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No.463 騎士ガンダム戦記 フェイズ294「マリオンの告白」 投稿者:GX−9900   投稿日:2015年10月02日 (金) 22時20分 [返信]

Gセイバーたちはリーナス・キルケニアスの亡霊に色々と聞いて王様にそれを伝えることにした。

ガイア城城下町

Gセイバー「もうすぐで着くな」
セカンド「ああ・・・だが王様は信じてくれるだろうか?」
ハヤミ「分からんが私も行けば信憑性が高まるかもしれないぞ」
サード「だといいですが・・・」
ネクティス「俺だってあの光景が夢のように思えるが実際に起きてしまった事だ・・・」
Gセイバー「とにかく急ごうぜ」
その時、空の彼方から何かが城へ向かって飛んでくる。
Gセイバー「あれは・・・!」
ネクティス「モンスター・・・それに・・・マリオン!?」
その飛行物体の正体はハーピージャジャに乗ったマリオン達だった。マリオンたちは城へ向かっていった。
ネクティス「あいつ・・・!何をしに!?」
サード「襲撃ですか!?」
Gセイバー「いや・・・襲撃にしては数が少ないな・・・」
Gセイバーたちは急ぎ城に戻っていく。

ガイア城

マリオン「手厚い・・・歓迎ね・・・」
マリオンたちは槍を構えた兵士フリーダムと兵士ジムU、ファイタードラゴンたちに囲まれていた。
フリーダム「貴様ら!ジオン族だな!」
ジムU「何をしに来た!?」
ハーピージャジャ「まあ・・・私達は確かにジオン族だけどねえ・・・」
ファイタードラゴン「少数で堂々と攻めてきたか!?」
ビギナサンダー「いやいや・・・んなわけ無いだろ!」
シャドークゥエル「俺達にはお前たちと交戦する意思は無い!」
そこにデルタがやってくる。
デルタ「何だ何だ?何でマリオンたちが・・・」
マリオン「デルタガンダム!」
フリーダム「お!団長!こいつらが・・・」
デルタ「お前達・・・」
マリオン「私達には交戦する意思は無いわ、本当よ・・・」
デルタ「うむ・・・」
デルタは感じていた。マリオンたちに自分達と戦う意思が無いことを。
デルタ「お前達、武器を下げろ」
ジムU「し・・・しかし!」
デルタ「見たところ交戦の意思は無いようだ」
フリーダム「しかし奴らはジオン族ですよ!」
デルタ「いいから!」
兵士達は武器を下げた。
シャドークゥエル「信じるのか?」
デルタ「一応はな、それで?何をしに来た?」
マリオン「実は・・・グレムリー軍司令官レイブンの事で話がね・・・」
デルタ「レイブンだと!」
デルタたちはマリオンらを取調室へ連れて行った。

取調室

マリオンたちは自分達が知ったレイブンの正体と野望を、そして自分達のこれまでの経緯を話した。
マーク「レイブン・・・そんなやばい事を・・・」
デルタ「やはりか・・・」
マリオン「え?」
シャドークゥエル「もしや感ずいていたのか?」
デルタ「それがな・・・実はこっちも遺跡調査でレイブンと言うモンスターの存在を知ったんだよ。お前さんたちの上司である司令官と同じ名前のな」
マリオン「そうだったの・・・」
デルタ「そのモンスターレイブンこそこの地方一体を支配していたキルケー王国を滅ぼした張本人だそうだ」
マリオン「やっぱり・・・そしてそれが今グレムリー軍の司令官に・・・」
マーク「どうやら同一人物だって可能性は高いようだが・・・」
ハーピージャジャ「その証拠として奪取した日誌も奴に奪還されちゃったけど・・・でもあの娘の・・・リーナスの製造日誌は置いて来ちゃったし・・・」
デルタ「確証は無いかも知れんが・・・認めるしかないのか・・・?あいつが・・・古代キルケー王国女王のコピーだって事を・・・」
マリオン「私達は・・・彼女に会ったわ。彼女はグレムリー公国に向かってる・・・レイブンを倒すつもりみたい・・・」
シャドークゥエル「確実に無理があるぜ・・・あれは・・・」
デルタ「アイツ・・・レイブンの強さは尋常じゃないとGセイバーとマークWから聞いたが・・・」
ビギナサンダー「ああ・・・今はMS族の姿だがあいつの力は半端じゃない・・・」
マリオン「彼を野放しには出来ない・・・!もしアイツが彼女を手にしたらグレムリーもこの国・・・いえ・・・この地方全体がやられるわ!」
マーク「そんな荒唐無稽な話を信じますか?」
デルタ「うむ・・・」
その時、ジムストライカーが入ってきた。
ジムストライカー「Gセイバーたちがハヤミ博士を連れてきたんだが・・・」
マリオン「ハヤミ博士?」
シャドー「考古学の権威ですね。キルケー文明の研究をやっている人ですよ」
デルタ「そうか・・・こっちに来いと言ってくれ」
そして2、3分後にGセイバーたちがやってきた。
Gセイバー「お前達が城に向かっているのを見て驚いたぞ・・・」
マリオン「まあ私達もここに用があってね・・・」
ネクティス「ほお・・・そうかい・・・それで・・・一体何が?」
デルタ「実はな・・・」
デルタはマリオンたちが暴露したことを話した。そしてGセイバーたちも自分達が遭遇した亡霊との会話を話す。
ハヤミ「何と・・・奴がグレムリーに・・・・しかも司令官だと・・・」
デルタ「どうやらお前達も同じ事を聞いたようだな」
Gセイバー「ああ・・・アイツは本当にキルケニアス女王のクローンらしい・・・」
ネクティス「ホムンクルスとはとんでもないものまで作ってたのか・・・キルケーって・・・」
Gセイバー「それで・・・マリオン、リーナスは元気だったか?」
マリオン「ええ・・・元気だったわ・・・決意は硬い感じだったけど・・・私はあんな彼女の姿勢は見たこと無かったわ、これまでは」
Gセイバー「そうか・・・自分の運命と戦う気か・・・」
ハヤミ「とにかくこの事を王様に話そう!それに・・・あの武器を・・・彼女に渡さねば・・・」

その頃リーナスは・・・

夕日が沈んだ直後リーナスは既にグレムリー領土まであと1kmほどの地点にいた。
リーナス「グレムリー領土まで・・・わずかね・・・それでも私は・・・戦う!戦わなきゃ!自分の運命と言うものに・・・」

続く




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