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平原綾香ツアー2014「What I am〜未来の私へ」8/30大阪フェスティバルホール
Ayaka Hirahara CONCERT TOUR2014「What I am〜未来の私へ〜」
8/30土のの大阪フェスティバルホールへ行ってまいりました。

今年のツアーへ来たのは8/9土の富山オーバードホールに続いて２度目です。

アンコールではサプライズがあって、
今日はABC（朝日放送）の道上洋三（どうじょう ようぞう）さんが見にいらいていて
以前あーやがラジオにゲスト出演した時に（今年の5/7のこちらかな？）
http://abc1008.com/ohapaso/index.html

フェスティバルホールはマイク無しでアカペラで歌っても
全ての席の人に声が届くからぜひ！というリクエストがあったそうで
「故郷」をアカペラで歌ってくれました。

このアカペラの「故郷」が実に良くて、
道上洋三さん、よくぞ言って下さいました！というカンジでした。

「故郷」という曲にはあーやファンには特別な思い入れがあります。

この春、あーやはアンドリュー・ロイド・ウエバー作の「ラブ・ネバー・ダイ」という
とてつもない大掛かりなミュージカルに歌姫・クリスティーヌ役で出演して
テレビ東京の「ソロモン流」という番組があーやの果敢なチャレンジを
密着ドキュメントという形で取材をしてオンエアされたのですが
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/backnumber/20140330/

その番組では今年の3月5日に「昭憲皇太后百年祭」を記念し
明治神宮境内本殿にて開催された
『昭憲皇太后基金チャリティ奉納演奏』であーやが歌う映像も収録されていて
そこでは「故郷」を歌うために坂本昌之さんと自分に一番合う音程を探している
音楽家あーやの姿も映されていたのでした。

この「明治神宮境内奉納演奏」は8/4 (月)にCBC（中部日本放送）で
伝える’14「平原綾香　明治神宮境内奉納演奏」としてオンエアさました。

そして偶然ですが私がアカペラを聴いた8/30土には
ＩＢＣテレビ（岩手放送）でオンエアされました。

今のところオンエアされたのはこの２局だけですが
他の都道府県でもぜひオンエアして歌声を聴いて欲しい番組です。






というわけで、今回もまだ観ていない人のために後はオフレコです。



これから「What I am〜未来の私へ〜」ツアーへ行く方は観終わってから
これより下の部分を見て下さいね。







２部の１曲目「愛は死なず」の次の「アランフェス協奏曲〜Spain」
富山で見た時よりも更に進化というかパワーアップしていました！

クリスティーヌ・ダーエの「愛は死なず」から
平原綾香（というか、こちらは氷室茜チャンだけど）の
「 カンパニュラの恋〜ノクターン」に行く間に
「平原綾香」を解放しているのではないか！？と思えるほど
感性と音楽のスキルを真面目にFreeに惜しげもなく見せ合う
古川さんとの丁々発止のセッションが凄かった！

あーやはボイパでドラムセットをコンプしたのでは！？と
思える箇所もありました。うん、確かあったと思う。


aikaさんとのセッションも絶好調で
「え〜ここまでやっちゃって元の曲に戻れるの！？」と
思っても、ちゃんと迷子にならないで戻れるのよね。
プロよね。

あれって即興で、楽譜には書いてないんだよね？
（書かれてても凄いけど）

あーやはラスト付近になると若干水を飲む回数が増えてきて
「What I am〜未来の私へ〜」では声がちょっとハスキーになってきたけど
（もちろん初めての人にはわからない程度だけど）

でもそのハスキーっぷりが妙にこの曲のリアリティを醸し出してて
これはこれでめちゃめちゃ良かったです…！

アンコールではあーやが少し涙ぐんでいました。
ツアー中には色んなことがあるけど、それもまたドラマだよね。


それにしてもこのチームのセッションは凄いです。

ライブハウスとかのキャパでやるJazz系の方とか
音楽に重点を置いているバンドさんとかは別だけど
ホールクラスの会場で（一応）J-POPというスタンスのアーティストで
（ホントは違うけど、日本はJ-POPという括りしか無いから）
こういう斬新な演出をこなせてしまう人っていませんよね。


あーやチーム凄い！！！！！


最高！！！！！


次は9/21の東京・オーチャードホールですが
このセッションがまたどんな進化を遂げているか楽しみです。