【広告】Amazonにて人気の 日替わり商品毎日お得なタイムセール

小説掲示板

ホームページへ戻る

名前
タイトル
本文
e-mail
URL
文字色
削除キー 項目の保存

このレスは下記の投稿への返信になります。戻る

No.395 騎士ガンダム戦記 フェイズ228「ギレンと謎の司令官」 投稿者:GX−9900   投稿日:2014年10月15日 (水) 21時55分 [返信]

グレムリー公国軍ペズン砦

司令官「またしても失敗です・・・」
ギレン「のようだな・・・まったく・・・」
司令官「もうしわけございません」
ギレン王と黒いフードの司令官がある部屋で面談をしていた。これまでの度重なる失敗に関する話だ。
ギレン「我が息子も傷付いた、これ以上はいかんのではないのか!?」
司令官「わかっております・・・王子を酷い目に合わせてしまった事は申し訳ございません」
ギレン「何度も聞いたぞ、その言葉」
司令官「ええ・・・」
ギレン「キルケー文明とリーナスとか言う娘に固執しすぎではないのか?」
司令官「そうでしょうか?」
ギレン「うむ、最近は何気にキルケー文明に固執しているような気がする、それにあの娘は本当にキルケーの最重要人物だと言うのか?」
司令官「ええ・・・一応はね・・・」
ギレン「一応は・・・か」
ギレンは司令官に疑念の視線を向けた。
ギレン「少しの間は大掛かりな作戦はしないようにせんとな」
司令官「・・・確かにね・・・偵察くらいにしておきますよ」
ギレン「それはそうといい加減に部下の前でも素顔を見せたらどうだ?闇卿(ダークロード)レイブンよ」
司令官「!・・・」
ギレン「以前私の前で素顔を見せたが・・・部下達の前ではまったく素顔を見せてない・・・何故だ?」
司令官レイブン「まあね・・・恥ずかしいのですよ・・・」
ギレン「ほお・・・」
レイブン「それでは私は忙しいのでここで・・・申し訳ございませんね」
レイブンと呼ばれた司令官は部屋から去っていく。
ギレン「・・・レイブンよ・・・どうせ貴様は何か野心を隠す為にフードを被っているのだろう・・・」
ギレンはレイブンが去った後に呟く。

通路

ヴィッシュ「おや司令官」
司令官「おおヴィッシュか」
ヴィッシュ「王様との話は終わったのですか?」
司令官「まあな」
ヴィッシュ「はあ・・・にしては早かったような・・・」
司令官「話が早く終わったのだ、最近の事でぐちぐち言われた」
ヴィッシュ「ご苦労様です」
司令官「それで・・・今後しばらくは偵察のみにしようかとな」
ヴィッシュ「と言うと?」
司令官「ガイアの監視だ、場合によってはリーナスを攫って来れば良い」
ヴィッシュ「リーナス・・・また彼女か・・・本当に彼女は重要な人物なのですか?確かに彼女は強力な魔力を持っているようですが・・・何故にそこまで固執するんですか?」
司令官「それを貴様が知る必要は無い」
ヴィッシュ「はぁ・・・」
司令官「余計な詮索はするな、すれば貴様を処断する」
ヴィッシュ「はっ!申し訳ありません!!」
司令官「うむ・・・よろしい・・・」
司令官はヴィッシュと共に司令室へ向かう。部下達に指示を出す為だ。
司令官レイブン(私の事を調べようとしている奴がいるかも知れんな・・・この軍団の中に・・・!)

続く




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazonにて人気の 日替わり商品毎日お得なタイムセール
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板