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渡士正典のひとりごとU

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[165] 題名:詞165 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 11時20分

「クジラ13匹」

僕の声が聞こえるかい ねえ Can you?
部屋の片隅でユーミンingなんて聴いてないで
窓をバコーン!と開けてごらんよ!
ホラ ぽっかりヒツジ雲 笑ってる 笑ってるよ

裸足で駆け出そう
笑いながら踊りながら
蒼い草原を横切って
クジラ遊泳するあの海まで

ひとりじゃないって
ひとりじゃないって
心無い笑顔なんて要らない
一緒に行こう 一緒に笑おう
クジラと水遊び

クジラが13匹
イスカリオテのユダも可愛いねぇ
海・空・夏 天まで弾ける
最高の夏にしよう

Dong dong do do dong
Dong dong do do dong
Dong dong do do dong
Dong dong do do dong dong!


僕の世界が見えるかい ねえ Can you?
部屋の片隅でblogなんて書いてないで
窓をバコーン!と開けてごらんよ!
ホラ お日様キラキラ 笑ってる 笑ってるよ

裸足で駆け出そう
拍手して握手して
一本橋突っ切って
クジラ遊泳するあの海まで

ひとりじゃないって
ひとりじゃないって
無闇なお世辞なんて要らない
一緒に行こう 一緒に笑おう
クジラと水遊び

クジラが13匹
イスカリオテのユダも可愛いねぇ
海・空・夏 天まで弾ける
最高の夏にしよう

Dong dong do do dong
Dong dong do do dong
Dong dong do do dong
Dong dong do do dong dong!

クジラが13匹
イスカリオテのユダも可愛いねぇ
海・空・夏 天まで弾ける
最高の夏にしよう

Dong dong do do dong
Dong dong do do dong
Dong dong do do dong
Dong dong do do dong dong!



[164] 題名:詞164 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 11時02分

「エゴイスト」

「何やってんの今?」と聞かれて答えに困った28歳
ナイフがあったらメッタ刺しにしてやりたい
社会的な地位がそんなに大切か
お金を稼ぐことがそんなに偉いのか

TVに映ったのは大学1年のときのキャプテン
同じ道に立ってたはずなのにここはどこだ?
救命病棟から見上げる三角の空
黒い風が吹く暗闇の中の稜線

約束の大地から遠く離れてひとり旅
俺が欲しいのは真実の愛
他に必要なのはボールだけ
真っ直ぐに地平線へと続く道

ボールを俺に回せ 俺の足もとに
金を俺に回せ 俺の懐に
笑うなら笑えばいい
ゴール前ではいつもリンクスであれ

捨てるも命拾うのも俺の命
強引ing my way
Get the glory ,or dead.
Is it tha final answer?


「何やったか分かる?」泣かれても困る28歳
瓢箪があったら名前を呼んでやりたい
原因と理由がそんなに必要か
上司だったらそんなに偉いのか

エリートサラリーマンの肩書きが惜しくなかったわけじゃない
エスカレーターに乗ってたはずなのにここはどこだ?
一酸化中毒 見上げる11階の屋上
黒い風が吹く暗闇の稜線

ボールを俺に回せ 俺の足もとに
金を俺に回せ 俺の懐に
笑うなら笑えばいい
ゴール前ではいつもリンクスであれ

捨てるも命拾うのも俺の命
強引ing my way
Get the glory ,or dead.
Is it tha final answer?


[163] 題名:詞163 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 10時44分

「Happy wing」

君が好き だから 幸せになって欲しい
君が好き だから 僕じゃダメなんだ
ダメなんだ ダメなんだ
君のhappyには羽が生えているから

君が好き だから これで最後にしよう
君が好き だから 僕じゃダメなんだ
ダメなんだ ダメなんだ
君のsmileには鍵がついてるから

サヨナラ サヨナラ サヨナラ サヨナラ・・・
上手く言葉にできないけど
サヨナラ
最後のわがままだから


君が好き だから 幸せになって欲しい
君が好き だから このままじゃダメなんだ
ダメなんだ ダメなんだ
君のhappyは僕のカバンに収まらないから

君が好き だから これでサヨナラしよう
君が好き だから 「今」じゃダメなんだ
ダメなんだ ダメなんだ
君のsmaileにはIDカードがついているから

サヨナラ サヨナラ サヨナラ サヨナラ・・・
上手く言葉にできないけど
サヨナラ
最後のわがままだから


[162] 題名:詞162 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 10時28分

ストレンジャーfromラングレー

ラングレーから送り込まれたエージェント
謎の光は僕に力をくれた
さあどうする?さて何をする?
ここにマイティーはある

ラングレーからやってきたのはスカリー&モルダー
虹の橋を渡ってきたふたり
さあどうする?さて何をされる?
ここに意味はある

ブランコから飛び立って僕は空を飛ぶ
この東京の空から百円札をばら撒こう
ビルからビルへ義経jump
五線紙の上に描く交響曲(シンフォニー)

