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No.283 騎士ガンダム戦記 フェイズ122「再び森へ」 投稿者:GX−9900   投稿日:2013年03月01日 (金) 22時16分 [返信]

盗賊退治のつもりでアデレードの森に来たリーナスたちガイア軍と森に基地を建設せんとするエリアルド王子率いるジオン・グレムリー連合軍部隊。
再びアデレードでの彼らの戦いは起ころうとする。

時刻0800時アデレードの森南側入り口連合軍野戦キャンプ

ジオン族・グレムリー連合軍が出撃しようとする。ブリュタール基地に援軍要請すら出さずにアトランタ村を制圧するつもりなのだ。邪魔な敵部隊を一気に潰し、敵の援軍が来る前に森も村も制圧するのが狙いだ。
エリアルド「諸君!我々はこの森を手に入れるつもりだ!」
エリアルドが部隊に向けて演説じみた事を言っている。
エリアルド「この戦いは絶対負けられない!一気にやるぞ!」
一同「おおーーー!!!」
エリアルド「総員出撃!目標はアトランタ村だ!」
一同「おおーーー!!」
グレムリー軍が出撃していく。
カプール「見事な演説でしたな」
エリアルド「・・・まぁな・・・ちょっと恥ずかしかったぞ・・・お前がやれって言うからやった・・・」
カプール「ここは王子として兵達に活を入れんと戦には勝てないものです」
エリアルド「そうなのか?」
ヴィッシュ「まあ兵の士気を上げるのも手だからなぁ」
エリアルド「うむ・・・」
エリアルドは心の中で思った。集団のリーダーと言うものは大変なんだと。下の者に指示したりと色々とする事がある。だが国王はもっと大変だと言う。それもそうだ、国政を預かる身なのだ。色々とプレッシャーもあるかもしれん。だがそれでも彼は未来の国王として祖国の為に戦うつもりだ。

時刻0804アトランタ村

同じ頃ガイア軍も出動しようとしていた。いつ敵が攻めてくるかわからない。Gセイバーの小隊(Gセイバー、マークW、リーナス、フリーダム4名)が斥候代わりに出撃する事にした。ちなみにGセイバーは自分だけがやろうとしていたがリーナスとマークW、及びフリーダムまでも小隊全員が偵察役を買って出てきた。
Gセイバー「良いのか?危険だぞ」
フリーダム「構いませんよ!アンタといると」
マークW「やれやれ・・・お前だけじゃ不安な気がしてくるよ」
リーナス「私も森に行きたい」
Gセイバー(リーナスのことだ、遺跡に行きたいんだろ・・・)
Gセイバーは心の中で呟く。
Gセイバー「だが敵はこっちの倍だぞ・・・かなりヤバイ」
マークW「数じゃあっちが上・・・厄介な話だ・・・」
リーナス「けど・・・GセイバーにマークW、2人ともかなり強いと思うね・・・私としては」
Gセイバー「そうか?」
マークW「お前もやるようにはなったみたいだってな」
リーナス「な・・・何よ・・・」
リーナスは頬を赤くした。
Gセイバー「よし、発進するぞ」
Gセイバーの小隊が森へ出発する。
リーナス「もしかしたら・・・あの遺跡に到着しちゃったり?・・・」
リーナスは心の中でそう考えた。

アトランタ村警備隊駐屯地医務室

負傷中の剣士イリュージョンが窓からGセイバーたちの出撃を見送る。
イリュージョン「まずはあいつらが行くのか・・・」
兵士Jセイバー「ええ・・・斥候として・・・」
イリュージョン「俺も行きたいがなぁ・・・」
Jセイバー「ダメですよ!まだ寝てないと!」
イリュージョン「すまないな・・・」
イリュージョンはしぶしぶベッドに戻っていった。

続く




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