グレムリーに潜入中の博物館で謎の男レイブンの存在を知ったリーナスとGセイバー。これからどうする?
首都中央付近
ナイトシーカーたちはリーナス&Gセイバーと合流した。 ナイトシーカーA「レイブン・・・そいつが敵の指揮官か?」 Gセイバー「どうやらそのようだ・・・キルケー関係の場所を狙っていたのは奴らしい」 ナイトシーカーB「その根拠は?」 Gセイバー「博物館で見たんだが奴はキルケーに関して調べてるとか、軍の司令官でありながらだ」 ナイトシーカーC「怪しいな」 リーナス「でしょ?」 Gセイバー「軍人以外でレイブンに会えるのはギレン王などの上層部ぐらいらしい」 ナイトシーカーA「だろうな・・・」 ナイトシーカーB「そう言えば俺達は城の近くに来て見たが流石に城と言うだけあって警備が厳重だった、うかつに近寄れん」 Gセイバー「やっぱ無理か・・・」 リーナス「あのペズンに近寄るって言うのはダメよね・・・」 ナイトシーカーD「そりゃダメだろ」 リーナス「やっぱり?」 Gセイバー「人々に奴のことを聞いてみるか?」 ナイトシーカーA「そうだな・・・」
と言う訳で街中でレイブンの聞き込みをしてみることにした。だが・・・
市民A「軍の司令官さんか・・・あまり知らないよ」 市民B「軍の司令官か・・・あまり姿を現さないらしいよ」 市民C「そんな人に興味なんて無いわよ」 市民D「かなり凄い方と聞いてるけど詳しくは知らん」
皆こんな感じだった。やはり誰もレイブンのことを詳しくは知らないようだった。 リーナス「やっぱりダメなのね・・・」 ナイトシーカーA「やはり敵の司令官は姿をあまり見せないようだ・・・」 Gセイバー「どうする?奴が何か鍵を握っているのかもしれない・・・一連の戦いのな・・・」 リーナス「こうなったら・・・」 Gセイバー「・・・リーナス?」 リーナス「見学者を装ってペズンに潜入するってのはどうかしら?」 一同「な・・・!?」 彼らは危うく声を出しそうになった。 Gセイバー「ふう・・・セーフ・・・」 ナイトシーカーA「何考えてんだお前は・・・!」 リーナス「いやでも・・・そうでもしないと奴に会えないかも・・・それに・・・」 ナイトシーカーA「それに?」 リーナス「奴は私の秘密を知っているかもしれないのよ・・・」 ナイトシーカーA「・・・かもしれないが・・・わかるがやめておけ・・・もしお前がターゲットだとばれて捕まったらどうする?」 リーナス「う・・・それはやっかいね・・・」 Gセイバー「そうだ・・・俺も反対するね・・・」 リーナス「う・・・」
続く
|