アデレードの遺跡で強力な敵モンスタートリケラメッサーラと交戦状態に陥ったGセイバーたち。 トリケラメッサーラは強力だ。身体が頑丈で突進も強力。かなり厄介な敵だ。 だがリーナスはあることを思いつく。
リーナス「これを・・・」 彼女は背中に背負っていたマギナスカリヴァーを取り出して見つめる。 リーナス「あの番人モンスターを倒せた・・・もしかしたらアイツにも有効かもしれない!」 リーナスは決心する。 トリケラメッサーラ「ぐはははは!!」 トリケラメッサーラは笑いながらセイバー3兄弟に突撃してきた! セイバー3兄弟「とお!」 3人はジャンプしてそのままトリケラメッサーラ目掛けて降下していく。剣を構えてだ。 セイバー3兄弟「これでどうだ!」 だがトリケラメッサーラは尻尾で3人を払った。 トリケラメッサーラ「おらあ!」 ばきい! セイバー3兄弟「うああああ!」 3人は森の木に叩きつけられる。 トリケラメッサーラ「ガンダム族も中々やるが俺の敵じゃない!」 Jセイバーが一人突っ込んでくる。 Jセイバー「うおおおお!」 トリケラメッサーラ「虫けらめ!」 トリケラメッサーラはJセイバーを踏み潰す。 Jセイバー「ぎゃあああ!」 トリケラメッサーラ「ようやく二人目だ・・・小部隊だと始末に手間取るな・・・」 ネクティス「コイツ・・・手強いな・・・だが!」 ネクティスはそれでも魔法攻撃を行う。 ネクティス「ムービサーベ!」 だがトリケラメッサーラはそれでも平気だった。 トリケラメッサーラ「きかんな!」 ネクティス「やっぱダメか!」 ネクティスは悔しそうに叫ぶ。 ネクティス「今更援軍要請出しても間に合いそうにないし・・・」 トリケラメッサーラ「はははは!俺を倒せる武器なんて無いんだよ!」 リーナス「ちょっと待った!」 リーナスが出てくる。 トリケラメッサーラ「何だお前?」 リーナス「勝負よ!」 リーナスはマギナスカリヴァーを構えた。 Gセイバー「り・・・リーナス!お前!またそれを!?」 Gセイバーが吹き飛ばされ先から姿を出す。 ネクティス「あ・・・アレって・・・まさか!?」 トリケラメッサーラ「ん?何だその剣は?」 トリケラメッサーラがマギナスカリヴァーを見る。するとあることに気づく。これが遺跡から発見したものか。 トリケラメッサーラ「ほほお・・・もしやそれは遺跡から見つけたものか?しゃれているなあ!頂くぜ!」 トリケラメッサーラは突撃する。 Gセイバー「リーナス!それを使うのか!?」 リーナス「もしかしたらこの剣ならこいつを倒せるのかもしれないの!それに駆けたい!」 リーナスはマギナスカリヴァーに心を込める。 リーナス(お願い・・・私に力を貸して!) するとマギナスカリヴァーが光だした。 ネクティス「まさか・・・やはりあれは!?」 ネクティスがリーナスの持っている剣を見る。 トリケラメッサーラはなおもリーナスに向かって突進してきた。そして・・・ リーナス「てええええい!!」 リーナスが一閃。そして・・・ トリケラメッサーラ「ぐあああああ!」 トリケラメッサーラは真っ二つになった。 Gセイバー「な・・・」 セカンド「す・・・すごい・・・!」 リーナスは呆然とした。 リーナス「わ・・・私・・・やっちゃった・・・」 サード「り・・・リーちゃん?・・・大丈夫?」 リーナス「ま・・・まあね・・・」 Gセイバー「今日のお前は驚かせるよ・・・無茶もして・・・あいつを倒せるのは」 ネクティス「それって・・・マギナスカリヴァーか?やはり?」 リーナス「ええ・・・多分」 ネクティス「多分って・・・」
続く
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