【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中

小説掲示板

ホームページへ戻る

名前
タイトル
本文
e-mail
URL
文字色
削除キー 項目の保存

このレスは下記の投稿への返信になります。戻る

No.431 騎士ガンダム戦記 フェイズ263「偽ハヤミ博士」 投稿者:GX−9900   投稿日:2015年04月21日 (火) 22時13分 [返信]

ガイア城にやってきたハヤミ博士。だがそれは彼の偽者であった。ドッペルゲムの使命は謎の冠を奪取する事だ。

ガイア城

兵士フリーダム1「入りください」
ハヤミ(偽)「それでは」
兵士に通行許可証を見せた偽のハヤミ博士はすんなりと入っていった。その許可証は本物の博士から奪ったものだ。
ドッペルゲム(ふふふ・・・うまく入れたぞ・・・今回は楽に済みそうだな・・・)
その時、リーナスとネクティスがやってくる。
リーナス「博士!」
ネクティス「ようこそ!博士!」
ハヤミ(偽)「おお!君達か!久しぶりだね」
ネクティス「こちらこそ!」
ドッペルゲム(こいつはガイア軍魔法部隊の指揮官法術師ネクティスだな・・・そしてこの小娘がリーナスって奴か・・・)
ハヤミ博士はリーナスとネクティスを見つめる。
リーナス「あの・・・博士?」
ハヤミ「いやいや!何でも無いよ!君が何か可愛いなー・・・と思ってたんだよ」
リーナス「え・・・そうですか・・・」
リーナスはそう言われながらある事を思う
リーナス(さーて・・・いつにしようかしら?私の正体暴露・・・腰抜かしかねないけど・・・)
ネクティス「それでは、例の物の場所に案内します」
ハヤミ「ああ、頼むよ、どんなものか知りたいからね・・・」
ドッペルゲム(くくく・・・さてと・・・さっさと奪ってさっさと帰りますかな・・・)
だがその時だった。ネクティスとリーナスは心の中で彼に何か違和感を感じる。
ネクティス(何だろう・・・?博士って微弱ながらも魔力あったか?)
リーナス(奇妙なものを感じる・・・何だか別人みたいな感じがするなあ・・・)

その頃本物は・・・

本物のハヤミ「くそお・・・どうすればいいのだ・・・」
ハヤミ博士は木にロープで縛られていた。ドッペルゲムにやられたのだ。
本物のハヤミ「ぬおおおお・・・・」
ハヤミ博士は力ずくでもロープを千切ろうとするが・・・やはりダメだった。
本物のハヤミ「くっ・・・私も歳か・・・ダメだな・・・」
諦めかけたその時だった。
?「誰かそこにいるのか?」
本物のハヤミ「!?」
誰かが声をかけてきた。そしてハヤミ博士は声をあげる。
本物のハヤミ「あ・・・ああ!助けてくれ!!」
声の主が駆けつけてきた。それはセカンドセイバーだ。
セカンド「ってハヤミ博士!?」
本物のハヤミ「おお!君はセカンドセイバーだったな!」
セカンド「一体何やってるんですか!?」
本物のハヤミ「実は・・・グレムリーのモンスターにな・・・そのモンスターは私に化けて城に行った・・・」
セカンド「そうなの!?」
本物のハヤミ「信じられんようだがこのままじゃ城が危ないぞ!」

その頃ガイア城では・・・

偽博士は二人と共に冠が保管されている場所に向かっていた。
ハヤミ(偽)「まだかね?早く見たいのだ!」
ネクティス「急かないでください博士」
リーナス「逃げませんよ、あれは・・・」
ハヤミ(偽)「そ・・・そうだな!」
ネクティスはハヤミ博士に気づかれないようにリーナスに小声で呟く。
ネクティス(リーナス・・・)
リーナス(ん?・・・)
ネクティス(博士にばれないように話しかけてる・・・悟られるなよ・・・)
リーナス(何で?)
リーナスも小声で喋る。
ネクティス(あの人・・・魔力が無いのに微弱ながら魔力みたいなものを感じた・・・)
リーナス(え・・・?何か変な感じがしたのはそれね・・・)
ネクティス(やっぱり怪しいぞ、あの人は、いつもの博士じゃない気がしてくる)
リーナス(もしかしたら別人かもしれない・・・)
ネクティス(このまま警戒しつつ泳がせておくか?)
リーナス(・・・確かに・・・)
ハヤミ(偽)「どうした二人とも?」
リーナス「いえ!なんでも無いです!」
ネクティス「ああ・・・!ちょっとな・・・」
ハヤミ(偽)「面白い二人だね」
ハヤミ博士は少し笑う。だがその心の中では・・・
ドッペルゲム(まさか・・・俺の正体を見抜いている・・・様には見えるようで見えない・・・)

続く




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板