[410] 傭兵団38章 |
- Sen - 2008年01月08日 (火) 14時33分
『柳泉』よ、私は帰って来たぁぁぁぁ!!!
セン「どうでもいいから」 __________________________________________________
ネイル「着いたけど・・・人が居るね・・・」
現在、建物の30Mほど前で建物で内部の様子をうかがっている。入り口には門番が二人立っていて、なにやら話をしているようだった
サリア「この建物内から戦いの音がする・・・」
ネイル「それじゃあ・・・ここで間違いないのかな・・・?」
サリア「わからない」
ノイセル「ひとまず様子見だ。ここが例の拠点というヤツか見定める必要がある」
ネイル「様子見って・・・急がないといけな・・・」
ノイセル「落ち着け。・・・あいつはお前のために行ったんだ。お前が死んだらあいつの努力が無駄になるだろう」
ネイル「・・・」
ノイセル「只・・・俺だってノープランなわけじゃない・・・サリア」
サリア「?」
ノイセル「俺が門番の一人に矢を放つ、そうしたらお前はもう一人の奴を生け捕ってくれ・・・絶対に殺すなよ」
サリア「・・・わかった」
立ち上がり、弓を構え矢を門番の一人へ放った。 門番は倒れ、もう一人の方はかなり驚いた表情をしている そのもう一人の門番にサリアが剣を突き立て
サリア「おとなしくしろ」
門番「な・・・なんだ・・・お前ら・・・」
ネイルとノイセルが近付くと、門番が血相を変え
門番「・・・ネイレヌスに・・・ノイン・・・だと・・・」
ノイセル「正直に言え・・・この中にフェイズは居るか」
門番「・・・フェイズ・・・誰だ・・・」
ノイセル「そうだな・・・じゃあ質問を変えるか・・・今この建物内で何が起きてる」
門番「わ・・・わからない・・・ただ・・・裏切り者が出たらしい・・・」
ネイル「!フェイズだ!」
ノイセル「そうか・・・すまんな・・・サリア、剣を引いてやれ」
門番「・・・ふ・・・ふぅ・・・がっ!」
門番はノイセルに槍の尻で頭を叩かれそこに昏倒した
ネイル「ノイセルさん!フェイズだよ!」
ノイセル「だろうな・・・だがネイル、入る前に一つ」
ネイル「何?」
ノイセル「無茶をするな。もちろんサリアもだ。」
サリア「・・・返答はしかねるな・・・」
ネイル「ごめん・・・私も・・・」
ノイセル「・・・とにかく・・・3人で固まって行動をする。その方が安全だ」
ネイル「・・・」
ノイセル「ネイル、不満そうな顔をするな。まずは生き残ってこそだ」
ネイル「うん・・・わかった」 ___________________________________________________ 作者「あ〜終わった〜・・・約4分の3年ぶりの投稿」
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