リーナスたちはジオン・グレムリー公国軍と足止めかつ交戦中だ。だがその頃・・・
バーンドライセン「ぜえ・・・ぜえ・・・」 バーンドライセンは秘密兵器を抱えながら森を前進していた。 バーンドライセン「さあて・・・奴等はどこだ?・・・」 彼は今グレムリー軍がどこにいるのかわかっていない。 バーンドライセン「あいつ等はこの森を占領するつもりだが・・・まさか・・・」 バーンドライセンはあることに気付いた。もしかしたら奴等は遺跡にいるんじゃないかと・・・ バーンドライセン「行って見る価値はあるか・・・」 バーンドライセンは遺跡のほうへ向かう。
再び遺跡周辺
リーナスの魔法攻撃がかわされた。中々やる敵である。 リーナス「王子様なのに強い・・・流石にほれちゃうかも・・・」 エリアルド「え?」 リーナス「嫌、冗談よ」 カプール「大丈夫ですか!?王子!」 カプールがしゃしゃり出てくる。エリアルド王子を心配してか。 エリアルド「どうにかな、危なかったよ・・・」 エリアルドはリーナスに顔を向ける。 エリアルド「可愛いのにやるなあ、お嫁さんにしたいけど」 リーナス&Gセイバー「な!?・・・」 カプール「ええええ!?」 これはカプールも驚いた。 エリアルド「冗談だよ」 リーナス&Gセイバー&カプール「ふぅ・・・」 3人は安心している。 エリアルド「さて冗談はここまでにしてケリをつけるぞ・・・全軍で奴らを叩く!」 全部隊がGセイバーたち3人を包囲しようと集結し前身し始める。だが包囲しようとしたそのときだった、街道、アトランタ村の方角から突撃ラッパの音が鳴り響いたのは。 エリアルド「!?・・・これは・・・」 マリオン「ま・・・まさか・・・」 スカーレットC「来ちゃった・・・?」 Gセイバー「来たな・・・」 まさにその通りであった。アトランタ村の部隊と合流した本国からの援軍がついに到着したようだ。 デルタがやってきた。先行してきたのだろう。 デルタ「Gセイバー!リーナス!マークW!!」 マークW「ついに来たか!」 リーナス「いい所に・・・」 エリアルド「くっ!・・・なんてこった・・・!」 グレムリー軍はリーナスたちのことに集中していたため突然の敵の増援出現に気付かず混乱し始める。 カプール「いかん!このままでは兵の士気が!」 デルタ「全部隊!攻撃開始!」 デルタの号令と共に森の各所から兵士達が突撃、攻撃してきた。ジャグラーの策だ。森と言う地形を利用して、小隊ごとに分散し、号令と共に強襲を駆ける。本来は確固撃破のつもりだったが運が良い事に多数の敵が固まっているため、弱い箇所から攻めることが出来る。 セカンド「兄上も無茶するよなあ・・・」 修行僧ナヴィ「それがGセイバー殿のいいところっすよ」 セカンドセイバーと修行僧ナヴィは会話しつつ敵を攻撃する。 ヴィッシュ「くっ!こんな時に敵の援軍か・・・アイツらに夢中で考える余裕も無かった・・・」 ヴィッシュはセカンドに剣を向ける。 兵士ブグ「ひえええ!なんてこった!」 キョンシージム「敵はウチらより多いかも知れないアルヨー!」 戦士ドム「ぐだぐだでよくわからん!」 ジオン・グレムリー連合軍はパニック状態だ。 カプール「王子!・・・」 エリアルド「ああ・・・俺としたことが・・・」 そのときだ、エリアルドに何かが襲い掛かった。 エリアルド「!!」 エリアルドはどうにか剣で防御するも、左腕に傷を負った。 エリアルド「くっ!」 カプール「あああ!!王子がああーーーー!!」 カプールまでもがパニクってしまう。 エリアルド「・・・お前か・・・」 エリアルドに襲い掛かったのは昨日エリアルドが叩いた剣士イリュージョンだった。 イリュージョン「剣士イリュージョン参上・・・てか」
続け
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