ガイア軍とバンパイアハンターレスターは吸血鬼ギルティを追い詰めるが、ギルティの援軍が現れた。 ギルティの従者ガンダムサンドレオンだ。
イーズ山ふもとから20メートル地点
リーナス「敵の増援ね、あれもガンダムじゃない?」 デルタ「うん、ガンダムだな」 Gセイバー「敵はガンダム二人か・・・厄介だな・・・」 サンドレオンがギルティに近寄る。 サンドレオン「ったくギルティ様・・・予定の時間に戻らないんで心配してきてみたら・・・」 ギルティ「ごめんごめん・・・バンパイアハンターと軍隊に手間取ってね」 サンドレオン「ったく・・・あいつらだな」 レスター「貴様・・・吸血鬼の仲間・・・と言うか手下だな?」 サンドレオン「まあそんなものだな」 サンドレオンはそう言うとレスターに襲い掛かってきた。 レスター「来るか!」 サンドレオンは腕に装着されたショーテルでレスターに切りかかる。 レスター「うおっ!」 レスターはどうにかかわし、ボーガンを打ち込む。だがサンドレオンはそれを素手で叩き落す。 レスター「何!?」 サンドレオン「甘いっ!」 サンドレオンは今度は腰から氷柱のような小さな槍を2本取り出し、それをガイア軍に向けて投げた。 デルタ&ジェムズガン「回避!」 ガイア軍の兵士たちは回避した。だがJセイバーの一人が槍を食らった。槍は物凄い勢いでJセイバーを貫いた。Jセイバーは即だ。 リーナス「ぎょえええ・・・・一瞬で!」 Gセイバー「あいつやばいぞ!気をつけろ!!」 セカンド「了解!」 ガイア軍は引き続き攻撃態勢に移る。 ジェムズガンが槍を投げつける。だがサンドレオンはそれをショーテルで切り払う。 サンドレオン「無駄無駄!」 ギルティも体勢を立て直した。 ギルティ「こいつ等なかなかやるわよ、あのハンターもね」 サンドレオン「ほぉ・・・バンパイアハンターがまだ存在していたとはなぁ・・・」 レスター「存在していて悪いか、先祖代々からここに暮らしてハンターやってんだ、まぁ他じゃ吸血鬼なんて殆どいないらしいが」 リーナス&Gセイバー「へぇ」 レスター「やはり親父・・・そしてご先祖様が予想していた通りだ、ついに復活するとはな・・・」 ギルティ「ええ・・・100年前と同じように暴れまくっちゃおう!!」 レスター「そうは問屋が許さん!」 レスターは一人でギルティとサンドレオンに襲い掛かる。 デルタ「俺たちも突撃!あの茶色には気をつけろよ!」 一同「了解!!」 ガイア軍も攻撃を再開する。 レスター「うわ、軍隊まで・・・まぁいいか!なば諸共!!」 ドーベルメタスがサンドレオンに飛び掛り、噛み付く。 サンドレオン「ぐあっ!邪魔だっ!」 サンドレオンはドーベルメタスたちを払いのける。 ギルティに対してデルタとセカンドが切りかかる。 デルタ&セカンド「うおおおお!!」 だがギルティは鎌で防御する。 デルタ「やるな!お前!」 ギルティ「あなた達こそ!」 ギルティは回転してデルタとセカンドを弾き飛ばす。 デルタ&セカンド「おっと危ない!」 二人はどうにか着地する。 リーナスとGキャノンも魔法で攻撃する。 リーナス「こうなったらサンドレオンとか言う奴を攻撃してみるわ」 Gキャノン「そうだな!」 リーナスたちはソーラを唱えてサンドレオンを攻撃した。 サンドレオン「うわっ!熱っ!」 サンドレオンの体勢が崩れる。 リーナス「効いた!」 だがサンドレオンは体勢をすぐに立て直す。 サンドレオン「くっ!・・・こうなったらあれを使うか・・・ギルティ様!あれ使いまっす!」 ギルティ「あれ・・・わかったわ!」 ギルティはいったん空へ退避した。 レスター「待て!逃げるのか!」 サンドレオン「はぁぁぁぁぁ・・・・」 サンドレオンが腕をクロスするように構えた。そしてショーテルにエネルギーが蓄積される。 レスター「何をする気だ!」 Gセイバー「まさか・・・!!必殺技!?」 そしてサンドレオンは回転し始めた。 サンドレオン「必殺!フロストルネード!!」 サンドレオンから吹雪のような竜巻が出てきてガイア軍に向かってきた。 デルタ「退避!!」 だがその竜巻にリーナスとレスターが巻き込まれてしまった。 レスター「うわああああ!!」 リーナス「あーーーーれぇーーーー!!」 デルタ「しまった!!」 Gセイバー「リーナス!!」 ジェムズガン「レスター!!」 Gセイバーが向かおうとするがセカンドが止める。 セカンド「兄上!危ない!」 だが竜巻は爆発するように消失してしまった。 そしていつの間にかギルティとサンドレオンもいなくなっている。 デルタ「あいつが・・・」 Gセイバー「馬鹿な・・・り・・・リーナスーーーー!!!」
果たしてリーナスとレスターの運命やいかに!!
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