明日発売ですが電撃系が強い地元の書店で電撃文庫版マリロワ2巻を買って読んでみたのですが、まだ買っていない人の為省略する形でネタバレ感想を書きます。
１巻の続きで司が逃げた事で行われていた鬼ごっこバトルは勝利者なしの結果となり美久、美宇によって取り直しになりましたが、バトル中に美弥子とのちょっとした事故をキッカケで湊にある変化が起きてしまいますね。
深波と小町が勝者ご褒美デートを通じて司に告白をしてしまいますが、その後の夜に美久、美宇とのやり取りをキッカケに湊に意識をし始めてしまいます。
湊がマリロワや司に対する意識とやり取りを通じて司の本命の好きな人がちょっと判明します。
今回の小説版は２巻で完結ですが、一番グッと来た挿絵は裸エプロン姿の湊ですね。
司の為ならば勇気を振り絞って裸エプロンになった湊に更に好きになってしまいました。
今回は買っていない人の為に省略する形になりましたが、その後本当の発売日に買って読んでみればどんな内容か分かります。

　まさか本当に「俺たちの戦いはこれからだ！」エンドになるとは…狙ってやったとしか思えないｗ
　えびのの夫としては、賑やかし役で終わってしまったのが悔しいです。
　日富美先生も、マリロワに関わるのはこれで最後みたいな事を仰ってるので、本気で完全終了フラグが立ったみたいですね。

漸く購入＆読み終わりました。

まぁ、一番無難な終わり方ですね。
ちょっと大変だけど楽しくてドタバタした日常が続く、っていうのは「らしく」て良いんじゃないかな。

後は、良くも悪くも司が等身大16歳、というか。
気になる人と、そうでない人との差が激しいというか。
江奈のことは「ライバルなんだ」的な認識で終わってしまいましたしね。まぁ、あれだけ言われておきながら江奈の複雑な内面を読み取れ、と言うのも無茶な注文ですが。

面白いだけに、2巻で終わってしまう事が悔やまれますね。