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記憶のかさブタ掲示板

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[Name] オバQマン [Title] RES
[1319]

松島みのりさんがお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

松島さんといえば「キャンディキャンディ」のキャンディを筆頭に、「ドカベン」の山田サチ子、「キン肉マン」シリーズのミート君など、様々な役を演じてました。

「キャンディキャンディ」が未だに封印状態なのが惜しまれます。

2022/04/12/(Tue) 20:56:08


[Name] 管理人mvunit [Title]
[1321]

オバQマンさん、確かに1970年代のアニメにおいて
欠かせない声優さんでしたね。
マジンガーZの弓さやかは
個人的にみのりさんが一番あってたような
気がするのですが
(トモ子さんはオバさんっぽいし、
江川さんは凶暴すぎる気が…)
キャンディキャンディは生みの親の二人が
骨肉の争い状態になって泥沼化しちゃいましたから
正直、解決の見通しが立っていないのが現状です。
ただその事で作品が封印され、
人々の記憶からも薄らいでいき、
新たな読者層も生まれる機会を失うという
作品にとって最も不幸な道を辿っているという
現状には心痛まずにはおれません。
なぜこのような状況に到ったかは
多くの書物で知るところなのですが、残念です。

. 2022/04/25/(Mon) 18:51:32


[Name] マイケル村田 [Title] 氷河戦士ガイスラッガー45周年 RES
[1318]

どうもお久しぶりっす。本日、「氷河戦士ガイスラッガー」放映開始45周年ですね。 短命アニメ特集2で取り上げられたものの、今年放映45周年を機に原始少年リュウ、あかぬけのようにまるまる一本として大幅な改訂版として取り上げるとかね…。

ガイスラッガーのプロデューサーを担当していた鈴木武幸さんからの証言によれば「いつか『サイボーグ009』をやりたかったのでなるべく似ないように気を付けた。」や東映動画ではなく東京ムービー&オカスタジオでアニメ製作を委託した理由は、当時の東映動画は多数の作品を多く抱えていたため、依頼する事すらままならなかったとか…。

ガイスラッガーは「ジェッターマルス」と同様、「サイボーグ009」のリメイク版であるものの、バトルプロテクター装着は後の「聖闘士星矢」や「超音戦士ボーグマン」等や敵艦に体当たりして白兵戦を行うソロン攻撃は「マクロス」のダイダロスアタックを先駆けている所も…。

おっと、ちとマニアックな事を言って申し訳ございませぬ…。

2022/04/12/(Tue) 00:51:16


[Name] 管理人mvunit [Title]
[1322]

マイケル村田さん、お久しぶりです。
資料収集が2年以上出来ない状態で現在頁作成が滞っています。
宿題も随分たまってますし…。
氷河戦士ガイスラッガーはリアルタイムで2〜3話程度見た感じで、
そんな熱心に見ていなかったのですが
家にはなぜかレコードがありまして、歌だけは覚えてる、
そんな印象のアニメなんで、一本でまるまる記事で作るには
資料的に心許ないというか…。第一話だけは近年拝見して
起きた時に守るべきものがすでに喪失していて、
今更目覚めたとて俺たちは何のために戦うんだ?と、
初っ端から戦う目的を見失ったヒーローというのは
新鮮に思えました。
ただ、こんなスタンスでずっと行ったとは思えず、
そこはシリーズが進むにつれて変化して行ったんだろうなと
思うんですけど。
東映に限らず、当時のアニメって初期設定が
結構変わっちゃう作品が多いから。
オカスタジオは円谷プロのアニメ合成番組
(アステカイザーやアイゼンボーグ)の
アニメパート担当のスタジオって印象です。
あと、SPアニメ「マリンスノーの伝説」も
オカスタジオの制作作品でしたね。

近年ようやくソフト化されたガイスラッガーですが、
以前は殆ど再視聴の機会も無くアニメ雑誌で書かれた記事が
唯一の情報源みたいな感じで定説化していったところもあって
ガイスラッガーというと「元祖人間爆弾」だの
「全員特攻死の最終回」みたいな話ばかり出ていた印象です。
1977年と言う、アニメ雑誌が創刊される前の
時代の作品と言う事もあって情報が極端に少ないというのも、
イメージに偏りが出た一因なのかなと。
私も一話以外は断片的な記憶しかないので、
もし頁作るならもっと他の話を見ないと
行けないのですがね。