冗談みたいな青空にすっかりぽっかり気を取られながら笑いながら
ヒコーキ雲になった夏
謎めいたままヒコーキ雲になった夏
あの夏 僕は死んだんだ

ラングレーから落下傘の刺客
午後の紅茶は僕をとろけさせた
さあどうする?さて何をする?
山手線は逆周り

ラングレーから転がってきたのはスーパーマン
太平洋を泳いで渡ってきたバタフライ
さあどうする?さて何をされる?
ここに意義はある

シーソーから飛び上がって僕は空を飛ぶ
この腐った街から天国へ駆け上がろう
蜘蛛の谷間に大王エンマ
三味線でかき鳴らすBGM

冗談みたいな青空にすっかりぽっかり気を取られながら笑いながら
ヒコーキ雲になった夏
謎めいたままヒコーキ雲になった夏
あの夏 僕は死んだんだ



[161] 題名:詞161 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 09時58分

「The last letter」

もうこれで君に書く何通目の手紙だろう
でも これで最後にするね
もう これで最後にするね
僕はunidentified flying objectだから

空へ帰るよ ぜんまい仕掛けの車で
宙へ帰るよ 七輪で焼いたサンマの煙に乗って
え?ふざけるなって?わかってたことじゃないか
僕は未確認、未確認なんだよ

君の笑顔が見たくて僕はいつもおどけてた
天まで届くその笑い声が僕は好きだった
あれ なんで僕は泣いているんだろう?
祝福すべき新しい出発の日なのに

今日がふたりのRe:staart
それぞれの出発点
サヨナラなんて言わないよ
だって悲しくなるじゃん

Thank you for your loving me.

さあ これで君に書く最後の手紙だよ
うん これで最後にするね
もうこれで最後にするね
僕はunidentified flying objectだから


風に戻るよオートマッチクのカメラのように
宙へ昇るよハルシオンで飛んだ気分の波に乗って
え?ふざけるなって?分かってたことじゃないか
僕は未知数 未知数なんだよ

君の素顔が見たくて僕は手探りだった
君まで届く切り札が僕にはなかった
ああ最初からカードが足りない
ゲームはリセットされたばかりなのに

今日がふたりのRe:staart
それぞれの出発点
サヨナラなんて言わないよ
だって悲しくなるじゃん

Thank you for your loving me.

さあ これで君に書く最後の手紙だよ
うん これで最後にするね
もうこれで最後にするね
僕はunidentified flying objectだから 


[160] 題名:詞160 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 09時33分

「みじめなピーター」

深い深い眠りから覚めて俺は生き残った
チューブにつながれて白いベッドの上 3度目の誕生
大人社会に馴染めないみじめな「おとな・こども」
自由に空も飛べないピーターパン

大人へと昇る階段踏み外した Never land
ルールに縛られないナルシシズム プライドなんてない
大人社会に弾かれたみじめな「おとな・こども」
結局どこにも行けないピーターパン

子どもっぽいんじゃないんだ ただの子どもなんだ
魅力じゃないんだただの役立たずなんだ
現実世界じゃ生きられないからピーターはNever landへ帰るんだ
そうだろウエンディ?君だって見捨てたじゃないか

誰か俺を消し去ってくれ
この世から綺麗に消し去ってくれ
俺は死にたいわけじゃないんだ
ただ消え去りたいだけ
誰にも知られずにそっと…


サヨナラさえも言わないで俺は飛び立った
サラリーと引き換えに突きつけられたナイフ
何のスキルも持たない大人の形をした子ども
「セキニン」と言う言葉を知らないピーターパン

チャイムの音から卒業できない Never land
カタチに縛られないヒロイズム There's not self-trust.
ガラスの人形 大人のカタチをした子ども
首吊り台へ向かうピーターパン

病気じゃんないんだ ただの入れ物なんだ
思い込みじゃないんだ それが真実なんだ
俺の居場所はここにはないからピーターはNever landへ帰るんだ
そうだろティンカーベル?俺は迷える子羊なんだ

