投稿者:カルガモ
私は今は写真や探鳥会には、体調の件もあって参加してません。創会当時は写真部というのがあって、いろいろな場所に皆んなで鳥の写真を撮りに行ってました。初代会長のカメラはキャノンのデカ物、値段は100万はしたでしょうね。亡くなった福田さんが写真部長の肩書きでした。同じく亡くなった横山さん、フルートが趣味で、忘年会では美しい音色を聴かせていただきました。退会された田中さん、谷川さんなどと、朝暗いうちから、道場でヤマセミを求めて、幕を張って待って、運良く目的を達した皆さんの喜びを思い出します。 別に写真を撮っていいたのが、河中さんでした。河中さんも天国に召されました。写真といっても、当時はフィルム写真でした。絞りを解放にして、ピントがピッタリと合うように、それこそ一発勝負でした。尚且つ、ピントは目に合うように、狙いを定めて。今は自動的にピントが合って、連写できますね。便利になりました。 でも、何本もフィルムを使ってそのうちに一枚気に入ったのがあるかないかですから、お金がかかりました。心を込めて一瞬にかけて、写す写真は、その人の個性が出ます。今のデジカメは気に入らなければ簡単に消去できますね。僕は、以前兵庫県の野鳥の会から野鳥の写真集をだしましたが、当然、いろいろな方の写真が掲載されてました。不思議なことに義兄にその図鑑を見せたら、私の写した写真を全部ピタリと当てました。写真はただ撮るだけじゃない、その人の心が投影されると感じたことでした。
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