. 2022/04/25/(Mon) 18:52:56


[Name] マイケル村田 [Title] オカスタジオ作品ではあのアニメも…。
[1323]

広岡修さんが立ち上げたアニメ作画会社、オカスタジオ。ガイスラッガー、アイゼンボーグ、マリンスノーの伝説以外だと土田プロが携わった「愛の戦士 レインボーマン(アニメ版)」にも関与されておりますね。意外な形ではR-18アニメのOVA初期作「ロリータアニメシリーズ(ワンダーキッズ)」のアニメ製作にも携わっていた事も驚愕してしまった…。 ミリオン出版から発売された「ザ・美少女アニメ」に掲載された「仔猫ちゃんのいる店」の絵コンテを見たら…、まさかオカスタジオが作っていた事を…。

ただ広岡修さんが率いるオカスタジオは1980年代中期頃に解散した可能性はある…。ある意味、ナックや国際映画社、ワコープロ以上に謎深いかも…。

あっ、アニメスタジオの話をして済みません…。

. 2022/04/26/(Tue) 18:33:44


[Name] 管理人mvunit [Title]
[1325]

マイケル村田さん、調べると、広岡修さんの表向きのキャリアは
アニメ版レインボーマン以降記載がないですね。
マリンスノーに限らず、テレ朝系のスペシャルアニメを
何本か手掛けていたようですが。
ワンダーキッズのロリータアニメに関しては
広岡さんがどの程度参加していたかは不明ですが、
どのくらいの額で受けたんでしょうね?
第三作以外はセールス的に厳しい結果でしたから。

. 2022/04/27/(Wed) 18:22:23


[Name] オバQマン [Title] RES
[1315]

藤子不二雄A先生がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

「怪物くん」を手始めに、「忍者ハットリくん」「プロゴルファー猿」など、そして名作「笑ゥせぇるすまん」を誕生させました。

これで藤子不二雄は全て亡くなり、トキワ荘出身漫画家も少なくなりました。

2022/04/07/(Thu) 17:37:29


[Name] 管理人mvunit [Title] 追悼
[1316]

藤子不二雄A先生の訃報は驚きました。往来で倒れていたところを
発見されたということは、
突発的な理由によるものなのでしょうか。
まだ正確な情報が出されていないので断定は出来ませんが。

「ハットリくん」「怪物くん」「プロゴルファー猿」
「ビリ犬」「ウルトラB」「パラソルへんべぇ」
「笑ウせえるすまん」あとパイロット版のみですが
「フータくん」と、多くの作品がアニメ化されましたね。
ハットリくんは映画、怪物くん、笑ウせえるすまんは
TVドラマにもなりましたっけ。

オバQの正ちゃんだけは藤本先生曰く
「安孫子さんでなきゃ描けない」
ということで、新オバQの時も正ちゃんだけは安孫子先生に
描いてもらってたと聞きます。安孫子先生の漫画で言うと
子供のころは「怖い漫画を描く人」という印象がありました。
「魔太郎が来る!」の印象もあるんですが、
「黒べぇ」とか「ひっとらぁ叔父サン」といった
一度見たら忘れられないインパクトの漫画が多くて。
少年キングのヒットコミックスだったかな?当時書店に
「毛沢東伝」という単行本があって、小学校低学年の私は
「藤子不二雄の漫画だよね?何これ?」と首をかしげつつ
恐る恐る手に取ったのが思い出されます。

トキワ荘レジェンドの方々もその大半が
天に召されてしまいました。藤子先生入居時メンバーで
今もご存命なのは鈴木伸一先生と水野英子先生、
よこたとくお先生といったところでしょうか。
(つのだじろう先生は住人では無かったので)
もうご高齢なので仕方の無い事ではありますが。
「まんが道」で何度か出てくる椎名町の中華店「松葉」は
何度か行った事があります。トキワ荘のあった場所は駐車場と
工場に変わっていて、当時の痕跡らしいものは残っていませんが
唯一「松葉」だけが今も姿を変えず残っています。
中には藤子先生をはじめとした数多くの漫画家の色紙がズラリ。
昭和30年代の味と風味を残すラーメンも健在でした。
次上京する時は追悼の意を込めて来店したいと思います。