誰か俺を消し去ってくれ
この世から綺麗に消し去ってくれ
俺は死にたいわけじゃないんだ
ただ消え去りたいだけ
誰にも知られずにそっと…



[159] 題名:詞159 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 09時13分

「夏終」

(コ)
何が足りなかったのか車窓の景色に問いかける
夏の終わりが抜けていく

(ク)
あの約束もこの約束も全てが風とともに散って消えて嘘になっていく

(コ)
少し目頭が熱くなり慌てて笑顔を作る

(コ&ク)
誰もそばにいるわけじゃないのに
君がそばにいるわけじゃないのに


(ク)
サヨナラを言うことさえなく躊躇いがちに俯きがちに分かれた最期

(コ)
あの瞬間もこの瞬間も全てが夢のように弾けて消えていく過去になっていく

(ク)
パスケースから2人の写真を取り出してふたつに折りたたむ

(コ&ク)
誰もそばにいるわけじゃないのに
君がそばにいるわけじゃないのに


(コ)
確かに愛はあったんだ
確かに僕は君を愛していたんだ そうなんだ

(ク)
だから だから だから僕のことは忘れて欲しい

(コ&ク)
誰よりも誰よりも君の幸せを願ってる僕だから

(コ&ク)
夏の終わりとともにこの恋も終わらせよう


(コ&ク)
自分を大切にしてください 
友達を大切にしてください
家族を大切にしてください

軽はずみな「恋愛のようなもの」に騙されないで
ホンモノの恋をしてください
振り返らずに大人の階段を昇ってください
Be happy,be happy,be happy,be happy...


(ク)
駅階段駆け上がり
まだ夏色の空を放つ夏の終わりが抜けていく

(コ)
あの素顔もこの表情も全てが光とともに壊されてセピアになっていく

(ク)
しばらく過去に浸って慌ててかき消してしまう

(コ&ク)
誰もそばにいるわけじゃないのに
君がそばにいるわけじゃないのに

(コ)
大好きだよと言うこともなく何気なくさりげなく別れた最期

(ク)
あの科白もこの言葉も全てが流星のように消えていく思い出になっていく

(コ)
保護メールから2人の感情だけをとりだして消去していく


(コ)
確かに愛はあったんだ
確かに僕は君を愛していたんだ そうなんだ

(ク)
だから だから だから僕のことは忘れて欲しい

(コ&ク)
誰よりも誰よりも君の幸せを願ってる僕だから

(コ&ク)
夏の終わりとともにこの恋も終わらせよう


(コ&ク)
お金を大切にしてください
大出を大切にしてください
自分を大切にしてください
軽はずみに自分を安売りしないで「ホンモノの愛」を探してください
振り返らずに大人の階段を昇ってください
Be happy,be happy,be happy,be happy...

夏が終わらせるように
この恋もそっとそっとそっと終わりにしよう


[158] 題名:詞158 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 09時12分

「最高のpresent」

(K&T)
I can't love you any more.
So I let you free.
You can go anywhere.

(T)
飛び立つ前の小鳥はとても弱くて僕は君を両手で受け止めた
優しく抱きこむようにそっとそっとそっと…

(K)
走り出す前の僕はとても強くて僕は愛を両手で受け止めた
愛しく抱きこむようにそっとそっとそっと…

(K)
君を傷つける全てのもから君を守りたくて
(T)
僕はまるで勇猛な騎士のように振舞った
(K&T)
早駆けのように走っていけた

(K&T)
僕が僕以上に君を愛することを無敵の愛だと信じてた
僕にできる最高の優しさを君に注ぎ続けた
(K)何よりも(T)誰よりも(K&T)君だけに

(K&T)
I can't love you any more.
So I let you free.
You can go anywhere.

(K)
君はまるで何も変わらない仔猫で
(T)
僕の差し出す両手を引っかくだけだった
(K&T)
無力さの中で迷いだした

(K&T)
僕が僕以上に君を愛することを無敵の愛だと信じてた
僕にできる最高の優しさを君に注ぎ続けた
(K)何よりも(T)誰よりも(K&T)君だけに

(K&T)
I can't love you any more.
So I let you free.
You can go anywhere.

(K&T)
I can't love you any more.
So I let you free.
You can go anywhere.

(T)
君に最高のプレゼント「今」をあげるよ
さあ もういきな サヨナラ


[157] 題名:詞157 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年09月14日 (水) 09時08分

「院内革命」
無機質な天井から流れる鳥の声の下で
何本もチューブを刺されてピクリとも動かないお婆さん
四角い白い空間は戦場だ ここは戦場だ
そういう僕は練炭自殺に失敗してベッドに縛られてる

「貧困」に理解を示します。
白いアームバンドが欲しいと言ったら彼女に「流行おくれだよ」と言われた
貧困にブームがあんのかい?ヒデ様よ?
そういう僕は自分も殺せずにヒトリボッチだ

JAPANET タタタ BLUE
北朝鮮のゴールが日本のネットに突き刺さった時
僕はテレビを消して大声で笑ったのさ
マンセー!イルボン!カムサムニダー!

