リーナスがアジトに向かい始めた頃・・・Gセイバーたちは・・・
レイブンのアジト近く
Gセイバーとナイトシーカー隊は尾行中だった。 Gセイバー「レイブンはあそこについたぞ」 ナイトシーカーA「ああ・・・もしや・・・」 レイブンは岩山の所で消えた。 Gセイバー「さて・・・どうしようかな?」 ナイトシーカーA「まさか潜入するのか?」 Gセイバー「ああ・・・この間のようにこの辺りで穴を掘ってみれば潜入できるかもしれない。多分あそこは魔法持っている奴しか入れないのかもしれない」 その時だ。岩山からレイブンが現れたのは。 一同「!!」 レイブン「やはりか・・・!私は付けられていたか・・・!気になってもう一度外に出てみたら・・・案の定油断したな!」 レイブンは剣を出す。 レイブン「貴様ら!何者だ!」 ナイトシーカーA「我々はただの旅人ですよ」 ナイトシーカーB「そうそう!」 Gセイバー「ただ偶然通りかかって・・・そしたらあなたが突然出てきて・・・」 レイブン「ほほお・・・偶然だろうが旅人だろうがこの私の秘密研究所の入り口を知られた以上生かしてはおけん!」 レイブンは切りかかって来た! Gセイバー「くっ!」 Gセイバーも剣を出した。 レイブン「その剣・・・!まさか貴様!騎士Gセイバーか!」 レイブンが衝撃波を放った!変装が解かれた。Gセイバーの素顔がさらけ出される。 Gセイバー「くっ!ばれてしまったか!」 レイブン「まさか貴様がこんなところにやってくるとはな!ちょうど良い!貴様の首をギレンの下へ持っていけば謹慎解除になる!」 Gセイバー「そうやって奴に取り入ってるが実はこの国もガイアも滅ぼすつもりなんだろ!?リーナスもその為に作ったんだろ?お前の道具として!」 レイブン「何故そう言い切れるのだ?私はこの国に天下を・・・」 Gセイバー「お前の正体は知っている!」 レイブン「私の正体だと!?」 Gセイバー「お前はその昔キルケー王国を壊滅状態に追い込んだモンスターだ!!」 レイブン「何を!知らんぞ!そんなの!」 Gセイバー「誤魔化しても無駄だ!同じ名前だけだって言うがこっちには有力な情報が入ったんだよ!」 二人は剣で切りあいながら会話する。 ナイトシーカーA「俺達も加勢するぞ!」 ナイトシーカー隊も剣を取り出し、Gセイバーの援護に回る。 ナイトシーカーB&C「てええい!!」 ナイトシーカー二人が左右からレイブンに切りかかった。だがレイブンは衝撃波を出して二人を弾き飛ばす。 ナイトシーカーB&C「うわああ!」 ナイトシーカーA「くそ!よくも!」 Gセイバー「下がれ!奴はお前らじゃ敵わないぞ!」 レイブン「余所見禁物だな!」 レイブンはGセイバーに間髪いれずに斬撃を加えようとする。しかしGセイバーは剣で防御した。衝撃はあった。だがレイブンは蹴りを入れてきた。 Gセイバー「げほっ!」 Gセイバーは吹っ飛ばされる。その時、隠し持っていたマギナスカリヴァーが落ちた。 Gセイバー「!!しまった!」 レイブン「あ・・・あれは・・・!キルケニアス王家の宝刀!マギナスカリヴァー!何故貴様がそれを!?」 Gセイバー「させるか!」 Gセイバーは速攻でそれを拾った。 レイブン「そいつをよこせ!どうせ貴様らでは有効に扱えんだろ!」 Gセイバー「嫌だね!どうせ殺戮に使うんだろう!」 Gセイバーは抵抗する。
リーナス「ん?」 リーナスがアジト近くに近寄ってきた時に戦闘に気づく。 リーナス「戦闘?一体何が・・・」 もっと近寄ってみた。そして・・・ リーナス「!?」 リーナスは驚いた。レイブンと見知った顔が戦っていた。 リーナス「Gセイバー・・・どうしてここに・・・!?私を追って?」
続く
|