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No.423 騎士ガンダム戦記 フェイズ255「再びイーズ山へ」 投稿者:GX−9900   投稿日:2015年03月16日 (月) 21時56分 [返信]

リーナスとGセイバーはレスターの墓参りがてら駐屯しているジェムズガンからあるものを受け取るべく、イーズ山へ向かう事になった。
任務にはファイタードラゴンを使う事になった。

ガイア城入り口

セカンド「兄上、ジェムズガンによろしく言ってくださいよ」
Gセイバー「わかったよ」
デルタ「それじゃ、行って来いよ」
Gセイバー「はっ!これよりイーズ山に向かいます!」
デルタ「気をつけろよ!」
Gセイバー&リーナス「了解!」
リーナスは背中に箱を背負っていた。
デルタ「ファイタードラゴン、頼んだよ」
ファイタードラゴン「任せてくださいよ!いざというときは俺が何とかするさ」
Gセイバー「お前さんは頼れるからな」
ファイタードラゴン「あいよ、久々の登場だぜ!」
Gセイバー「行きます!」
彼らはそう言って飛び立っていった。
デルタ「・・・何も起きなければいいけど・・・」
セカンド「確かにな・・・」
心配しながら二人は彼らを見送る。

ファイタードラゴン「任務のついでで男の墓参りとはなあ、くくくく」
リーナス「うるさいなあ・・・」
リーナスは顔を赤くした。
Gセイバー「リーナスよ、顔が赤くなってるぞ」
リーナス「わ・・・わかってるよ・・・」
ファイタードラゴン「まあ空を飛べれば早く着けるぜ、陸路じゃ時間がかかるからな」
リーナス「確かに・・・空を飛ぶって気持ちいいかね・・・」
Gセイバー「だな・・・」
リーナス「簡単に空を飛べたらいいのにね・・・」
ファイタードラゴン「無理な事だな、翼も無いくせに」
リーナス「翼が無いと飛べないか・・・魔法なら可能でしょ」
Gセイバー「魔法で空を飛ぶか・・・ありえそうだな」
リーナス「でしょ?」
Gセイバー「キルケーでもそんなことが日常茶飯事だったかもなあ」
リーナス「確かに・・・」
ファイタードラゴン「翼も無いのに飛べるって・・・俺はある意味怖いと思うぜ」
Gセイバー「そうかな?」
ファイタードラゴン「お前たちは憧れを感じているかもしれないが俺達みたいに翼を持った奴らから見れば何気に怖いぞ」
リーナス「・・・そう・・・」
Gセイバー「価値観の違いって奴?」
ファイタードラゴン「そうかもな・・・」
Gセイバー「立場が違うと価値観も違うのか・・・」
ファイタードラゴン「そろそろイーズ山が見えてきたぞ」
リーナス「何気に寒くなったわね」
イーズ山は相変わらず雪が積もっている。

イーズ山ふもとの村

吸血鬼がいなくなったことでイーズ山には平和が戻っていた。
リーナス「相変わらず平和な感じね」
Gセイバー「確かにな」
そこへジェムズガンがやってきた。
ジェムズガン「おお!来たか!」
Gセイバー「久しぶりだな、ジェムズガン」
ジェムズガン「こちらこそ久しぶりだな、セカンドの奴は元気か?」
Gセイバー「一応はな、アイツからもよろしくってさ」
ジェムズガン「そうかそうか」
リーナス「お久しぶりです!」
リーナスがジェムズガンに敬礼する。
ジェムズガン「おお、お前か、もしやお前も来た目的はあれか」
リーナス「ええ・・・レスターの・・・」
Gセイバー「リーナス、行ってきていいぞ」
リーナス「了解しました!すぐに戻ります!」
Gセイバー「ああ、気をつけろよ・・・」
リーナス「わかってます」
そう言ってリーナスは彼氏の墓へと向かった。
Gセイバー「あいつ・・・墓参りに来れてうれしいだろうな・・」
ジェムズガン「どうした?」
Gセイバー「まあね・・・あいつも最近色々と会ったからな・・・少しはな・・・」
ジェムズガン「・・・?」
Gセイバー「それはさておき、受け取って欲しいものってのは?」
ジェムズガン「ああ、そうだったな」

レスターの墓の前

リーナス「・・・久しぶりね・・・レスター・・・」
リーナス晴れスターの墓の前に立った。そして背負っていた箱の中から花束を取り出した。
リーナス「ほら!これは王都近くに咲いてた花よ、綺麗でしょ」
リーナスはレスターの墓に花を手向ける。
リーナス「仕事で忙しくて来れなかったの・・・ごめんね・・・」
リーナスの目から一粒の涙が流れる。
リーナス「レスター・・・私ね・・・自分の正体を知っちゃったのよ・・・驚きのね・・・皆にはまだ言って無いけどね・・・」
リーナスは墓に口を近づけて小声で喋る。
リーナス「私ね・・・クローン人間みたいなの・・・大昔の女王様の・・・」
リーナスは自分の正体を暴露した。だが死者に対してだ。
リーナス「自分でも信じられない正体だわ・・・でも・・・私はどうすればいいの?これは皆に話すべき?話しても信じてはくれないかもしれないかも・・・わからなくなるわ・・・私は一体どうすればいいのかな・・・」
そしてリーナスは墓に抱きつく。
リーナス「どうしよう・・・レスター・・・」

続く




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