リーナスたちは遺跡近くでグレムリー軍を足止め中。
アデレード遺跡
リーナス「く・・・手ごわいな・・・マリオンって・・・」 リーナスが呟いた。マリオンとはよく戦場でかち合う。彼女の実力はリーナスも知っている。 マリオン「私は魔女よ・・・魔法耐性はあるのよ・・・」 リーナス「くぅ・・・」 そしてマークWはと言うとギラドーガカスタムと交戦中だ。 ギラドーガC「おっと!」 ギラドーガCはマークWの剣をかわす。 マークW「これならどうだ!」 マークWはナイフを投げつける。 ギラドーガC「ぐあっ!」 ナイフはギラドーガCの腕をかする。 マークW「かすっただけだが!」 マークWは一気に押しかけ、ギラドーガCへ斬りかかる。だがギラドーガCは腕に傷を付けながらも剣で応戦する。 マークW「おお、丈夫だねえ」 ギラドーガC「まあな!」 ギラドーガCがマークWに蹴りを入れた。 マークW「ぐっ!」 マークWの態勢が崩れる。 ギラドーガC「今だ!もらった!!」 ギラドーガCはそのままマークWを刺そうとする。だがマークWは横へ回避した。 ギラドーガC「何!?」 マークW「今だ!」 マークWの剣がギラドーガCを突き刺した。 ギラドーガC「ぐほっ!」 ギラドーガCはそのまま倒れた。 ギラドーガC「ガンダムマークWだったか・・・・・・お前・・・すげえな・・・あの王子ほどじゃねえが・・・」どがーーーん!! ギラドーガCはそういい残すと爆散した。 エリアルド「ギラドーガカスタムの奴が・・・ったく・・・俺が出るっきゃない!」 エリアルドがGセイバーたちに向かおうとする。 カプール「王子!また出撃なさるのですか!」 エリアルド「俺の手で叩いたほうがいいんじゃないか?もしかしたら奴等は俺たちを足止めしつつ時間稼ぎでもしているんじゃないか?」 カプール「え?」 エリアルド「あの3人は俺たちを倒すつもりなんて無いんだよ」 カプール「!そうか・・・あの人数で大多数の我が隊に仕掛けてきたのはおかしいと思っていた・・・まさか撹乱させて時間稼ぎを・・・まさか!援軍を・・・」 エリアルド「待っている・・・だろうな」 エリアルドがGセイバーのいる木の前に立つ。 エリアルド「はあっ!」 エリアルドが木に蹴りを入れる。それで木が折れた。 Gセイバー「うおっと!」 Gセイバーは別に木へ飛び移るが・・・ エリアルド「はあっ!」 エリアルドが剣を振って衝撃波を放った。衝撃波は木を破壊する。Gセイバーは地上に降下する。 Gセイバー「くそ・・・また奴と戦う事になるとは・・・」 エリアルド「覚悟は出来ているか?」 Gセイバー「何を!」 エリアルド「お前らの算段はわかった、時間稼ぎだろ?!」 Gセイバー(げ!・・・ばれたか!?) エリアルド「むむ・・・その表情・・・図星だな」 エリアルドは剣を振りつつGセイバーに襲い掛かる。 Gセイバー「くっ!」 エリアルド「覚悟しろ!」 マークW「ヤバイ!Gセイバーが!」 リーナス「どうする・・・アイツ強いよ・・・見た目に反して」 エリアルド「お二人さん・・・まとめて相手にしてやっても良いんだぜ・・・ガンダム野郎にお嬢さん!」 リーナス「挑発のつもり?」 エリアルド「怖いならさっさと逃げ帰るんだな!」 マークW「なんかムカつくな・・・」 リーナス「確かに・・・けど・・・カッコいい・・・かも」
続く
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