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洗足学園85周年アニバーサリーコンサート
母校ではない学校のコンサートに来て、
最初に思ったことは、「あれ？場違い？」

と、思いつつ受付を済ましチケットを見ると。
えっ、一階席3列目！？
ファンクラブ向けに確保された席は、
一階席の1列目から3列目でした。
洗足学園さんありがとうございます！

会場は、サントリーホール。
日本のオーケストラの聖地です。

六本木のアークヒルズにあり、
テレ朝が六本木ヒルズに移動する前の所在地です。

まず前半は、
演奏が「洗足学園短期大学幼児教育保育科ウィンド・バンド」
指揮が「洗足学園芸術監督・教授の秋山和慶さん」
司会は、江原陽子さん

一曲目、
Ｊ.ヴァン＝デル＝ロースト/アルセナール

二曲目、
Ｊ.ヴァン＝デル＝ロースト/フラッシング・ウィンズ

ヤン・ヴァン＝デル＝ローストさんは、
世界的な音楽家で、洗足学園では、客員教授。

三曲目、
Ｊ・Ｓ・バッハ/主よ人の望みの喜びよ

ここでは舞台を囲むように座っていた短大の生徒の合唱も参加。

四曲目は、
Ｆ・レハール/喜歌劇「メリー・ウィンドウ」セレクション

休憩が入って。

後半は、
演奏が「洗足学園ニューハーモニック管弦楽団」
に代わりました。

五曲目は、
Ｌ・バーンスタイン/「キャンディード」序曲

そしてついにあーやが登場。

六曲目は、「ノクターン」
洗足学園教授の篠原真先生のピアノに乗せて。

七曲目は、「ジュピター」
さきほどの合唱も参加。

八曲目は、「新世界」
どの曲もスケールが大きすぎです。

途中、少しＭＣもあって、
新曲（ミオ・アモーレ）と新しいアルバム（マイクラシックス）
をまだ出ていませんがアピールしていました。
新世界のオーケストラアレンジを担当した
渡辺俊幸さんが客席から紹介されました。

あーやが下がり、九曲目、
Ｇ・ガーシュイン/ラプソディ・イン・ブルー
のだめカンタービレで知られている曲。
篠原先生のピアノ独奏がありました。

プログラム上のラスト、十曲目は、
洗足学園短期大学幼児教育保育科ウィンド・バンド、
洗足学園ニューハーモニック管弦楽団による演奏で、
Ｅ・エルガー/行進曲「威風堂々」作品39 第1番 ニ長調

これで最後か、と思っていると。
何とあーやが登場！
すぐに歌う体制に、何？何？と思っていると、
歌い始めたのは…「ジョイフル・ジョイフル」！！
サビに入ると座っていた合唱も立ち上がり、大合唱！
しかも、振り付け付き！

コンサートは最高潮のまま終了。

ちなみに衣装ですが、
最初は、オーケストラをイメージしたのか、
上が白、下が黒で背中の大きく開いたドレスでした。

「ジョイフル…」では一転して、
丈の短い白？のドレスに黒のベストを羽織って再登場。

平原綾香の原点、「ジュピター」だけでなく、
原点のさらに原点の「ジョイフル・ジョイフル」
これを聴けたというのは、最高でした。

改めて、洗足学園さんありがとうございました。