グレムリーがガイア王国への侵攻を画策していることを知ったガイア軍は決戦を感じた。そしてリーナスとGセイバーはと言うと・・・
リーナス「謹慎解除・・・厄介かも」 Gセイバー「注意しろよ・・・だが俺が見つかったと言うミスもあるな」 リーナス「だね・・・もう戦うっきゃないわね・・・大軍団率いたアイツと・・・」 Gセイバー「アイツは手強いからな・・・どうにかなるかもしれないが・・・」 リーナス「確かにね・・・」 賞賛はある。マギナスカリヴァーとリーナスの魔力でどうにかなりそうかもしれない。いや・・・どうにかせねばならないのだ。 リーナス「やるっきゃないのね・・・」 Gセイバー「やるしかないだろ」 リーナス「うん」 リーナスは改めてレイブンと戦うしかないと心に誓った。
デルタ「敵が総攻撃を考えている今、戦うしかないのか・・・」 ネクティス「そのようだな・・・敵の戦力規模がわからんが・・・マリオン、グレムリーの戦力規模はどれくらいだ?」 マリオン「確か今首都にいる部隊は・・・3個大隊くらいだったわ」 デルタ「そんなにいるのか・・・ちょっと厄介だな・・・こっちは2個大隊くらいなんだが・・・」 ネクティス「だが戦略でどうにかしてみようじゃないか」 ジャグラー「まあどうにかしましょうよ」 マリオン「ガイアへ繋がるルートはもうここぐらいだし・・・別ルートから攻めるって言う手もありえるわね」 ネクティス「ったく厄介だな・・・」 デルタ「ああ・・・とりあえずコアピジョンたちに敵の動向を調べさせてもらってるよ。それ次第だな・・・」 ジャグラー「Gセイバーが発見された事から敵が総攻撃を早める可能性がある・・・だが俺達が動いたと言う事をまだ知らない可能性もあるぞ。こいつが何か漏らさなければな・・・」 ジャグラーがマリオンを嫌な目で見つめた。 マリオン「私がまだ信用できないと?」 デルタ「とにかくだ。敵が動かない限りこっちも動けないようだ」 マリオン「・・・確かに・・・動くかもしれないけど」 ネクティス「だが軍を動かすには時間がかかるんだ。敵もすぐには動けないだろうに」 マリオン「確かに・・・動いてくれなければいいけど・・・」 マリオンは心の中でかつての同志であるグレムリーと戦いたくないと思っていたのだった。 リーナスとGセイバーは近くで聞いていた。 リーナス「作戦会議もやっているようね・・・」 Gセイバー「難航しているようだが・・・まあ大丈夫だろうな・・・」 ガイア軍はグレムリーに勝てるだろうか?
続く
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