[74] 第43回 「堀川夜討」(10月30日放送) |
- 華霞香祐 - 2005年10月31日 (月) 10時21分
切ないです。 今回のお話はこの一言に尽きます。 源平での合戦ではあれだけ、勇敢に戦って義経なのに、京の都を合戦に巻き込んではならないと悲痛な決心をします。
鎌倉から義経暗殺の命を受けた土佐坊昌俊が、暗殺に失敗したことで、後白河法皇に頼朝追討の院宣を願ったものの、義経に味方する者はありません。
かえって、頼朝率いる鎌倉勢10万が京に向かっていると聞くと、さすがの後白河法皇もなすすべがなく、震えるばかり。。。 元々、陰謀好きの法皇様のこと、頼朝に追求されれば簡単に意見を変える事でしょうが…
義経は武家の棟梁になるには、心根が優し過ぎたのでしょう。 もし鎌倉殿の弟でなければ、源氏の御曹司でなければ、もっと違った生き方もあったのでしょうが、それも空しいです。
義経の心に想いを馳せながら、物語は佳境に入って参ります。
最後に、この物語の中で政子さん、余りにも策略好き。この物語には出てきませんが、頼朝が他の女性に手を出すのも無理はないかな(><)こんな奥さん持ったら気持ちが休まらない。
もし政子さんがお姑さんだったら、怖いわ〜と思う毎日でございます。ちゃんちゃん!
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