貧困なのはこの国の思想だよ
そこのコーヒー飲みながら食パンかじってるサラリーマン
お前の体が何でできてるのか考えたことあんのかい?
地球は南半球で生まれて北半球で食い潰されていくのさ

JAPANET タタタ BLUE
シュンスケ様がFKを蹴る瞬間
僕はテレビの前で大声で「ぷう」って言うのさ
マンセー!ハンナラー!カムサムニダー!

非戦闘地域の国民よ
そこの茶髪にエクステ、ミニスカ、ルーズソックスよ?
エルサレムが何県か知ってるのかい?
地球号は「頂上」に操作されて資源を食い尽くされていくのさ

コンビニ弁当食い漁る小学生の横で
おこぼれに与ってぶよぶよに太った野良猫
黒い悪魔が訪れたのは前世紀だ 今は地獄だ
そういう僕は二度目の自殺に失敗してBEDでNEETだ

「癌」と闘う人を支援します。
アームストロングのアームが欲しいと言ったら彼女に「ダサいからやめなよ」と言われた
アームストロングが誰か知ってるのかい?小泉さんよ?
そういう僕がチャリンコもこげずにアームカットだ

JAPANET タタタ MONKEY
24時間もテレビの前で走り続けたおっさんに
僕はテレビを消して笑ってやったのさ
「その金、全部募金してやれよ!」

貧困なのはこの国の教育だよ
そこの成績表と保護者に挟まってる教育者
お前のクラスの何人が「リスカ済み」か知ってるのかい?
ため息の数と同じだけ不安と戸惑いがあるのさ

JAPANET タタタ MONKEY
TVカメラは地球の裏側まで行くのに
映すのはいつもスーパースター様だけだ
バカヤロー俺様が世界を変えてやる

病院のベッドの片隅から
頭の半分イカレタ俺様は教祖様だ
お前のすぐ隣の寂しい笑顔に気付いているかい?
お前の悩みと同じ数だけ救いと希望はあるのさ

世界を変えよう
周りを変えよう
自分を変えよう
この国を変えよう

さあ、立ち上がれ




[156] 題名:詞156 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年08月30日 (火) 02時55分

「愛の音」

闇の中に手を突っ込んで
僕は君を救い上げた
あの時僕は
英雄気取りだった

でも君はお姫様の役を好まず
すぐにまた歓楽街へと消えた
僕の手は届かず
ただ途方に暮れるばかりだ

僕は君を救いたい
君を病の魔の手から守りたい
僕は君のために泣けるだろうか
僕はどうして立ち尽くしている?

愛の音
イヤフォンを通じて
確かに君のハートに響く
僕は信じてる


5つの悪魔を切り捨てて
僕は君を抱き上げた
あの時僕は
英雄気取りだった

でも君は表舞台が嫌いで
すぐにまた裏の世界へと消えた
僕の手は届かず
ただ途方に暮れるばかりだ

僕は君を守りたい
君を世間の波から守りたい
僕は君のために戦えるだろうか
僕はどうして立ち尽くしている?

愛の音
イヤフォンを通じて
確かに君のハートに響く
僕は信じてる

愛の音
イヤフォンを通じて
確かに君のハートに響く
僕は信じてる


[155] 題名:詞155 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年08月30日 (火) 02時44分

「君と僕とあいつの空」

空を見て君は笑った
青かったその空を
僕は写真におさめた

あいつはコーラばかり飲んでいて
空なんて見上げたことはなかった
それでも僕ら3人はいつも
いつも同じ時を刻んでいた

残酷な時の流れに気付きもせずに
服を着たまま海に飛び込んだ夏
あの時僕ら
あの時僕らスリーピースだった

花火にはしゃぐ君
缶ビール飲みながら眠そうなあいつ
僕はカメラ片手に追いかけた
ふたりの接点

空は青かった
あの夏 僕らは笑ってた
互いの距離を測ろうともせずに
僕ら笑ってた


空を見て君は黙った
ヒコーキの行くその空を
僕は何もできなかった
君の涙の前に

あいつが突然アメリカ行きを告げた
その意志は緩まなかった
信じていた僕ら3人だけは
いつまでも変わらないんだと

残酷な時の流れに気付きもせずに
あいつのヒコーキを見送った夏
あの時僕ら
あの時の僕ら解散したんだ

泣きじゃくる君
ハンドル握ったまま黙る僕
僕はただ車を走らせた
紫雲かかる国道

空は青かった
あの夏 僕らは笑ってた
互いの距離を測ろうともせずに
僕ら笑ってた


[154] 題名:詞154 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年08月25日 (木) 16時19分

