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No.476 騎士ガンダム戦記 フェイズ307「お呼び出し」 投稿者:GX−9900   投稿日:2015年12月11日 (金) 23時00分 [返信]

リーナスが張り込みで野宿し、Gセイバーがナイトシーカー隊と共に宿で泊まって・・・そして夜が明けた。

リーナス「朝だ・・・」
リーナスは日の光を浴びて起きた。
リーナス「昨夜は大変だった・・・」
確かに思えば虎だの熊だの蜘蛛だのと色んなものに襲撃された。戦闘能力が無ければ危うく食い殺されていたところだ。だが通常の動物ばかりだったのが幸いだ。これがモンスターだったらどんな事になっていたか。リーナスは今、自分が生きていることを喜ぶ。
リーナス「よかった・・・寝てる間にやられちゃってなくて・・・本当によかった・・・」
リーナスはそう思いながら朝食の準備に取り掛かる。昨夜倒した熊を調理するのだ。
リーナス「さて・・・急いで食べてあいつの動向を探りましょう・・・」

グレムリー首都の宿

その頃、Gセイバーたちは・・・
Gセイバー「出発準備OKだ」
ナイトシーカーA「こっちもだ」
ナイトシーカーB「俺も準備できます」
ナイトシーカーA「よし、行くぞ。まずはアイツと合流だ」
アイツとはコアピジョンと合流しようとしたナイトシーカーCの事である。
Gセイバー「さて・・・行くとするか」

レイブンのアジト近くの森

リーナスは朝食を済ませるとあのアジトの入り口を遠方から見張った。
リーナス「今の所は異常無し・・・ね」
確かに以上が無いとただの岩に見える。
リーナス「このまま何も無いのかな?」
1分たった後、異常が発生した。あの岩の一部分が光って、その中からレイブンが現れる。
リーナス(来た!)
レイブンはペズン砦へ向かおうとしているようだった。リーナスも森の中から後を追おうとする。
リーナス「よし・・・!」
リーナスは見つからないようにそーっと森の中からつける。
リーナス「確実にペズン砦に行くつもりね」

ペズン砦近辺

GセイバーたちはナイトシーカーCと合流するとペズン砦の近くに来た。
ナイトシーカーA「潜入したい所だが・・・」
Gセイバー「敵基地への潜入か・・・危険そうだな」
ナイトシーカーB「ああ・・・一歩間違えればな」
ナイトシーカーA「そうだ。面倒なことだがな」
Gセイバー「砦内に潜入するのはちょっと厄介だな・・・」
ナイトシーカーA「ああ、厄介なことだ」
そして森へ続く道に人影が現れた。それはレイブンだ。
Gセイバー「!奴だ!レイブンだ!」
ナイトシーカーA「何!?」
Gセイバー「出勤か?」
レイブンは砦内に入った。
Gセイバー「さて・・・奴はどんなことをする気だか?」

リーナス「砦内部に入ったわね・・・」
リーナスもGセイバー達もお互いの存在に気づいていない。

ペズン砦

レイブンは兵士に呼び止められた。
兵士「司令官!」
レイブン「どうした?」
兵士「あの・・・王様からお呼びが出ました」
レイブン「王様が?何故だ?」
兵士「ええ・・・詳細はわかりませんが・・・」
レイブン(ガイアへの大攻勢について話があるのか?それとも・・・)

リーナス「あ・・・レイブンが砦から出てきた」

ナイトシーカーA「奴が出てきたぞ」
Gセイバー「何?奴はどこに・・・」

そしてお互いが気がつかない彼らはレイブンの追跡を開始する。

Gセイバー「あいつ・・・城に向かっているのかな?」

リーナス「城へ向かっている・・・あれの事で呼び出されたわね・・・孤立化は・・・成功するのかも」

グレムリー城

レイブンは城へ着くなりギレン王の下に向かった。
レイブン「王様。何用でしょうか?」
ギレン「来たか」
レイブン「今はガイアへの攻勢の準備で・・・」
ギレン「貴様は以前から何やら得体の知れぬ輩だと思っていた」
レイブン「はあ・・・」
ギレン「貴様は我がグレムリーに貢献してくれるのかと思いきや我がグレムリーを滅ぼすつもりだそうだな?」
レイブン「な・・・何を・・・?」
レイブンも流石にうろたえている。
レイブン「一体何故そう言うのですか?」
ギレン「この手紙だよ。差出人は不明だが、貴様がこの国共々ガイアを滅ぼそうとしていると言うじゃないか」
ギレンはレイブンに昨日届いた告発文を見せる。
レイブン(何だこれ・・・一体誰だ・・・!?ガイアとの和平って・・・まさかガイアの奴らか?)
レイブンはそう考える。
レイブン「こ・・・こんな手紙はでまかせですよ!きっとガイアの悪質ないたずらで・・・」
ギレン「そうかも知れんな・・・だが貴様は何やら不振なことをやっているような気がするのだ」
レイブン「多分違います!私は断言します!私はグレムリーに忠誠を誓っています!」
レイブンはどうにか言い訳をする。
ギレン「レイブンよ・・・私は貴様に色々と聞きたい・・・あのリーナスとか言うホムンクルスは本当にグレムリーの為に使うのか?」
レイブン「ええ!もちろんです!」
ギレン「私は本当はお前は別の事に利用しようとしていると考えているのだが・・・」
レイブン「・・・」
レイブンは冷や汗をかく。
ギレン「今は貴様を更迭、ないし投獄したい所だ・・・だが貴様は有能だ。ガイアへの大攻勢が始まるまで貴様には謹慎を命じる!軍の連中にはエリアルドが伝えに行く予定だ!いいな!」
レイブン「は・・・はい・・・ですが誰が軍の指揮を?」
ギレン「エリアルド王子がやる予定だ」
レイブン「は・・・はあ・・・」

続く




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