場側
「演奏中は座って聞いて下さい。もし立ち上がった場合は演奏を中断、もしくは中止にします」の
一番手のELTファンにそれは無茶だろうというお達し。案の定「え～っ！？」のブーイング。
…どうやら今日は「立ちたガールズ」がかなりいる模様。（会場内、前側は８０％くらいが女性）

そして登場時の音楽が鳴り、一番手がELTというコール。
ELTファンから「えーっ、もう！？」「明るいのに…盛り上がるかなぁ？」の声。
そしてELT登場！　立ちたガールズ、キョロキョロを周りを見回し、数人立ち上がったのを見て
徐々に立ち上がり、やがてほとんどが立ち、「モッチー！」とノリノリ状態、ダンス状態。
私はあ～やの出番まで体力を使わないでおこうかと思ったものの、お尻が痛かったし（←はやっ！）
せっかくなのでもっちーの顔を拝んでおこうと３曲目でスタンディング。
歌を聴きながらGirl'sウオッチング。サイリュウムなのかな？　細い光る棒を曲げてブレスレットにしたり
イヤリングにしたり、拍手したらキラキラ光り出す不思議なモノなど初めて見るものばかり。
男性ファンの多いあ～やファンとは一味違って、なかなか華やかで楽しかったです。

次の夏川りみさんまでの間にバンドのセットを総入れ替えしていたようで、どうやらこの日は
ELTだけが自身のバンドで、あとは藤井フミヤさんのバックバンドが演奏されたようでした。
（※本当はフミヤさんの専属ではなく情熱大陸と同じバンドメンバーだったと判明）
夏川りみさん登場、立ちたガールズちらちらと立ち上がったものの、周りを見て着席。
一曲歌った後に夏川さん「せっかく立ち上がってくれたのに、あまり盛り上がる歌じゃなくてごめんね」
いえ、違うんですよ～りみさん、会場からのお達しなんですよ～(^^ゞ
りみさんはところどころ暖かな沖縄弁で喋りながら、最後は意外なノリノリの曲で飾りました。

次は9月12日（水）にデビュー＆初来日公演をするという新人バンド「和幸」（かずこう）であります。
新人なのに会場からワーッと歓声。新人なのに立ちたガールズも前列の数人が立ち上がり、
後ろのおじさんから「こらっ、座れっ！」と怒られちゃってました。新人なのに歌った曲が
「あの素晴らしい愛をもう一度」「帰ってきたヨッパライ」「悲しくてとてもやりきれない」など。
一瞬「ここは中津川フォークジャンボリーか!?」と思わせるかと思いきや、
アレンジはなかなか斬新で、どの曲かは忘れましたがラテンのリズムでした。

じつは（もう御存知でしょうが）二人はTHE ALFEEの坂崎幸之助さんと、加藤和彦さんで
最後の曲で加藤さんが「ここで僕の知り合いが韓国から来てくれました」と紹介されたのは
なんと！　あ～やとはユーミンの「Friend of Love The Earth 2006」で競演したり
あ～やが韓国でのLiveに出演したりと交流のあるイム・ヒョンジュさんで（まさか金沢で会えるとは…！）
映画「パッチギ Love＆Peace」の主題歌「イムジン川」を３人でコラボレーションされました。

じつは「イムジン川」は加藤さんのザ・フォーク・クルセダースのデビュー後のシングル２曲目になるはずだったのに
政治的配慮から発売禁止にされた曲ですので、その曲が韓国の人達が主役の映画の主題歌になり
今こうして国を超えてイムさんとコラボしている姿を見ていると、少しずつだけれど、まだ問題はあるけれど
アジアの人々が徐々に心を近づいて行ければいいなあと願いました。なんたって地球Liveですもんね。

イム・ヒョンジュさんは１曲をコラボしてすぐにはけたので「あ～やとコラボして～！」と後姿に願ったのですが
和幸の次の出演者がイム・ヒョンジュさんで、英語？の曲と「春よ来い」を見事に歌い上げていました。
この猛暑の中（暗くなり若干涼しくなりましたが）白い燕尾服？で、王子さまのようでした。