. 2022/04/08/(Fri) 16:59:26


[Name] オバQマン [Title]
[1320]

更に追加。藤子先生と同じトキワ荘出身のよこたとくお先生がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

よこた先生といえば学習漫画や、「マーガレットちゃん」「タマオキくん」などのギャグ漫画で知られますが、1966年に少年キングで、日放映帯アニメの名作「とびだせバッチリ」のコミカライズを連載してました。

この漫画、なかなか拝見出来ませんでしたが、Twitter「プーちゃん」に2話分が掲載されてました。お馴染みのバッチリくん・ガッポリ社長・ロバくん・ベン公・チビス警部らが見事に漫画になってます。

. 2022/04/23/(Sat) 23:54:55


[Name] 管理人mvunit [Title] よこたとくお先生といえば
[1324]

オバQマンさん、情報ありがとうございます。
よこた先生までお亡くなりになられたとは…

よこたとくお先生の漫画では姉が買ってた少女漫画
「マーガレットちゃん」が印象的で
赤塚タッチに近いものがあるものの、独特の優しい
やわらかいタッチが印象的で、女の子もかわいくて
好きでしたねぇ。少年キングでの連載作品では
タマオキくんという、名司会者・玉置宏をモチーフにした
ゴマスリ少年・タマオキくんのギャグマンガが印象的です。
カトー先生・イカリヤ校長・高倉犬といった
実在の人気者がサブで大暴れして、ウン〇やオシッ〇が
飛び交い、女の子は服を破られパンツを脱がされといった
下ネタギャグが飛び交っていました。昭和40年代はそういう
過激下ネタが求められる時代だったんですね。
単行本3巻分で終わっちゃったんで
一年超ほどの連載だったかなと。思えばこれ以降
よこた先生は週刊少年誌から
学習雑誌に完全に鞍替えした印象です。

当時、曙出版から単行本化されてて、買って読んだんですが
下ネタてんこ盛りなのにさして下品に感じなかったんですよね。
よこた先生の絵柄の為せる技なんでしょうか?
トイレット博士としてることは変わんないのに。

謹んでご冥福をお祈りします。

. 2022/04/27/(Wed) 18:13:31


[Name] オバQマン [Title] RES
[1314]

4月になりました。そして次のアニメが生誕50年になりました。
*赤胴鈴之助(アニメ版)
*海のトリトン
*魔法使いチャッピー
変身ものの大ブームでアニメは少ないです。「赤胴」はアニメが初拝見、「トリトン」は同日開始の「快傑ライオン丸」や、人気の「バカボン」のためあまり拝見しません。でも初期のOP、バトル物なのに大人しいテーマ曲で、まだ無名だったかぐや姫と、後に「ウイークエンダー」でブレイクするすどうかずみ(当時は須藤リカ)が歌ってました。

また次の作品が生誕40周年です。
*ゲームセンターあらし
*ドン・ドラキュラ
*トンデラハウスの大冒険
*パタリロ
*野生のさけび
*テクノボイジャー
こっちは多かったですが、その割に持たない作品が多く、半年間の「あらし」、5か月間の「テクノボイジャー」(「ダービー」や「あばれはっちゃく」がウラだもんな)、そして!! 「ドン・ドラキュラ」です!

