[73] 第42回 「鎌倉の陰謀」(10月23日放送) |
- 華霞香祐 - 2005年10月24日 (月) 09時22分
ああ、暗いです。ものすごく暗いお話になっております。。。。。 『陰謀』というくらいですから、どっと暗くなるのは仕方のないことかもしれません。 それでも幾らなんでもこれは暗すぎるのではありませんか!? と、声を大にしていいたい気分です。
タッキー義経の良さがまったく出てないみたい。 これは持論ですが、NHKの不祥事が大河ドラマにモロに反映しているようです。 残すところあと数回となりました。
せめて、義経の良さをもっと引き出して欲しいです。
話が違うほうに、それてしまい申し訳ありません。
義経の悲劇は、源氏の悲劇でもあります。 源氏が滅びることで、北条氏が台頭する訳ですから、これも歴史の大きなうねりとしか、いいようがありません。
北条氏が反映するための前奏曲ですね。 14歳で伊豆に流され、ずうっと流人生活を続けてくれた頼朝にとって、同じ父をもつ兄弟といえ、義経にも心を許せなかったのでしょうか。
妻の政子も油断ならぬ存在で、その一族にも心許せません。 源氏の棟梁でありながら、いや、あるからこそ孤立する源頼朝。
義経と頼朝の孤独は大きくなりながら、ふたりの間は修復の出来ない遠い存在になっていきます。
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