「I wanna kill myself.」

うずめきが駆け上がる
掌に黒い悪魔が棲みついて
誰にも分からない毒を吐く
恒久の絶望感とともに

全裸(マッパ)で全力疾走
笑い出す横隔膜
頭蓋骨にピストル当てたまま
フェラチオされたいぜ

死ぬ時は派手に脳漿飛び散らしてさ
劇場型自分自身殺人
お前らに**ぶっ掛けて
大の字になって死んでやる

それは暗い嵐の夜だった...
それは暗い嵐の夜だった...
それは暗い嵐の夜だった...
俺は官房長官に自殺許可を得たのさ

BANG BANG BANG
BANG BANG BANG
BANG BANG BANG
BANG BANG BANG


ざわめきを解き放つ
お前のサーモンピンクにしゃぶりつき
不安の極寒に耐えかねて
狂乱の寂寥感とともに

音速(マッハ)で人間失格
胃の中の時限爆弾
バタフライを頚動脈に当てたまま
フェラチオされたいぜ

存在価値の無い物はこの手で消し去る
劇場型自分自身殺人
お前らに**ぶっ掛けて
犬の字になって死んでやる

それは暗い嵐の夜だった...
それは暗い嵐の夜だった...
それは暗い嵐の夜だった...
俺は君にサヨナラのKISSをしたのさ

BANG BANG BANG
BANG BANG BANG
BANG BANG BANG
BANG BANG BANG

それは暗い嵐の夜だった...
それは暗い嵐の夜だった...
それは暗い嵐の夜だった...
俺は君にサヨナラのKISSをしたのさ

BANG BANG BANG
BANG BANG BANG
BANG BANG BANG
BANG BANG BANG


[153] 題名:詞153 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年08月22日 (月) 22時46分

組曲「はるなつあきふゆ」〜第4楽章〜

それは寒い冬の朝でした
ひとかけらの雪が舞い降りて
僕の掌で
静かに消えたのです

この手を伸ばせば君に届く
真冬の運河
僕はコートの下から君に手を差し出した
でも君は歩道で雪を見ていたね

無償の愛を注ぎ込み
僕は全力で君を愛してる
一片の曇りもない
雪の結晶のように

Horizon この地の果てまで
Horizon 僕は君の為に走ろう
ハクトウワシのような翼広げて
僕は君の為に大空を舞う

だからお願いだ
だから だから だから
僕が君のもとに戻ったら
きつく抱きしめてくれ

僕は何も求めちゃいない
ただ抱きしめて欲しいだけなんだ
おさなごのように
その暖かな腕の中で

抱きしめて欲しい
抱きしめて欲しい
抱きしめて欲しい
大好きだよ


理屈は感情を破壊した
無垢な天使が降りてきて
僕の目前で
微かに笑ったのです

贖罪と猜疑心に縛られて
厳冬の牢獄
僕は鉄柵の隙間から君に手を差し出した
でも天使は空ばかり見上げていたね

一切合財つぎ込んで
僕は全力で君を愛してる
一片の曇りもない
雪の結晶のように

Horizon 地平線のかなたまで
Horizon 僕は光になろう
ゴクラクチョウのような翼広げて
僕は君の為に大空を舞う

だからお願いだ
だから だから だから
僕が君のもとに戻ったら
きつく抱きしめてくれ

僕は何も欲しくないんだよ
ただ抱きしめて欲しいだけなんだ
赤子のように
その暖かな腕の中で

抱きしめて欲しい
抱きしめて欲しい
抱きしめて欲しい
大好きだよ

抱きしめて欲しい
抱きしめて欲しい
抱きしめて欲しい
大好きだよ


[152] 題名:詞152 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年08月19日 (金) 17時13分

