イーズ山での戦いは大変な事態に突入した。なんとレスターがギルティに撃破されたのだ。初めての初恋相手を殺されたリーナスは・・・
リーナス「あああ・・・!!」 Gセイバー「リーナス・・・」 デルタ「なんて奴だ!」 ジェムズガン「れ・・・レスター・・・!!」 ギルティ「うふふふ・・・悲しんでいる場合?」 ギルティはそれでも襲ってくる。 デルタ「くっ!応戦しろ!」 Gセイバー「くそっ!貴様!!」 Gセイバーがギルティに斬りかかる。だがギルティは今度はGセイバーも手にかけるつもりでいる。 ギルティ「さっきのじゃ物足りないわ!」 Gセイバー「やるかよ!!」 デルタとジェムズガンもサンドレオンと交戦中だ。 サンドレオン「お前らもあのハンターと同じ目にあうことだな!」 ジェムズガン「黙れ!!よくもレスターを!」 デルタ「このままお前達を生かしておくものか!」 リーナスはと言うと・・・ リーナス「うっうぅ・・・」 泣いていた。これまでにないほど泣いていた。自分が好きになった男を殺されたのだ、目の前で。 リーナス「・・・」 Gセイバー「・・・リーナス!何やってんだ!」 Gキャノン「奴の防御はもう無い!一気に攻めるぞ!」 Gキャノンが呪文を唱えて魔法攻撃をした。 Gキャノン「ムービルフィラ!!」 電撃光線がギルティを襲う。 ギルティ「くぅっ!やっぱ魔法はきついわね!」 Gセイバー「とりゃああ!」 Gセイバーが一気に畳み掛ける!だがギルティの鎌に払いのけられた。 Gセイバー「うおっと!・・・」 Gセイバーはリーナスを見た。彼女は悲しみのあまり挫折しているような姿勢で動こうとしない。 Gセイバー(好きになった男を殺されちゃあ・・・) そう、Gセイバーは見抜いていた。リーナスとレスターがお互いに恋に落ちていたと。だがこんな悲恋になるとは思いもしなかった。それはリーナスも同じだった。こんな事態になるとは・・・ Gセイバー「リーナス!立て!戦え!奴の仇討たないと!」 ギルティ「打てればの話だけどね!」 ギルティがリーナスに向かう。今度はリーナスを狙う気だ。 ギルティ「すぐに会わせてあげるわ!」 リーナス「・・・仇・・・」 リーナスはレスターの剣と矢を持つと立ち上がった。 リーナス「・・・許さ・・・ん・・・」 ギルティ「え?」 リーナスの声が怒りに震えているような感じだ。そう、リーナスは悲しみつつかなり怒っていた。 リーナス「あんた・・・だけは・・・生かさない!」 リーナスは魔法攻撃をした。 リーナス「ムービムナグマ!!」 ムービムナグマと言う魔法光線がギルティ目掛けて発射された。 ギルティ「きゃああ!!」 ギルティはとっさに避けるも左肩に直撃した。 ギルティ「ぎゃああ!!」 サンドレオン「うわあ!ギルティ様!」 Gキャノン「あ・・・あれは・・・もしや・・・」 Jセイバー「ええええ・・・」 デルタ「うわあ・・・」 Gセイバー「リーナス・・・すっげー怒ってる・・・マジギレ状態だ」 そうリーナスはブチ切れたのだ。 リーナス「あんたは・・・!あんたはこの世から消え去るべきだわーーー!」 リーナスは怒りに任せてギルティをビンタしまくる。物凄いスピードで。 ギルティ「げぶげぶげぶげぶっ!!」 ギルティはビンタで吹っ飛ばされる。リーナスは容赦なく攻撃を加える。 リーナス「ムービバルーカーン!」 バルーカーンよりも威力が強いムービバルーカーンを雨あられのように浴びせまくる。 ギルティ「くっ!」 ギルティは鎌を構えた。やられ続けるわけにもいかない。 リーナス「っ!やらせない!あんたに反撃なんかさせない!」 リーナスは剣を投げつけた。だがギルティの振るった鎌にはねつけられて地面に刺さる。 リーナス「くっ!・・・」 ギルティ「無駄よ!」 リーナス「がるるる・・・」
続く
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