[2034] 健康腺療法と副交感神経との関係性について |
- タマゴ - 2016年05月15日 (日) 14時48分
体性ー自律神経反射の原理が分かってくると、健康腺と副交感神経とに密接な関係性があるらしきことも見えてくるはずです。
第一健康腺と第二健康腺の位置は、交感神経の節前繊維がよりも、仙髄(副交感神経)及び脚からの体性神経(上脊髄反射)との関係性が強いことが推測されます。 第三健康腺は、腕の付け根に位置するのですから、やはり交感神経よりも、腕からの体性神経(上脊髄反射)との関係性が強いことが推測されるでしょう。 要するに、健康腺療法は副交感神経系を刺激する治療法なのです。
また、元気療法も、手足を刺激するのですから、体性ー自律神経反射の原理を考慮すれば、副交感神経との関係性が強いであろうことが推測されます。 元気療法が高血圧に効果があるのは副交感神経の作用なのです。
私が、天寿堂さんが交感神経にばかり注目していることを指して、健康腺療法の解明からどんどんと遠ざかっていると評した理由がお分かり頂けたかと思います。 本当は天寿堂さん自身に気付いてもらいたかったのですが、これ以上反対方向に行ってしまうと戻ってこれなくなりそうに思えたので、やむを得ず忠告させてもらいました。
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