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No.339 騎士ガンダム戦記 フェイズ173「傷心休暇」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年12月19日 (木) 22時36分 [返信]

ミガキ博士誘拐。それに対して調査を始めることにしたガイア騎士団。だがリーナスだけはその任務から外されていた。と言うのも先の戦いでレスターを失ったショックから立ち直っておらず、仕事が出来そうにないと断定、そして静養の為、彼女の外出が許可された。ただしサードと言う護衛付きで。

ガイア城リーナスとサードの部屋

休暇を命じられたリーナスは外出の準備をしていた。
リーナス「外出か・・・ま、いいか・・・Gセイバーたちなんか仕事みたいだけど・・・」
万が一の為、彼女は剣を隠し持つ。そしてレスターのボーガンも。
リーナス「これも持って行こう・・・」

ガイア城下町

リーナスとサードの二人は城下町をほっつき歩いていた。
リーナス(ふう・・・サードが護衛付きか・・・まぁ私は狙われているから・・・)
サード「あの・・・リーちゃん?」
リーナス「んー?・・・何?」
サード「あー・・・どこに行きますかね?」
リーナス「あ・・・どうしよ?」
サード「そんな事言われても・・・目的地はあなたが決めてください」
そんな事言われてもリーナスはガイア国内にはあまり詳しくない。任務で巡った所しか知らない。
リーナス「う〜ん・・・無理、私この国のエリアなんてあまり知らないから」
サード「そうですか・・・」
リーナス「なら・・・適当にこの近辺を歩き回る・・・」
サード「あ・・・そうですか・・・」
リーナス「なんか町中じゃ気が晴れないって感じがするわ・・・」
リーナスは先に進んでいく。
サード「ちょっ・・・リーちゃん!」
サードが後を追う。

スリガナル海岸近く 古代語研究所

剣士マーク率いる小隊が研究所に到着した。
マーク「ふむ・・・コアピジョンの言うとおりだな・・・研究室が荒らされてる・・・」
フリーダム1「ええ・・・」
マークは足元に注意して室内を進む。
フリーダム2「博士は無事でしょうかね?・・・」
マーク「無事であって欲しいね」
フリーダム1「はい、だがいったい誰だ?博士をさらったのは?」
マーク「まさか・・・」
マークは内心思った。またジオン族の仕業ではないかと。

その頃のリーナスは・・・
ガイア国内フォルダストの森

ここは王都の北にある自然溢れる緑地エリア「フォルダストの森」。凶暴なモンスターはあまりおらず平穏なエリアである。ただ以前のジオン族の攻撃以外は。だが復興で緑地は元に戻り、かつての落ち着きを取り戻した。リーナスとサードは適当にここに来ていた。
リーナス「ふう・・・」
サード「リーちゃん・・・何故にため息?」
リーナス「いや・・・でも良い所だね、こんなところがあったんだ」
サード「まあね」
リーナス(レスターが生きていれば・・・一緒にここに・・・)
リーナスはそんなことを考えていた。だがすぐに振り払おうとする。
リーナス(いけないいけない!・・・でも・・・)
サード「リーちゃん?」
リーナス「あっ・・・何?」
リーナスは我に返る。
サード「どうしたのですか?」
リーナス「な・・・なんでも・・・ないよ・・・」
リーナスはすぐに先へ行く。
サード「まるで過去を振り払おうとしてますな・・・」

続く




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