第一回金沢城オペラ祭ファイナルコンサートThe地球Live　Live・あ～や編

2007年08月15日 15:02:45 cano No.689

次はいよいよあ～やだ☆と嬉しいものの…それにしてもお尻が痛い…!!!!!!!! (>_<)
芝生の上と言っても丈が短いし、下の土が固いのでずっと座って聞くのはもう限界状態。
来年もしあ～やが参加するなら今度は座布団が必需品だな…とお尻をずらしながら思っていると
あ～や登場のコールが！　一段と大きな拍手がわき起こり、アルトSaxを手にあ～やが登場！
衣装は黒のハットに髪の向かって左側に青（緑？）のコサージュ、黒のチュニックに
下は黒地に白いラインの入った…トレパン風パンツ？（いやいや、きっとブランドものです）

出て来るなり「皆さん、ここらでちょっと立ってみませんか？」（←違うかも知れないけどこんなニュアンス）
客席は「よくぞ言ってくれました」とばかりに、しゅぱっ！！！と全員立ち上がりました。
…皆さんもかなりお尻が痛かったようで。

１曲目、Sax持参と言えばやはり「I Love Your Smile」　会場はもう立ちたガールズも踊るほどノリノリでした。
「あ～やすご～い☆」と思いつつ、この後静かな曲が続くんだけどどうするんだろう…とちょい不安。
曲が終り、あ～やが「皆さん、もう座っても大丈夫です」と言ったのですが、
なんせ周りはあ～やの言う事を素直にきくファンではなく、立ちたガールズ達ですので座りません。
２曲目は「誓い」だったので私も一旦座ったのですが、あ～やの姿が見えないので再び起立。
（テンポのいい曲がもう１曲くらいあっても良かったかな～？　その方が座って下さいと言いやすかったかも…）

３曲目の「明日」に行く前の左後ろのおばさんから「見えないので座って下さい」の声。
立ちたガールズも「座った方がいいかな～？」と思ってはいたらしく、左から右に受け流すのではなく
左から右へ、まるでスタジアムのウエーブのように座り始めました。私ももちろん着席。

その「明日」なのですがリハーサルで聞こえて来たソプラノSaxを吹いていたのは…全然知らない方でした。
「もしかしたら“あの方”かも？」と淡い期待を抱いていたので「ど、どなたですか！？」と視線で問いかる私。
後で藤井フミヤさんのMCでわかったのですが、フミヤさんのバンドのバンマスの方で、ピアノとアルトサックスと
ソプラノサックスを吹いているというマルチな方でした。…でも紛らわしい方です…(T_T)

MCではあ～やは
「私は「チーム－６％」に参加していて、私のエコは歯を磨く時にコップ一杯の水でクチュクチュペッをします」
と言うと、会場からは笑い声と「え～！？」の声。
次に地球温暖化の話になり（すいません、ここから記憶が曖昧模糊です）
「あと１０年もしたら北海道に雪が降らなくなり、○○と○○が亜熱帯になるんです！」に
観客の反応は「・・・・・・・・・・」
あ～やは「…あれ？　私はすごく怖いなぁと思ったんですが、皆さんはあまり怖くないようですね」
スイマセン、あ～や。田舎の人間はエコにはあまり敏感ではないようですぅ…(^^ゞ

４曲目はラストの「Jupiter」（４曲じゃ物足りな～い！　もっと聴きたぁ～い！）
今日の「Jupiter」は何だかすごかったです。
いつもの通りのあ～やの魅力の低音に加え、高音がすごかったです！　特にラストの部分。
そのうちサラ・ブライトマンの曲もイケるのではないかと思える程の声とフェイクでした。

割れんばかりの観客の拍手を浴びて、あ～やのステージが終りました。
残念ながらコラボは誰ともありませんでした。（という事は藤井フミヤさんともナシかぁ）
私はと言えば、目の前のあ～やを見て曲を聴く事に必死だったので
すぐ左横にある大きなスクリーンで、あ～やのアップの顔を見る事もすっかり忘れていたのでした。

