リーナスたちとグレムリー軍が交戦中の頃・・・ついにデルタガンダム達援軍がアトランタ村に来た。
アトランタ村
デルタ「あいつらが陽動兼足止め・・・」 サード「うん・・・早いとこ行かぬと兄様たちが・・・」 援軍の総戦力は63名、敵に匹敵する数だ。メンバーはデルタ、マーク、セカンドセイバー、僧侶ジャグラー、修行僧ナヴィ、兵士Jセイバー10名、兵士フリーダム15名、タンクパンサー3名、闘士ジムグランド4名、魔術師ソルガンタンク3名、兵士ジムU10名、ドーベルメタス7名、戦士ネモU8名からなる1個大隊だ。 マーク「大丈夫か?」 怪我をおして動くイリュージョンにマークが心配そうに言った。 イリュージョン「なんとかな・・・」 デルタ「んでせっかくひっ捕らえた盗賊のリーダーにも逃げられるとはな・・・」 Jセイバー「真にすみません・・・」 デルタ「まあそれは後で対処する、今は目の前の事に集中だ!」 デルタが叫ぶ。 デルタ「全部隊!これより敵部隊撃滅とGセイバー部隊支援のためポイントE99−11へ向かう!」 デルタたちはポイントE99−11・・・遺跡近くへ発進した。
その頃バーンドライセンはと言うと・・・
バーンドライセン「はぁ・・・はぁ・・・着いた・・・」 アジトへ到着した。 バーンドライセン「よし・・・!」 バーンドライセンは物置部屋へ向かった。秘密兵器を取りに行く為に。
物置部屋
バーンドライセン「はぁ・・・はぁ・・・ついた・・・」 秘密兵器は物置部屋の奥に隠されていた。 バーンドライセン「あったぞ・・・」 それは彼の大きさと同じくらいの木の箱だった。彼はそれを開ける。 バーンドライセン「ついにこいつを使うときが来るとはな・・・」 それはかつてキャプリコーンがこの森を通っていた行商人から盗んできたものだった。何でもどこかからの盗掘品らしいが、これは魔力が封じられており、強力な破壊力を生む武器だとか。 その武器とは大砲だ。彼が持っていた武器より小さいが破壊力がありそうで頼もしそうだ。 バーンドライセン「よし・・・魔法の力でみんなの仇を討たせてもらうぜ!」 バーンドライセンは大砲を抱えて休む暇も無く出撃していく。生きて帰る事は無いだろう。そう自分に言い聞かせた。 バーンドライセン「・・・アジトともお別れかもな・・・」 そして彼はアジトを後にした。
続く
|