この句は、広島番傘川柳会の初代会長・岡田俗菩薩先生の句です。「毒舌家」だったらしいことは耳にしたことがありますが、実際に、この方の句に接したのは、遺句集「梵鐘」を手に入れてからです。この句のように、「毒舌」と言えばあの人と思い浮かべられるようになるには、長い期間と努力が必要だと思います。
平番での句会の結果を一部紹介しますと、
「ペンと紙」=川柳
「年齢を」
「近づいて」=写真(ピンボケ)
「ネクタイを」
「酒の席」=酒豪か?
「おしゃべりを」=女性ならではか?
というのがありました。参考のために記載します。