イーズ山で多発する殺人事件の調査の為、リーナス、騎士Gセイバー、騎士デルタ、剣士セカンドセイバー、兵士Jセイバー6名、戦士ネモU3名、ドーベルメタス3名からなる2個小隊が派遣されることとなった。 デルタ「いざ出陣!」 一同「イエッサーっ!」 一同は東へ歩を進める。 リーナス「やっぱ私たちって便利屋扱いされてるのかな?」 Gセイバー「さあな・・・」 デルタ「まあ俺たちはそれほど信頼されているって事だ」 リーナス「ふーん・・・」 セカンド「だが・・・血を一滴残らずって・・・吸血鬼じゃあるまいし・・・」 Gセイバー「吸血鬼・・・か・・・」 リーナス「Gセイバー?・・・」 Gセイバー「そういえばあのあたりには吸血鬼伝説が言い伝えられてたな・・・」 リーナス「吸血鬼伝説?」 Gセイバー「お前は知らんだろうな」 デルタ「その昔、この辺りに吸血鬼が現れて人々を大層苦しめたと言う、だがその暴虐に怒った人々が立ち上がるも苦戦、しかし突然現れた光る戦士によって吸血鬼は山に封じられたとさ・・・」 リーナス「ふむふむ・・・初耳・・・」 デルタ「ま、おとぎ話みたいなものさ・・・各地に言い伝えられているガンダム族の伝説みたいなものだよ」 リーナス「吸血鬼ねえ・・・今回の事件は案外そいつだったりして・・・」 セカンド「かもな・・・」 リーナスは冗談まじりで言ってみた。だが・・・
イーズ山の洞窟
その噂の吸血鬼はいたりする。 ギルティ「zzz・・・」 サンドレオン「・・・この人は・・・棺でまた寝て・・・」 吸血鬼ギルティは自分が封じられていた棺で昼寝をしていた。鼻ちょうちんが割れて起きる。 ギルティ「ん?・・・」 サンドレオン「何で俺はこんなのの下僕になったんだか・・・」 このガンダムギルティこそ100年ほど前にイーズ山で猛威を振るった吸血鬼だったりする。
続く
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