バンド名は「祭バンド」　夏川りみさんから「祭バンドって言ってね」と言われたとのことでした。

第一回金沢城オペラ祭ファイナルコンサートThe地球Live　Live・ラスト編

2007年08月15日 15:05:32 cano No.690

オーラスの藤井フミヤさんが出てくると、立ちたガールズ総立ち！
他の観客もラストだし行くか！とう感じで観客全員が立ち上がりました。（後ろが見えなかったけど…たぶん）
ふと見ると！　ELTのファンだと思っていた立ちたガールズ達が、フミヤさんの曲のフリを一緒にフリフリ。
確かELTの曲でもしっかりフリをやってたし、いったい誰のファン！？　オールマイティなんでしょうか？

フミヤさんのステージは歌は聴かせるし、アクションもありで、とてもアクティブでした。
（途中、あまりにハードで大丈夫デスカ？という場面もアリ）
ガムテープでマイクを固定し出して、今度は取るのに四苦八苦してたり、トークもさすが面白かったです。

ここでもあ～やとの「TRUE LOVE」のデュエットは無く（あったら熱烈ファンの反応が怖かったかも…？）
「金沢城オペラ祭ファイナルコンサートThe地球Live」はラストへ。

もう出演者は皆帰って、このままアナウンサーが出てきて終りだろうなと思っていたら、フミヤさんが
「今日は日帰り出来いないところなので、皆残ってくれています」と言うと、全員が奥から登場。
「芸能界は年功序列なので」と進行を和幸にバトンタッチ。
「地球Live」という事で二人デビューアルバム「和幸：ゴールデン・ヒッツ」から「.みんなの地球」を
…和幸が歌いました。（よね？　全員では歌ってなかったですよね？）

“BRAVE CIRCLE”《大腸がん撲滅キャンペーン》のテーマソング「手と手手と手」を聴きたかったな～。
でも相方（きたやまおさむさん）が違うからしゃあないかぁ。地球Liveだったし。

最後は加藤さんの「金沢城オペラ祭がこれからも長く続きますように」の音頭で
出演者、会場の全員での万歳三唱で締めました。
（あ～やがイムさんに万歳三唱を教えているほのぼのとした場面をバッチリ目撃しました！）

初体験の夏フェスは（屋外でのコンサートも初めてです！）とても楽しかったです。
来年もあったらぜひ行きたいと思いました。
（でも他の人口の多い政令指定都市とかだったらもっと大変なんだろうなぁ…）

楽しかったヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノよぉぉぉぉぉ～～～っ♪

2007年08月18日 23:46:00 cano No.697

某所でフミヤさんファンからも『フミヤさんのバンドじゃないですよぉ』とやんわり言われ
申し訳ないながらも、ちょっと交流が嬉しかった管理人です。

>芝生の上で座りっぱなしは　きつかったでしょうね。(><)
そうなんですぅ～～～超痛かったです。体育座りでも痛いとうのは体重が重いせいでしょうか？
普通野外Liveは立ってるのが普通らしいのですが「地球Live」だから地べたに座らせた…なわけないですね。

>野外ライブは暑さとの闘い？ですが、大丈夫でしたか？
Liveが始まるまで、リハーサルが聴ける良い木陰をＧＥＴできて、そこにずっといたので
暑さは全く気になりませんでした。これも毎日の炎天下の下の自転車通勤の賜物ですね。

サイリウムのイヤリングやブレスレットを付けていたのは、フミヤさんファンだそうです。
（イヤリング、すごい可愛かったんですよ～！　来年の夏フェスでは絶対に着けようっと☆）
フミヤさんファンは出演者を分け隔てなく盛り上げてくれるのだそうです。
さすがキャリアがあるだけあって頼りになりますね～。

あ～やはやはりテンポのある曲があと１曲あったら良かったなぁ…
アルバムに入れなくても、夏フェス用のノリノリの曲を作って欲しいですね。

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