組曲「はるなつあきふゆ」〜第3楽章〜

〜あき〜

あきが転がり込んだ裏道のショットバー
君はひとりでグラス遊ばせてた
僕はハイネの詩を唄ってた
哀愁を装ってた

山が紅く燃える季節に
ふたつのピースは合わさって
解けない知恵の輪を形成した
あきは深く落ち込んでいった

晩秋の匂いをかぎつけて
ふたりはお互いを鎖につなぎとめて
不自由な自由に瞳閉じていた
自己顕示欲に支配されるがままに

あきが吠える
子羊と狼 狂い立ち
引き裂かれたカーテン
朝陽に揺らめいた

嗚呼 あきの恋
何もかもかがちぐはぐで
僕に愛する心を教えてくれた愛が破壊した
あきの実りは悪魔の果実を生んだ

僕は黙って裸足で逃げた
僕は黙って裸足で逃げた
僕は暗闇を走って逃げた
嗚呼 あきの恋は終わった


暗がりに浮かんだ蝋燭のマジック
君は酔いつぶれて眠ってしまった
僕は上着を着せたまま
キザを装ってた

木の葉が舞う季節に
足りないパーツが組み合って
解けない知恵の輪を形成した
あきは深く落ち込んでいった

晩秋に恋は錯綜し
ふたりはお互いを鎖につなぎとめて
不自由な自由にこぶし痛めた
自己愛着に左右されるままに

あきが吠える
子羊と狼 狂い立ち
引き裂かれたカーテン
朝陽に揺らめいた

嗚呼 あきの恋
何もかもかがちぐはぐで
僕に愛する心を教えてくれた愛が破壊した
あきの実りは悪魔の果実を生んだ

僕は黙って裸足で逃げた
僕は黙って裸足で逃げた
僕は暗闇を走って逃げた
嗚呼 あきの恋は終わった


[151] 題名:詞151 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年08月19日 (金) 15時09分