当時「あの手塚作品がアニメになるのか」と思ってましたが、1ヶ月放送したところで「デメタン」になってしまい、「アレ、『ドラキュラ』やらんのか」と不思議がりました。その後「ドラキュラ」が1ヶ月で終わった事が判明、「何で!?」「いくら『100人』のウラとてこんなに早終りはないだろ」と驚きました(でも当時のテレ東は人気なかったんだよな)。やがてその「ドラキュラ」の打ち切りの理由が、「広告代理店の倒産」と判明、こんな理由もあったんですな。
(秋になると今度は2作打ち切りが)

2022/04/01/(Fri) 00:18:47


[Name] 管理人mvunit [Title] 50年ひと昔
[1317]

オバQマンさん、ご意見ありがとうございます。

1972年は私自身一番古い記憶として残ってる年かなと。
記憶にあるのは自宅のテレビで「ミラーマン」を見てて
カンロ飴のCMがやたら焼きついています。
ゆえに私にとってのミラーマンの記憶はmなんか岩肌の窪みに
砂まみれになって横たわる鏡京太郎の苦悶する表情と、
カンロ飴のCM。インベーダーもシルバークロスも
全然印象に残っていない。幼児も幼児でしたから。
同じように赤胴鈴之助も、印象はなぜか
日水の魚肉ソーセージだったりします。
番組の合間にコマーシャルが流れていたのが
なぜか記憶にセーブされてしまって。
実家にはたぶん当時のノベルティグッズであろう
赤胴鈴之助の「日水のハム・ソーセージ」のお皿がいまだに
残ってます。ハム買ったら付いて来たのか、
店員さんに貰ったのか…?1972年のアニメは年末の
「ガッチャマン」「マジンガーZ」という大物が来るのですが
この年は所謂「第一次レトロブーム」が訪れた年で、
昭和20〜30年代の往年の作品を蘇らせて再び登場、と
いうのが相次いだ年でもありました。
「笛吹童子」「正義を愛する者月光仮面」
「隠密剣士突っ走れ!」と次々リメイクされただけではなく、
現代版隠密剣士として「アイアンキング」が、
SF版忍者部隊月光として「科学忍者隊ガッチャマン」が
作られました。当時のTVガイド記事では
「一番リメイクの要望が強いのは鉄腕アトム」とあり、
アトム復活の準備が着々と進行中、という風に
書かれてはいましたが実際は着ぐるみを試作して
数点のスチールを撮っただけでそのまま終了。
虫プロも翌年倒産し、手塚治虫は自宅を売却するほどの苦境に。
アトムの復活は1977のジェッターマルス、
1980の鉄腕アトム(新)まで待つ事になるのですが。
余談ですが、1972年で覚えている番組は、
日本テレビで学研が制作してた「ムシムシ大行進」という
帯番組があったんですが、資料らしい資料が
ほとんど残っていないんですよね。当然再見の機会も無い。
本物のカブトムシやカミキリムシを使って、消防隊の活躍やら
救助隊の活躍やらの呈を撮影する5分番組なんですが、
煙がもうもうと立ち上るビルの窓からカミキリが助け求めて、
救助隊員役のクワガタをハシゴに乗って救出する
シーンとか。どうやって撮ったんだろう?と思いましたね。
いっぱいリテイク出しまくったと思いますが。
この頃は各局とも帯番組が結構ありましたね。

. 2022/04/08/(Fri) 17:06:55


[Name] オバQマン [Title] RES
[1311]

新型コロナウイルス・ウクライナ侵攻・宮城福島大地震、そして東映アニメーション不正アクセス事件と、やたらと事件連発の今日この頃に、祝!「ながぐつ三銃士」生誕50年!!

私にとって「長猫」物は3作目の「80日間世界一周」が好きで、無印や「三銃士」はあまり拝見してません。それでも動画などでチビチビ拝見すると、お馴染みのペロ・ネズミ・殺し屋を初め、今回のキャラであるアニーやジミーらが、贋金団を相手にしてのアクションが多かったです。

前作「アリババと40匹の盗賊」ではキーパーソン女性キャラが無かった分、アニーの美貌は際立っており、声が鮎原こずえやエンジェル姫の小鳩くるみ、この時期では珍しいおとなしめです。またジミーは初期作「西遊記」、そしてこの時期では「サザエさん」で三河屋の三平さんを演じた小宮山清、お馴染みの声色でした。後年「ダイアポロン」や「ゴーダム」で頭脳キャラを演じた後、「キャンディキャンディ」でイライザの兄ニールを演じ、イライザほどではないが珍しいいじめキャラでした(その分イライザのワルは光ってた)。

