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No.386 騎士ガンダム戦記 フェイズ219「また敵が・・・」 投稿者:GX−9900   投稿日:2014年08月28日 (木) 21時45分 [返信]

マギナスカリヴァーで敵モンスターガーディアンサイコを撃破しちゃったリーナス。
そして一向は外へと向かうのだった。

遺跡1F通路

一向は入り口へと向かう。
リーナス「・・・」
リーナスは何かを考えているような不安げな表情であった。
Gセイバー「リーナス?どうした?」
Gセイバーが優しげに話しかける。
リーナス「まあね・・・いよいよ私が何なのかわかりそうな気が・・・」
リーナスが不安げに呟く。
Gセイバー「リーナス・・・」
リーナス「やっぱり私はキルケニアスの血を引いた人間じゃないかって・・・」
Gセイバー「やっぱそう思うのか?」
リーナス「ええ・・・この剣を使えるって事は・・・」
Gセイバー「うむ・・・」
リーナス「なんだかね・・・私・・・怖いのよ・・・今・・・」
Gセイバー「え?」
リーナス「分からないけど自分の正体を知るのが・・・」
Gセイバー「リーナス・・・」
ハヤミ博士「もうすぐで出口だぞ!」
Gセイバー「リーナス、もうすぐ外だ、新鮮な空気でも吸って元気出せ」
リーナス「うん」

その頃外では

セカンド「遅いな・・・」
セカンドたちはハヤミ博士達を待っていた。
サード「ですね・・・大丈夫でしょうか?」
多分大丈夫だろうな。
二人は入り口付近を見張っていた。
ネクティスはミガキ博士と共に石版の調査に当たっていた。
ネクティス「やっぱり・・・絵日記のような物なんですか」
ミガキ博士「ああ、そのようだ・・・ひょっとしたらキルケー滅亡の謎も解けるかもしれん」
ネクティス「おお・・・」
サードはマリオンたちがいた辺りに向かった。周辺警備の為だ。
サード「さて・・・また現れるんでしょうか?」
そこにセカンドが駆ける。
サード「?兄様?」
セカンド「なんか妙な気配を察したんだが・・・」
サード「・・・!!総員警戒!敵がいます!」
一同「!?」
ミガキ「なんだって!?」
ネクティス「まさか!!」
エリアルド「その・・・まさかって奴だ!」
エリアルドが草むらから現れた。そして数名のブグやモンスターが現れる。
ネクティス「出たな!!まさか王子様自らとは・・・!」
ハヤミ「ふう・・・やっと出られた・・・」
Gセイバー「おーい!戻ったぞ・・・って!」
リーナス「ええええ!?」
サード「あ!Gセイバー兄様!リーちゃん!今緊急事態です!!」
Gセイバー「今度は外に敵が・・・」
リーナス「しかもあの王子様だ・・・!」

続く




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