アデレード遺跡付近での戦いに介入したバーンドライセンであったがエリアルドによって返り討ちにあいんだ。
リーナス「あいつ・・・」 リーナスは戦闘エリアに戻ってきた。 Gセイバー「お、リーナス・・・どこにいたんだ?心配したぞ!」 リーナス「色々と・・・半ばあいつに協力させられた」 Gセイバー「はい?」 リーナス「今は詳しくは言えないわよ・・・戦闘中だから」 Gセイバー「・・・そうだな」 イリュージョンはバーンドライセンの体を見つめた。今まで戦ってきた敵・・・と言うかライバルのが少し悲しかった。これまで幾度無く戦い、まるで友達みたいに感じたこともあった。 イリュージョン「・・・お前って奴は・・・くっ!」 イリュージョンは悔しかった。彼を自分の手で捕まえたかったのだ。だがもうそれは出来ない。そして少し悲しくなる。だが・・・ イリュージョン「今は悲しむ暇は無い・・・な!」 グレムリー軍エリアルドは自分の部下カプールのを少しながら悲しんでいた。 エリアルド「カプール・・・俺のために・・・何やってんだよ俺は・・・」 カプールはいつもエリアルドに付き従っていたり、よく注意したりした。だがそんな彼は愛嬌があった、エリアルドにとっては。 エリアルド「・・・くそったれ・・・!」 エリアルドは地面を叩く。そして涙が流れた。 ヴィッシュ「王子・・・」 ヴィッシュがエリアルドを慰めるように近づいてくる。 エリアルド「何だ?敵が攻勢をかけてきたか?」 ヴィッシュ「いや・・・大丈夫ですか?」 エリアルド「今は戦闘中だったな・・・今は悲しむ余裕なんて無い!」 ヴィッシュ「え・・・ええ!!」 エリアルド(カプール・・・お前だったら怒るだろうな・・・へこたれている俺を・・・だが負けんよ、俺はいつか立派な王になってやるからさ・・・)
スカーレットキュベレイは先ほどの魔法攻撃の事を考えていた。いったいあれは何だったのだろうかと。 スカーレットC「う〜ん・・・なんだろうな〜あれは?」 マリオン「そんなことを言っている場合?戦闘中なのよ・・・」 スカーレットC「ごめんごめん・・・」 ネクティス「余所見は禁物ってな!」 ネクティスとスカーレットたちは交戦状態に陥っていた。だがネクティスも実はさっきの魔法攻撃を気にしていた。 ネクティス(いったい何なんだあれは・・・リーナスの魔力のようだったが・・・戦闘の後にあいつに直接聞くか)
そしてバーンドライセンが使用したマジカノンはと言うとリーナスが持っていたりする。 Gセイバー「リーナス、何だその大砲は?」 リーナス「ちょっと色々訳あり!!」 二人は戦闘中であった。
続く
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