東映グループの大川博が逝去された後の作品であり、アニメとしてもいよいよ質が落ちたり、テレビっ子にとって長丁場の劇場アニメも飽きられる有様、これが直後の「登石新社長による希望者退職」になる結果とは。厳しい時代でした。

同時上映はこれです。
*仮面ライダー対ショッカー
*スペクトルマン
*ムーミン(第2作)
*さるとびエッちゃん
「長編アニメ」を初め、「ライダー」「スペクトルマン」「カルピスまんが劇場」「魔女」とローテーションは変わってない(こんなのも珍しい)ですが、ウエイトは「ライダー」に変わっており、初のライダー新作へ、また「ムーミン」の新作が「まんがまつり」に登場(でもこれのおかげでDVD化出来ないだよな)、そして「エッちゃん」。この「エッちゃん」は私が再三述べている、スポコンパロディわんさかの第1話でした。当時これを見てた客はどう思ったか!?

2022/03/18/(Fri) 00:26:53


[Name] 管理人mvunit [Title] 東映まんがまつりといえば紙キャップと入場者特典シール。
[1313]

オバQマンさん、ご意見ありがとうございます。

1972といえば東映が一番労働争議の只中にいる時代で
本当か誇張か知りませんが、当時の東映の東京撮影場には
労使が事あるごとに衝突し紛争の舞台ともなった「血の広場」と
呼称された場所があったとか。労使交渉が過激一辺倒だった
昭和ならありえそうな話ではありますが、

ながぐつ三銃士は再見の機会がまったくありませんでした。
長靴シリーズ3作のうちなぜかこいつだけ
ソフト化が遅くて。80年代に1作目と3作目は
早々とVHSソフト化されたんですが。だもんで
それまでは1993年にもりやすじ追悼記念で発売された
「こねこのらくがき〜もりやすじの世界〜」というLDで
ダイジェスト版を見るのがやっとでした。その10年後、
2003年になってようやくソフト化されたんで、全長版を
やっと見ましたが。

企画担当の横山賢二氏によると、本作はとにかく時間が無かった
らしく、当初第一作も執筆した山元護久氏に脚本発注したものの
時間切れになったんでやむなく引き上げ、メインスタッフが
寄り集まって話をまとめあげたという話。それを
布施博一氏がシナリオに仕立てなおしたのですが、時間の無さゆえ
2〜3日で書き上げたそうです。

パっと見の印象で
やはり西部劇・銃撃戦というのがペロの世界観に合ってるのか
疑問に感じるところがありまして。アニーの父親が殺されたり
無法者によるニセ金作りとか、リアルかつ殺伐とした空気があり、
ペロや追跡者・ねずみらの牧歌的雰囲気と融合してたとは
言い難く、絵はかわいいんだけど違和感ばかり残りました。
ゆえに「一作目の空気を壊した」と本作を非難する観客も居て
評価は正直芳しくありません。横山氏も後年インタビューで
「一作目の井上・山元氏の脚本の出来ができすぎてた。
 二作目はそれをしのぎたいという気持ちが強すぎて
 重荷になった。そういう意味では本作は損をしていた
 と思います」と、本作の不憫さを憂いていました。

まあ、同時上映(というか当時の子供にはメイン)の
「仮面ライダー対ショッカー」も怪人みな殺し映画ですし、
「スペクトルマン(第27話をそのまま上映)」も
怪獣たちがバンバン首切り落とされる話でしたから
とりたてて「ながぐつ三銃士」が殺伐としてた訳では
無いんですけど。そういう意味では「ムーミン」
「さるとびエッちゃん」は一服の清涼剤だったかな?

