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No.349 騎士ガンダム戦記 フェイズ183「使い魔たちの攻撃」 投稿者:GX−9900   投稿日:2014年02月13日 (木) 22時13分 [返信]

やむなくミガキ博士を誘拐したマリオンたちと遭遇したリーナスとサード。
ついに交戦状態に突入してしまった。

マリオン「何でこうなってしまったの・・・」
マリオンが嘆くように呟く。
シャドー「・・・人生色々です・・・申し訳ありません・・・」
シャドーが謝る。そもそもこうなったのはマリオンがシャドークゥエルとビギナサンダーをミガキ博士の下へ向かわせたからだ。人選(?)ミスだった。シャドーとビギナはマリオンの言われたことを勝手に自分なりに解釈し博士を誘拐してしまったのだ。
マリオン「いいのよ・・・私が悪かった・・・」
シャドー「ご・・・ご主人・・・」
サードがマリオンのほうを見た。彼女の様子を見る。
サード「何やらショックを受けているような・・・サードたちと遭遇したのが予想外だったのかな?・・・いや・・・」
リーナス「サード!!前!」
サード「!!」
ビギナサンダー「よそ見してるんじゃねえ!」
サードの前方にビギナサンダーの雷撃が。サードは間一髪で回避した。
ビギナサンダー「ちぃっ!!」
サード「危なかった・・・ありがとです!」
リーナス「どういたしまして!・・・仲間が死ぬなんてもうウンザリだから・・・私・・・」
サード「リーちゃん・・・」
ハーピージャジャ「何やってんだか!」
ハーピージャジャが口から槍状の光線を出した。リーナスはとっさに防御魔法を唱えた。
リーナス「シールド!」
ハーピージャジャの光線はリーナスの光の壁に弾かれた。
ハーピージャジャ「防御魔法!やるわね!」
リーナス「そういうあなただって!」
リーナスは続いて反撃に出る。
リーナス「ルフィラー!」
リーナスの攻撃魔法がハーピージャジャに向けて放たれた。だが光の弾丸はかわされてしまう。
ハーピージャジャ「甘い甘い!そんな攻撃なんか余裕でかわせるわよ!」
リーナス「うう・・・」
ハーピージャジャ「ならばこっちも攻撃しましょうか」
ハーピージャジャは回転してリーナス目掛けて襲ってきた。
ハーピージャジャ「食らいなさい!回転スラッシュ!」
ハーピージャジャの技「回転スラッシュ」はその名の通り回転しながら相手に突進する技だがこれを食らったものは刃物と化したハーピーの翼に切り刻まれて傷だらけになるのだ。
リーナス「うわあっ!」
サード「リーちゃん!」
ビギナサンダー「人の心配してる場合か?」
ビギナサンダーが突っ込んできた。牙に電気をためている。ビギナサンダーは必殺技サンダーファングを行う気だ。サンダーファングは帯電した牙で相手を噛み付き、感電させて倒す技である。
ビギナサンダー「往生せいやーーー!!」
サード「とおお!」
サードはとっさにジャンプした。ビギナサンダーが噛み付いたのはサードの後ろにあった木である。サンダーファングを食らった木は電撃ショックで黒こげとなりただの墨になって崩れた。
サード「危なかった・・・」
ビギナサンダー「ちっ!」
サード「はっ!リーちゃん!」
その直後リーナスは急いで回避した。が回転アタックをかすっただけだ。
ハーピージャジャ「外した!?」
リーナス「あうっ!」
リーナスの左肩に傷が付いた。傷口から血が僅かながらとろとろと出てきた。
リーナス「ううっ・・・いたぁ・・・」
マリオンはその光景を目の当たりにする。
マリオン「ああ・・・ハーピージャジャ、彼女はとりあえず捕獲対象よ・・・あまり傷つけないで・・・」
ハーピージャジャ「あ・・・了解しました・・・」
ふとリーナスはマリオンの方を見た。博士を取り戻さねば。
リーナス「あっ・・・そうだ!今のうちに!」
だがリーナスの背後にシャドークゥエルが立ちはだかった。
シャドー「おっとお嬢さん!」
リーナス「はっ!」
シャドークゥエルはリーナスを捕まえた。
リーナス「いやっ!放して!」
マリオン「シャドー!」
シャドー「ご主人!こうなったら彼女だけ連れて帰りましょう!そうすれば・・・」
サード「はっ!リーちゃん!・・・貴様!」
サードがリーナスへ向かう。だが2体のモンスターが立ちはだかる。
ビギナサンダー「待ちな!」
ハーピージャジャ「通させないわよ!」
サード「ちぃ!」
マリオン「ちょ・・・!シャドー!」
シャドー「くふふふ・・・なんでうちの司令官はお前さんが欲しいかはわからんが・・・可愛いものだねえ・・・かなりの額に・・・」
サード「額って・・・」
マリオン「額!?・・・人身売買じゃ無いかもしれないわよ?・・・」
シャドー「あ・・・すみません・・・」
シャドーは元マフィアのモンスターだ。彼の属したマフィアはたまに人身売買もやる厄介な組織だ。
リーナス「今だ!」
リーナスは拘束されたままシャドーを背負い投げした。
リーナス「とりゃああ!」がきん!
シャドー「あ痛っ!!」
シャドーは地面に頭をぶつけた。リーナスはそのまま離脱しマリオンのほうへ向かう!
マリオン「ちょっ!」
マリオンの前方にリーナスのボーガンが向けられる。
サード「さすがリーちゃん!!」
ビギナサンダー「貴様!ご主人を!」
リーナス「ダークウィッチマリオン・・・どうして?・・・どうしてミガキ博士を・・・」
マリオン「リーナス・・・」

続く




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