サキさん
はじめまして。
調停・裁判を経て数年前に離婚したものです。
幼いお子様を抱えて先行きご不安のことと思います。
調停・裁判の期間はケース・バイ・ケースです。
争点(財産分与や親権など)によるのではないでしょうか。
ご相談された弁護士は、サキさんのご事情や一般的なケースを考慮して、1年と言ったのでしょう。
ご覧になっているかもしれませんが、ネットで調べると離婚裁判の期間に関する情報が出ています。
これを見ると1年と言うのもあながち根拠のない数字ではないようですし、早ければ数か月ということもあるようです。調停だけで終わられる方ももちろんいらっしゃいます。
(ご参考)
https://best-legal.jp/divorce-trial-period-404http://tajimi-law.com/rikon/rikonkikan.htmlモラ夫はとにかく自分が一番大事ですから、なかなか話し合いは難しいのですが、妙な自尊心が傷つかず離婚した方が得と思えれば早期に終了することもあるのではないかと思います。
心をお決めになっていらっしゃるのであれば、あとは何がどうあろうと坦々とことを進めるだけです。
調停や裁判中は慣れないことに加え様々に心を乱されることも多々あると思いますが、別居し弁護士を立てれば直接の接触はほぼなくなります。
ご自身とお子様との平安な生活を大切にお過ごしください。それは誰にも脅かすことのできないものです。
私個人は裁判に3年かかりましたので、統計的には長い方だったようですが、あまりサキさんの参考にはならないと思います。婚姻期間が長く(20年以上)、財産分与などでも揉めましたし、モラ夫が離婚なんて男の沽券に係わるという発想だけは昔の親父的なところがあって離婚そのものをずっと拒否していましたので、早く終わらなかったのも仕方なかったのかもしれません。
弁護士を選ばれるときは、もしできれば複数の弁護士に会って、信頼できる方の意見も聞いてみてください。色々な方がいますので、方針や料金体系、進め方など予めしっかり確認されておくとよいかと思います。
該当する場合は婚姻費用分担調停も忘れずに
ご健闘を祈ります。