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No.473 騎士ガンダム戦記 フェイズ304「隠れ家監視」 投稿者:GX−9900   投稿日:2015年11月24日 (火) 22時45分 [返信]

Gセイバーはナイトシーカー隊と共にグレムリー国内へ潜入し始めた。

Gセイバー「大丈夫だよな・・・俺たち」
ナイトシーカーA「多分大丈夫だ」
ナイトシーカーB「そろそろ検問ですよ」
Gセイバー「ああ・・・」
検問の兵士が二人いる。
ナイトシーカーA「ただの旅人のふりをするぞ・・・」
ナイトシーカーB「了解・・・」
検問に到達した。
兵士ブグA「旅人・・・みたいだな・・・」
ナイトシーカーA「ええ・・・」
兵士ブグB「最近多いよなあ・・・観光客・・・この国の評判を聞いたからかな?」
兵士ブグA「ああ・・・何時間か前に女が来てたし・・・可愛い娘だったなあ」
Gセイバー(!!・・・女って・・・リーナス!?)
兵士ブグA「それじゃ、通ってもいいよ」
そして彼らは潜入する。だが変装したGセイバーを兵士二人は不審に思う。
ブグB「やけにでかい木箱を抱えてるよなあ。中身はなんだろ?」
ブグA「さあ・・・何でも行商人らしいが・・・あの中は商品か何かじゃないか?」
Gセイバー(リーナス・・・捕まっているんじゃないだろうな・・・?)

その頃リーナスは・・・

夕方
リーナス「さて・・・現れるかな?」
木の後ろからリーナスはレイブンが現れるのを待つ。彼女が今いるのはレイブンのアジトがある岩山の近くだ。
リーナス「まだ・・・来ないのかな・・・」
彼女は万全の体制でレイブンを待っている。別に強襲をかけるわけではない。そんな事をしたいが奴は増援を要請してくるかもしれない。今はそんなことをせずただ奴の行動を見つめようとしていた。
多分ストーカーと言うものかもしれないが・・・
リーナス「あ・・・来た!」
レイブンが現れる。そして彼はやってくる。
レイブン「さて・・・研究の続きでもするか・・・」
レイブンは岩山に止まると消えていった。秘密基地の中に入ったのだろう。
リーナス「どうしよ?アイツについていこうかしら?・・・やめとこ。逆に捕まりたくないから」

グレムリー城

その頃・・・
ギレン王「何だこれは・・・」
兵士「なぜか通路に落ちていました投書です・・・」
ギレン王「あのレイブンがこの国ごとガイアを滅ぼすだと?・・・やはり奴は飛んだ食わせ物か?それともこの投書がでたらめで誰かの陰謀か?
兵士「どうなさいますか?」
ギレン王「明日、奴を呼び出すとするか・・・にわかには信じられんが・・・誰だ?こんなものを送ったのは・・・」

続く




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