【広告】Amazonにて人気の 日替わり商品毎日お得なタイムセール

小説掲示板

ホームページへ戻る

名前
タイトル
本文
e-mail
URL
文字色
削除キー 項目の保存

このレスは下記の投稿への返信になります。戻る

No.311 騎士ガンダム戦記 フェイズ147「ある少年との出会い」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年07月18日 (木) 22時44分 [返信]

イーズ村で起きた怪事件調査の為に派遣されたデルタたち。
いつ事件が起こるかわからないので村の徹底警備が始まった。

イーズ村南部

リーナス「うう・・・寒いなあ・・・つくづく」
Gセイバー「それさっきから言いまくっているが・・・」
リーナスとGセイバー、ジムブリザードの一人は村の南部を警備していた。
リーナス「・・・マジで寒いよ・・・」
ジムブリザード「まあ・・・始めて来たんだから仕方ないだろうな・・・俺たちは慣れきってるけど」
リーナス「くぅぅぅ・・・・」
Gセイバー「俺も寒いよ、お前の苦しみはわかる」
リーナス「そうなんだ・・・ううう・・・」
ジムブリザード「この二人は・・・」
そのとき、前方から誰かがやってきた。
Gセイバー「ん?・・・誰だ!?」
リーナス「敵!?」
リーナスとGセイバーが剣を抜こうとするがジムブリザードが止める。
ジムブリザード「待て・・・あれは・・・」
その男は人類族の少年だ。年は16歳くらいだ。髪は紫色でショートヘアな感じだ。マントを全身に羽織っている。瞳は左右色が違うようだ。オッドアイと言う奴だ。右は赤、左はオレンジ色だ。無表情で無愛想な感じの少年はこっちに来る。
少年「よお、見慣れないのがいるな」
ジムブリザード「よぉレスター、珍しいな」
レスターと呼ばれた少年はジムブリザードに挨拶をする。
Gセイバー「知り合いか?」
ジムブリザード「ああ、村のはずれに住んでるレスターって奴でさ、たまになんか買うために村にやって来るんだが・・・」
リーナス「ふうん・・・はぅ!」
リーナスは彼の顔を見て胸が熱くなった。
レスター「なんか村で変な事件起きてるそうだな」
Gセイバー「ああ、危険だから引き換えしたほうが良いぞ」
ジムブリザード「村に何か用があるかもしれんが今日はやめておけ、帰ったほうが良いぞ」
レスター「ほぉ・・・危険か・・・」
リーナス「そ・・・そうだよ!・・・だから・・・」
レスター「ん・・・?」
レスターがリーナスに振り向く、そして彼の胸がズキューンと来た。
レスター(ん!?・・・なんだ・・・胸が・・・暖かくなった・・・ような・・・この娘見たら・・・これって・・・)
リーナス「あの・・・レスター・・・だっけ・・・その・・・」
リーナスはレスターに話しかける。
レスター「あ・・・え・・・あのさ・・・この者達は?」
ジムブリザード「ああ、王都から派遣された部隊の人だ」
レスター「そう・・・か・・・」
Gセイバー「どうした?」
レスター「いや・・・その・・・今日は残念だが帰るよ・・・」
レスターはそのまま来た道へ帰っていった。
ジムブリザード「今日のあいつ変だな・・・」
Gセイバー「あいつは通常はどうなんだ?」
ジムブリザード「まあ、あいつはたまに村に来て、肉かなんかを換金したり、生活用品買ってるみたい何だが只者じゃないんだ・・・どうやら・・・何度かイーズ山に登ってる所を目撃してるんだ・・・」
Gセイバー「まさか・・・あいつが犯人・・・か?・・・ん?リーナス?」
リーナスは顔を赤らめていた。
リーナス(あの人・・・なんか・・・なんだろう・・・胸が熱い・・・んん・・・)
Gセイバー「リーナス?どうした?」
リーナス「!!・・・いや・・・何でもないよ!・・・」
Gセイバー「お前・・・なんか顔赤くないか?」
リーナス「そ・・・そう?」
Gセイバー「霜焼けしたか?それとも熱が出たか?なんか湯気みたいなのが・・・」
リーナス「え・・・いや!大丈夫!このまま警備を続けよ!」
Gセイバー「大丈夫なのか?・・・」

レスターは雪の中を突き進む。
レスター「迂回して村に入るか・・・あの娘・・・可愛かった・・・な・・・なんかあの娘の事考えたら胸がバクバクしてくる・・・これは恋って奴か?・・・いやいや!今はそんな事を考えている暇は無い・・・親父やご先祖が恐れていた事が起きているようだ・・・吸血鬼共め!・・・しかも王都から軍が派遣されてるとは・・・厄介な事になりそうだな・・・連中は邪魔になる可能性が高い、そういえばあの娘も王都から来たって言うけど・・・」

レスターは一体何者なのか?怪事件となんらかの関係があるのか?

続く




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazonにて人気の 日替わり商品毎日お得なタイムセール
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板