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No.322 騎士ガンダム戦記 フェイズ157「出撃、リーナスとレスター」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年09月12日 (木) 21時28分 [返信]

イーズ山、山頂近くの洞窟

ガイア軍部隊がイーズ村から出撃したその頃・・・ギルティ&サンドレオンコンビはと言うと・・・寝ていた。
ギルティ「ん・・・」
ガンダムギルティが起きた。
ギルティ「んああ〜〜〜〜・・・」
ギルティが大きくあくびをする。だが山が揺れる程度ではない。
サンドレオン「zzz・・・」
サンドレオンはと言うとすやすやと寝ていた。そのサンドレオンに対してギルティが彼の耳元に近づく。彼女は大きく息を吸い、そして・・・
ギルティ「・・・起きろーーー!!」
彼女の大声が洞窟中に響いた。
サンドレオン「うわああっ!!」
サンドレオンも流石に驚いて飛び起きた。
ギルティ「お♪起きた起きた♪」
サンドレオン「はぁはぁ・・・何だ・・・ギルティ様か・・・びっくりさせないでください・・・」
ギルティ「いいじゃない」
サンドレオン「もう・・・昇天するかもしれませんでしたよ!!」
ギルティ「めんごめんご♪」
サンドレオン「・・・なんでっすかそれは・・・」
ギルティ「いいじゃない、暇なんだしさ」
サンドレオン「朝の暇つぶしにって・・・」
サンドレオンはため息をした。何で自分はこんな吸血鬼に着いて来てるのだろうか・・・

レスター宅

二人きりの一夜を過ごしたリーナスとレスター。レスターは朝食を済ませると出撃の支度に入る。
レスター「さて・・・今日はあいつを叩きに行くか・・・完全にな」
リーナス「私も行くわ」
リーナスも出撃準備に入る。目標はイーズ村だ。二人が同時に玄関から出てくる。あまりの晴天ぶりにリーナスがウォーミングアップをする。
リーナス「ん〜〜〜・・・いい朝だね・・・昨日のあの吹雪が嘘みたい・・・」
レスター「まぁ俺は慣れているけどな」
リーナス「流石地元民」
レスター「で、行くんだろ、村に」
まず目標はイーズ村だ。
リーナス「ええ、仲間が心配だからね、レスターは?」
レスター「俺は山に行ってくる・・・ギルティの野郎を叩き潰しに行って来る」
リーナス「必要なら私も行くわ、てゆーか今は吸血鬼の撃破がガイア軍の任務になっちゃってるから」
レスター「必要ならガイア軍を利用させてもらうさ・・・お前以外は・・・」
リーナス「また・・・顔赤くなっちゃって・・・」
レスター「リーナスだって・・・いっ・・・行くぞっ!!」
リーナス「り・・・了解・・・!道案内よろしく!!」
二人は出撃していく、戦いの地へ・・・
リーナス「Gセイバー・・・心配してるかな?・・・」

続く




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