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No.432 騎士ガンダム戦記 フェイズ264「正体見たぞ!」 投稿者:GX−9900   投稿日:2015年04月24日 (金) 21時26分 [返信]

ドッペルゲムはハヤミ博士のフリをしてガイア城に潜入中だ。だがその頃本物の博士が救出されていた・・・

セカンドセイバー「ったく城が危ないだなんて!」
ハヤミ「早くせねばあの冠が危ない!」
セカンド「何!?」
ハヤミ「奴の狙いはあの冠だ!ガイアが発見したと言う・・・」
セカンド「ああ・・・あれか!だが・・・何のためだ?キルケー関係の品って事は知っているが・・・ただそれだけの事か?」
ハヤミ「だろうな・・・最近グレムリーの連中はそう言うのばかり狙う!」
二人は城への道を急いだ。

ガイア城

その頃、ガイア城では・・・
リーナス「むぅ・・・」
ネクティス「・・・」
ハヤミ博士を「じぃ〜」と見つめるネクティスとリーナス。何やら怪しんでいるようだ。
ハヤミ(偽)「早く失われし過去の遺物を拝めたいものだ!」
リーナス「楽しみなんですね、博士」
ハヤミ(偽)「ああ!私は過去の遺物大好きだ!」
ネクティス「ですよね〜・・・」
博士にそうコメントする二人。だが・・・
ネクティス(何だろう・・・やっぱり博士じゃないような・・・)
リーナス(怪しい・・・何か怪しいような気がする・・・)
そしてGセイバーとばったり出会う。
リーナス「あ、Gセイバー」
Gセイバー「よお、博士をお連れしているのか」
ネクティス「ああ」
ミガキ(偽)(ほほお・・・あいつか・・・ガイアのエース騎士Gセイバーってのは・・・)
Gセイバー「どうも博士」
ハヤミ(偽)「こちらこそ」
Gセイバー「例の冠の調査ですね」
ハヤミ(偽)「ああ・・・どんなものかわくわくしているのだよ」
Gセイバー「そうですか・・・ん?」
Gセイバーはあることに気づいたようだ。
ハヤミ(偽)「どうしたのかね?」
Gセイバー「いえ・・・俺もご同行しますよ」
ネクティス「いいのか?」
Gセイバー「ああ、俺も待機中ではあるが何もしないので・・・付き添いです」
ハヤミ(偽)「それはありがたいな!いい騎士の護衛付きとは頼もしい限りだ!」
そして彼らは冠が保管された場所にたどり着く。ネクティスの部屋だ。

ネクティスの部屋

ネクティス「ここですよ」
ハヤミ(偽)「ほほお・・・これかね?」
ハヤミ博士は冠を見る。
Gセイバー「イーズ山の駐屯部隊が発見したものなんです。どこかの遺跡からの盗品みたいのようで・・・」
ハヤミ(偽)「ほお・・・遺跡から宝を盗む愚かな奴もいるものだ」
ネクティス「まったくですね」
リーナス「ええ・・・しかもそいつが人の命を奪っていたらもっと許せませんよねぇ」
Gセイバー「リーナス・・・また・・・」
ハヤミ(偽)「その通りだな」
ネクティス「で、このまま始めましょうか?俺も手伝いましょうか?」
ハヤミ(偽)「いや、鑑定は私一人でやるよ。別の部屋でね・・・」
ネクティス「え・・・いや・・・しかし・・・」
ハヤミ(偽)「やらせてくれたまえ!」
ハヤミ博士は笑顔で迫る。
ネクティス「わ・・・わかりました・・・ではあちらの部屋へ・・・」
ハヤミ(偽)「ふむ・・・よし・・・」
そこは窓のある部屋だ。博士は冠と共にそこへと入っていった。
ハヤミ(偽)「ちょろいものだぜ・・・」
博士が部屋へ入った後、3人は話し合う。
ネクティス「あいつ・・・もしかしたら博士じゃないかもしれない・・・」
リーナス「私も・・・何か変な感じがするのよねえ・・・」
Gセイバー「俺もだ。それにあの博士の影が・・・」
リーナス「影がどうしたの?」
Gセイバー「あの人の影が何となく変だった・・・何か人間のものではない何かの形だった・・・」
ネクティス「そうと決まれば!」

ハヤミ(偽)「ふふふふ・・・冠が簡単にGETできた・・・あとはさっさと逃げるとするか・・・」
偽博士はドッペルゲムとしての正体を現した。ドッペルゲムは擬態した相手の記憶さえもコピーできるのだ。
ドッペルゲム「さてと・・・さっさと・・・」
ところがその時、突然ドアが開いた。
Gセイバー「あ」
ドッペルゲム「あ」
Gセイバー「やっぱり博士じゃなかったか!!」
ドッペルゲム「げげげげげげげ!!」
ついに正体がばれたようだ。
リーナス「!!やっぱり!」
ネクティス「グレムリーのモンスターだな!!」
ドッペルゲム「く・・・くそ・・・ばれたか!」
Gセイバー「何となくね!お前の影が何か変だったからな!」
ネクティス「それに博士には魔力がまったく無い。なのにお前からは僅かに魔力を感じたよ!」
ドッペルゲム「な・・・なんと・・・」
Gセイバー「大人しくお縄について貰おうか・・・!」
そこに兵士達が集まった。
兵士ジムUA「何だ!?」
兵士フリーダムA「何があった?」
ネクティス「見ての通り敵モンスターだ!」
兵士フリーダムA「あ!グレムリーのモンスターだ!」
兵士フリーダムB「一体どうやって!」
兵士ジムU「貴様!一体何を・・・!!」
リーナス「騒ぎになるかもね・・・」
ドッペルゲム「くっ・・・!くそおおお!!」
ドッペルゲムは冠を持つとそのまま窓から飛び降りた!
Gセイバー「あ!あいつ!!自殺を!?」
だがドッペルゲムはジャムルバーンに変身した。
ジャムルバーン(ドッペルゲム)「へへへへ!ここまでおいで〜!このまま冠だけ頂くと言うのはもの足りん!城の破壊工作をやってやらあ!」
Gセイバーたち「何!?」
そういってジャムルバーンに化けたドッペルゲムは城の背後に回った。
Gセイバー「やばい事になった・・・」
ネクティス「早く王様や皆に知らせるんだ!」
兵士ジムU「は・・・はっ!!」
ガイア城ピンチ!!

続く




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