組曲「はるなつあきふゆ」〜第2楽章〜

〜なつ〜

なつの花火は煌いて
空から舞い落ちるキラキラは
君の瞳に跳ねて
弾けて消えた

君は美しい多面体のクオーツ
純度100%の結晶体だった
笑ってはうつむいて
黙ってはうつむいた

立ちはだかる偏差値の壁に
僕は誰かの手を握っていたかった
君は隣を歩いていても
その手は遠く離れていた

なつが笑って僕は球蹴りを卒業し
炎天下 屋上に机運んだ
大粒の汗とともに
流れ落ちた英単語

なつ休み毎晩電話した
「君は僕が選んだ世界でたったひとりの恋人」
なつ休み学校に通っては
リングに吸い込まれるボールを見てた

BABY BABY
君の小さなお弁当箱に詰め込むには
僕は少し子ども過ぎたね
サヨナラはなつを終わらせた

BABY BABY
なつが夕風のように通り過ぎる間に
僕ははしゃぎすぎていた
サヨナラは夏を終わらせた

嗚呼 僕は一体何が出来ただろう
嗚呼 僕は小さな小さなこの手で君を抱きしめたかったんだ
嗚呼 なつの恋が終わっていく
大きな夕陽が沈むように

なつの水浴びはあんなに楽しいのに
ずぶ濡れのTシャツを乾かしてる間に
センチメンタルになるのはなぜだろう
僕はなつを失った


なつの涙はしょっぱくて
田舎の景色は原風景
蝉の声に木霊して
弾けて消えた

君は麗しい夏のヴィーナス
すり抜けて消えていく女神
喜んではうつむいて
はにかんではうつむいた

暴れ来る台風の思いは
僕を臆病なほど不安にさせた
君は隣を歩いていても
その手は遠く離れていた

トラックを周って僕は右手を突き上げ
なつの終わりに君を写真にした
使わないパスケースとともに
滲んでいくポートレイト

なつ風にほたされて
「何があっても愛し続けるよ!!」
かき氷情熱で溶かしては
風に揺れるポニーテールが触れていた

BABY BABY
君の小さな宝石箱に飾るには
僕は少し幼過ぎたね
サヨナラはなつを終わらせた

BABY BABY
なつが夕闇が影を伸ばす間に
僕はひとりきりだった
サヨナラは夏を終わらせた

嗚呼 僕は一体何が出来ただろう
嗚呼 僕は小さな小さなこの手で君を抱きしめたかったんだ
嗚呼 なつの恋が終わっていく
大きな夕陽が沈むように

なつの水浴びはあんなに楽しいのに
ずぶ濡れのTシャツを乾かしてる間に
センチメンタルになるのはなぜだろう
僕はなつを失った

嗚呼 僕は一体何が出来ただろう
嗚呼 僕は小さな小さなこの手で君を抱きしめたかったんだ
嗚呼 なつの恋が終わっていく
大きな夕陽が沈むように


[150] 題名:詞150 名前:Masanori Toshi MAIL URL 投稿日:2005年08月19日 (金) 15時04分

組曲「はるなつあきふゆ」

〜はる〜

思春期のピストン運動は
僕を激しく揺さぶって
桜並木を全力疾走
鴇色の風が舞っていた

何もかも勢いで
君を抱きしめた
行方不明の地図を片手に
花が咲いていた

ざわめきは浮かれ気分で
KISSまで駆け上がって
僕を有頂天にした
嗚呼 春の日々

君が大好きで君しか見えない
僕は球蹴り少年
一気に蹴散らすインステップキック
時間が爆発を削り取っていく

嗚呼 春の日々
僕は君を抱きしめた
嘘はなかったけど
裏切りの愛

嗚呼 春の日々
僕は君を抱きしめた
嘘はなかったけど
裏切りの愛


異端児の文武両道は
時間を激しく消耗して
桜吹雪は優しく走る
鴇色の風が舞っていた

誰にも見せたくなくて
君を抱きしめた
完全無欠のプライドで
空は蒼かった

ざわめきは浮かれ気分で
KISSまで駆け上がって
僕を有頂天にした
嗚呼 春の日々

君が大好きで君しか見えない
僕は暴君大将
愛情が湧き出るインサイドキック
時間が爆発を削り取っていく

嗚呼 春の日々
僕は君を抱きしめた
嘘はなかったけど
裏切りの愛

嗚呼 春の日々
僕は君を抱きしめた
嘘はなかったけど
裏切りの愛


[149] 題名:詞149 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年08月08日 (月) 09時25分

『夕闇野球少年』

灼熱のヒートアイランド
陽炎に揺らぐ保険勧誘のお姉ちゃん
ジリジリと肌を焼く
生ぬるいクーラーの風

キーボード叩いてるうちに
御堂筋にも灯がともり
夜風に揺れる銀杏の木
着信0件メール0件

立ち食いラーメンの匂いに誘われて
夜が頭上で交差する
まだまだ明るいミナミ上空
夕闇の歌が聞こえる

あの頃俺は
いつもサードベース周辺で
必要性を感じない「トンボかけ」
ヒグラシが鳴いていた

俺の手元には今も木製のトンボ
サードベースから離れられずに
いつまでも整地し続けた
いつまでも整地し続けてる

俺の手元には今も木製のトンボ
バッターボックスにも立てずに
いつまでも静止続けた
いつまでも静止続けてる


固執する封建制度
デフレに揺らぐ終身雇用制
痛みが憎しみに変わる
生ぬるい鉄の味

地下鉄の風が吹き上げる
流れ行くタクシーのクラクション
窓際族へのミチシルベ
笑わなかった日泣かなかった日

ストリートミュージシャンのヘタクソなギター
夜が頭上で交差する
まだまだ明るいミナミ上空
夕闇の歌が聞こえる

あの頃俺は
いつもサードベース周辺で
なあんも考えずにトンボかけ
上級生いなくなる

俺の手元には今も木製のトンボ
サードベースから離れられずに
いつまでも整地し続けた
いつまでも整地し続けてる

俺の手元には今も木製のトンボ
バッターボックスにも立てずに
いつまでも静止続けた
いつまでも静止続けてる

夕闇の中
無言のトンボ
あの頃も
そして今も

俺の手元には今も木製のトンボ
サードベースから離れられずに
いつまでも整地し続けた
いつまでも整地し続けてる

俺の手元には今も木製のトンボ
バッターボックスにも立てずに
いつまでも静止続けた
いつまでも静止続けてる


[148] 題名:詞148 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年08月08日 (月) 09時25分

『暴君北風』

最後のチャイムが鳴る
凛としてピンとした空気
ここにいた3年間
かけがえのない時間たち

放課後の教室から
グランドを見下ろして
トラックを疾走するあなたに
感嘆の声を上げていた

告白しちゃえとマミは言ったけど
それは無理じゃないけど無理だった
あなたと同じ速さで私は走れないから
だからいつも見つめてた

2月の暴君が吹き荒れる
あなた目指して初めて歩く
これが最初
これで最後

好きなんて言えやしない
でも神様
第二ボタンだけは
私にください


歓喜と寂寥がこだまする
ちゃんとしてシャンとした式
ここにいた3年間
わすれられない時間たち

体育祭の100m
観覧席の後ろから
先頭で疾走するあなたに
無言の声援贈ってた

最後の思い出にボタンだけでもと思ったけど
それは可能じゃないけど可能だった
あなたと同じ速さで私は走れないから
でも今 あなたへと向かう

2月の暴君が吹き荒れる
あなた目指して初めて歩く
これが最初
これで最後

暴君が邪魔をする
でも神様
ちっぽけな願いだけ
かなえてください

2月の暴君が吹き荒れる
あなた目指して初めて歩く
これが最初
これで最後

好きなんて言えやしない
でも神様
第二ボタンだけは
私にください


[147] 題名:詞147 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年08月08日 (月) 09時22分

