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No.460 騎士ガンダム戦記 フェイズ291「マリオンと使い魔の戦い」 投稿者:GX−9900   投稿日:2015年09月17日 (木) 21時36分 [返信]

レイブンの危険性を知ったマリオンたちの前に現れたレイブン!マリオンたちの運命やいかに!

レイブンが遅い来る。ハーピージャジャが攻撃をした。
ハーピージャジャ「このお!御主人はやらせない!」
ハーピージャジャは羽毛を手裏剣のごとくレイブンに投げる。だがレイブンにそれらは全てはじかれてしまった。
ハーピージャジャ「ひゃあああ!」
ハーピージャジャはレイブンに投げ飛ばされた。
マリオン「うっ!」
レイブンが剣を取ってマリオンに切りかかった!だがマリオンは杖でレイブンの攻撃に抵抗する。
マリオン「どうやらばれちゃったみたい・・・」
レイブン「貴様・・・この日記の中身見ただろ」
マリオン「見ましたよ・・・あなたの正体に野望・・・色々と危険だわ!」
レイブン「ほお・・・そうか、ならば生かしては置けん!」
ビギナサンダー「させるかよ!」
ビギナサンダーがレイブン目掛けて電気光線を発射した。だがそれはレイブンには通用しなかった。
レイブン「無駄なことだ!ただのモンスターの分際で!」
ビギナサンダー「お前だって俺達と同じモンスターだろ!日誌に書いてあることが本当ならば!」
レイブン「ああ!しかし私は貴様らみたいな普通のモンスターとは違うのだよ!こんな弱気なダメウィッチの使い魔なんざやっている貴様らとはな!」
その時、レイブンの背後の影からシャドークゥエルが現れた。
シャドークゥエル「おい司令官・・・俺達の御主人はダメじゃねえ・・・あんたも知ってるだろ・・・彼女の実力を!」
シャドークゥエルは剣を構えてレイブンを斬ろうとする。だがレイブンは素早くバリアを張った。剣ははじかれてしまった。
レイブン「知っているとも・・・奴は良い部下だったよ・・・ダメではあるが使える部下ではあった!」
シャドーはレイブンに蹴られる。
シャドー「ぐおお!影に戻る前に蹴られた・・・はえええ・・・」
マリオン「シャドー!」
ビギナサンダー「よくもシャドーを!」
ビギナサンダーがレイブンに噛み付こうと飛び掛る。ビギナサンダーは牙に電気をおびてそれで敵に噛み付くと言う必殺技があるのだ。その名もサンダーファング。
ビギナサンダー「サンダーファン・・・」
レイブン「遅い!」
レイブンは瞬時にムービルフィラで攻撃した。
ビギナサンダー「ぐああっ!」
マリオン「皆!・・・」
レイブン「使い魔などにやられる私ではない」
マリオン「よくも!・・・私だってやれるのよ!」
マリオンは負けずにムービヤチンラで反撃に出る。
マリオン「えええい!」
レイブン「甘い!」
レイブンもムービヤチンラで攻撃する。マリオンの攻撃はそれによって相殺された。
マリオン「これならば!メガサーベ!」
次はメガサーベだ。だがレイブンはバリアで防いだ。
レイブン「なかなかやるようだな」
マリオン「鍛錬はサボってませんよ」
レイブン「だが私には劣る!メガフレア!!」
レイブンはメガフレアで攻撃を開始した。マリオンに炎が当たった。
マリオン「きゃあっ!」
ハーピージャジャ「ああ!ご主人!!」
ビギナサンダー「貴様あ!」
傷ついたビギナサンダーが雷攻撃を行う。
ビギナサンダー「エレクトロボール!」
エレクトロボールは電気エネルギーをボール状にして打ち出すビギナサンダーの技だ。だがそれもレイブンには通用しない。
レイブン「まだやるか!」
ハーピージャジャ「このお!」
今度はハーピージャジャだ。口から風と共に唾を吐く。この唾には毒が入っておりこれを風で敵に飛ばして攻撃する汚い技だ。名はポイズンエアロ。
レイブン「汚らしい!」
レイブンは剣を回転させてそれをガードした。
ハーピージャジャ「悪いけど私はお行儀悪いので!」
マリオン「今だ!フリーザー!!」
マリオンは凍結魔法フリーザーでレイブンを凍らせた。
シャドー「ご・・・ご主人・・・」
シャドーが傷つきながらも立ってマリオンに寄って来る。
マリオン「今のうちに行きましょ!早く城へ行って奴の事を・・・」
マリオンたちは城へ向かおうとするが後ろの氷が爆発した。
マリオンたち「!!」
レイブンは自力で氷を割ったのだ。
レイブン「やるようだが・・・まだまだだ!」
レイブンはメガバズをかました!大爆発!それによりマリオンたちは空の彼方へ吹き飛ばされてしまう。
マリオンたち「きゃああああああ!」
レイブン「ふふふふ・・・バカめ・・・私の正体を知ったからこうなるのだ・・・だが跡形も無く消し飛んだわけじゃない・・・奴らはまだ生きているかも知れん・・・生きていたとしてもあの魔法では無事ではすむまい。城へマリオンたちの造反を報告するか」
マリオンたちの密告作戦は失敗した。城へ着く前にレイブンに阻止されてしまった。

ガイア城作戦室

その頃、リーナスがいなくなったガイア城では・・・
デルタ「んで・・・お前はリーナスを行かせちゃったのか・・・」
Gセイバー「ああ・・・すまない・・・アイツは俺達をこれ以上巻き込みたくないんだって・・・」
Gセイバーはデルタたちにリーナスが去った事を話した。
セカンド「兄上・・・」
Gセイバー「止められなかった・・・俺は上官兼保護者失格だよ・・・」
デルタ「そうかもしれんが」
セカンド「あのレイブンって奴の妄言を鵜呑みにしてるリーナスもどうかと思うが・・・」
ネクティス「果たして・・・あれを妄言と断定して良いのか・・・」
サード「兄様・・・もしかして・・・追うつもりですか?リーちゃんを」
Gセイバー「追いたいが・・・俺はこの国の騎士だ。独断で行動するわけには行かない・・・」
マークW「俺もアイツを追いかけたいよ・・・Gセイバー、気持ちは分かるぜ」
デルタ「俺も同じだ、だが今は俺の独断で騎士団を動かすわけにも行かないしな・・・」
その時、ソルガンタンクが入って来る。
ソルガンタンク「あの!ハヤミ博士から伝書ハロである手紙が届いています」
ネクティス「どうした?」
ソルガンタンク「手紙によるとマギナスカリヴァーの様子が変だとの事です!」
Gセイバー&ネクティス「何だって?」

続く




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