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出雲公演(6月13日)
3泊4日の遠征から只今戻りました。出雲に行った方、私のレポを見て訂正があったら宜しくお願いします。出雲市民館は側面にヤマタノオロチがタイルで描かれている1200席収容のこじんまりした会館です。では、はじまり、はじまり。
あーやが出てきた瞬間われんばかりの力強い大拍手。　
あ：こんばんは
会：こんばんは
あ：元気がいいですね。(幸先がいい)
最初から拍手がすごく、挨拶の声も大きくて『今日は何かあるぞ…』と手応えを感じました。
あ：今日は空港から直接、日御崎神社に行っておまいリし、ウミネコのいる所へ行ってきました。今、ウミネコの繁殖期で、ウミネコって｢ニャーニャー｣鳴くんですね。
　　出雲は神様が大勢いるような場所で特別な気持ちになりました。それから出雲大社に行って、〆縄にお賽銭がささるといい事があると言うので、お賽銭をつきさそうとしたけれど　なかなかささらなくて、かえって、他の人のお金が落ちて来たりして…もちろん、そのお金は懐には入れなくて、ちゃんとお賽銭箱の入れてきました。そして、出雲そばも食べました。もみじおろしに山葵もいれるんですね。会場に着くとまた別のお店の出雲そばが来ていて今、お腹の中はおそばでいっぱいです。
今回は、若い人も多くそのせいか拍手がスゴイです。指笛も鳴るし、サックスの所でも一段と大きな拍手。『虹の予感』のスタンディングでは最初私達二人だけでしたが(年とってくると羞恥心がなくなると言うか厚かましくなるというか…)、あーやが『よかったら皆さん立って下さい』と声をかけると99.9％ぐらい立って盛り上がり、フリフリは途中『しないと損ですよー』とあーやが声をかけると皆さん、ノリノリ。地元の人の話しによると、出雲の方はシャイだけど心を開くとすごくそれに応えてくれるそうです。出雲という所はコーラス等に力を入れていて実力もあるので耳のいい人が多く、いい物はいいとキチンと受け入れてくれる県民だそうです。出雲でもカップルの招待はありませんでしたが、あーやは、『こういうおめでたい、神様がいっぱいいる土地で自分も祝福したかった』と話されていました。あーやは、今日も声もよく出ていて笑顔も自然で素晴らしかったのに、最後、話の中で『心がおちかけていたけど、また頑張って歌います』目うるうるどころか泣き出してしまって、それでも心を立てなおして最後までキチンと歌われました。バンドメンバーと｢両手万歳｣も終わり投げキッスで一端袖に入りましたが、拍手が鳴り止まず、泣きながら出てきて『スイマセンねー』と涙ふきふき、『もう１曲歌わせて下さい』と｢COMEONAMY出雲｣を歌われ、無事終了しました。これこそステージと観客が一体になった素晴らしい素晴らしい最高の公演で、改めてコンサートって観客と歌い手とバンドメンバーとスタッフすべての携わった人たちのすごいパワーで作り上げられるんだなと感動しました。
それではお待たせしました。バンド名は≪〆縄バンド≫でした。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。出雲支部と米子支部が出来そうで嬉しく思います。