『シャララ・ブルース』

夕暮れの湾岸線
ナトリウムランプが駆けて行く
「海が見たい」そう言って君は出て行った
火をつけたセヴンスターそのままに

南へ南へ
愛車は速度を上げる
まるで何かを振り切るように
過去から未来へ

teenage あの頃の恋はもうできない
teenage ギターばかり弾いていた
ストレートなメッセージ 歌詞にのせ
あの頃僕は歌っていた

シャララシャララシャララララ
シャララシャララシャララララン
シャララシャララシャララララ
シャララシャララシャララララン

日が沈むリズム
水平線のメロディー
夕焼けのテンポ
今はもう歌えない


テトラポット腰掛けて
夕陽が残像残していく
感情のぶつかり合い 極端に恐れてきた
初恋を失った踏み切りの前

内側に内側に
感情は探索する
大切なことを思い出すために
ここから明日へと

teenage あの頃ははしゃいでばかりいた
teenage ストリングはもう弾けない
遠まわしの言葉 音に隠して
今 僕はハーモニカを吹く

シャララシャララシャララララ
シャララシャララシャララララン
シャララシャララシャララララ
シャララシャララシャララララン

日が沈むリズム
水平線のメロディー
夕焼けのテンポ
今はもう歌えない

teenage あの頃の恋はもうできない
teenage ギターばかり弾いていた
ストレートなメッセージ 歌詞にのせ
あの頃僕は歌っていた

シャララシャララシャララララ
シャララシャララシャララララン
シャララシャララシャララララ
シャララシャララシャララララン

teenage あの頃ははしゃいでばかりいた
teenage ストリングはもう弾けない
遠まわしの言葉 音に隠して
今 僕はハーモニカを吹く

シャララシャララシャララララ
シャララシャララシャララララン
シャララシャララシャララララ
シャララシャララシャララララン

日が沈むリズム
水平線のメロディー
夕焼けのテンポ
今はもう歌えない


[146] 題名:詞146 名前:としまさのり MAIL URL 投稿日:2005年06月30日 (木) 02時55分

「眠れぬ夜に」

血塗られた夢の中
僕はのた打ち回る
体に打ち込むアルコールに
意識は遠のいていく

愛してる?愛してる?
そう僕は君が大好きなんだ
じゃあ、この胸のざわめきは何?
僕は何を愛してるんだ?

六月の熱射が午後を襲い
夜中まで残存する
僕は無力に反抗もせず
ただ打ちひしがれる

何があっても一緒に歩んでいく
大切なマイハニー
僕を助けてくれよ
僕は生きる意味が見つからない

夜中のベルが扉を開ける
時計うさぎが駆け抜ける
僕はもう行かなきゃ
僕はもう行かなきゃ

大好きだよ大好きだよ
不安も未来もひっくるめて
でも
僕の指が震えているのはどうしてだい?

愛してくれ
抱きしめてくれ
永遠に求める愛があるとするならば
僕はもう立ち上がりはしない


剥ぎ取られた真実の仮面
僕のペルソナは二重三重
贖罪に打ち込む杭の重みに
キリストは血を流した

この想いはなんだ?この想いはなんだ?
そう僕は戸惑ったままなんだ
だから、この胸の叫びはどこ?
僕は何を愛してるんだ?

永遠すら及ばない時間が流れ
時計は深夜を刻む
僕はゴーストに連れられて
ただ宙を舞っている

何があっても一緒に歩んでいく
大切なスィートダーリン
僕を連れ出してくれよ
僕は生きる意味が見つからない

屍たちが昨日の夢を見る
もう後戻りはできないんだ
僕はもう行かなきゃ
僕はもう行かなきゃ

大好きだよ大好きだよ
不安も未来もひっくるめて
さあ
僕の未来へとともに進もう

愛してくれ
抱きしめてくれ
永遠に求める愛があるとするならば
僕はもう立ち上がりはしない

愛してくれ
抱きしめてくれ
子どものように泣きじゃくるとき
僕はもう君でしか生きられない

愛してくれ
抱きしめてくれ
永遠に求める愛があるとするならば
僕はもう立ち上がりはしない

愛してくれ
抱きしめてくれ
子どものように泣きじゃくるとき
僕はもう君でしか生きられない




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