この72年春興行はライダー効果もあってか、
観客動員数220万人の大ヒット。71年春興行の「どうぶつ宝島」が
155万人でしたから、その点では盛り返したといっていいかも。
ただその後、70年代の東映まんがまつりで
観客動員数200万人超えをした興行は
73年春の「パンダの大冒険(200万人)」と
76年春の「長靴をはいた猫80日間世界一周(225万人)」
の二回のみ。映画興行界には厳しい時代でした。

. 2022/03/29/(Tue) 19:59:02


[Name] オバQマン [Title] RES
[1309]

「GYAO」に「さるとびエッちゃん」が有料配信されてますが、第1話だけ(他の有料配信作同様)常時無料配信されてます。


話の後半に、ご存知「スポ根キャラモドキ相手にエッちゃん大活躍」があります。「巨人の星」モドキに野球勝負したり、「アタックNo.1」モドキにアタックする場面が拝見出来ます。

「エッちゃんの運動部挑戦」はこの他にも、剣道部や柔道部がありますが、柔道部は部長である先生が相手、そして剣道部はパロディキャラ全くナシです。マァ、当時は剣道作品はあまりなかったしね。

見て損はないです!

2022/02/13/(Sun) 16:16:06


[Name] 管理人mvunit [Title] エッちゃん
[1310]

オバQマン情報ありがとうございます。
エッちゃんの一話は昔BSだったかの石ノ森章太郎特集で
放送されたものの録画テープがあったと思うのですが
今こうやって気軽に見れる環境があるのはイイですね。

エッちゃんは一話はあくまでも顔見世興行みたいなもんで
ミコちゃん家に居候が決まるのは次の第二話。
家の火事を救ったお礼で住まわせて貰えるように
なるんですが、ミコのパパの「家一軒失ったと思えば
子供の一人くらい養ってやれるさ」と、なかなかの
懐の広さを披露してくれます。あの時代はそういう
寄り合い所帯が珍しくない時代でしたしね。
原作は廃品回収業を家族で営むエッちゃん一家でしたが
TVで放送するにあたってその辺の設定は一新された
みたいで、TVに合わせて書かれた
少女フレンド連載版は比較的TVに沿った設定に
なってたように記憶しています。天下太平もこの
フレンド版からのレギュラーですしね。もっとも
ストーリーはさほど原作を使った印象はなくて、
アニメ独自の展開をしてたような感じですね。
あくまでも石ノ森キャラと設定を使った
東映オリジナル魔女っ子アニメ、という感じでしょうか。

. 2022/02/14/(Mon) 18:21:52


[Name] オバQマン [Title] RES
[1306]

再び漫画家の訃報です。ムロタニ・ツネ象先生がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

ムロタニ先生は歴史漫画や恐怖漫画で知られてますが、ギャグ漫画としても知られてます。アニメでも「かみなり坊やピッカリビー」と「ファイトだ!!ピュー太」の2本があります。本数は少なかったですが、印象のある作品であり、特に「ピュー太」は代表作でしょう。現在YouTubeに「ピュー太」の「南太平洋メチャクチャ大戦争の巻」が3分割してアップロードされてます。
(この話ではツルリ博士が一時的に超天才になる場面があるが、ラストの「ワルサー一味のオシオキ」は入っていない)

2022/01/25/(Tue) 21:59:15


[Name] 管理人mvunit [Title] 学習雑誌ではお世話になりました。
[1307]

オバQマンさん、書き込みありがとうございます。
ムロタニ・ツネ象先生といえば
我らの世代的には学研の歴史漫画の作家という印象です。
私が物心ついた頃には少年漫画誌の仕事から
学習雑誌の仕事に完全にシフトしていた頃で
ピカドンくんとかビリビリビートとかいうのを
読んでいたのはさらに前の世代(月刊少年誌華やかなりし頃)
でしょうね。カルト漫画マニアにすれば恐怖漫画
「地獄くん」が人気なんでしょうけど。
それもあってか60年代終盤からは恐怖漫画に
傾いていって、70年代に入るとガラッと宗旨替えして
学習漫画の世界に。「少女地獄」という漫画だったかな?と
記憶してるんですが、やたら少女の裸が出てくる
恐怖漫画も描いていたようで
(私は拝見しておらず、第三者の情報より)、
この辺り、当時の流行も敏感に取り入れて
いたのかなと。(鬼太郎やハレンチ学園が
人気だった時代ですからね)

ピュー太は一時「こんなすごいアニメが60年代にあったなんて!」
と多くのサイトやアニメ評論家が絶賛していましたね。
私も1989年にハミングバードから発売された
「マニア愛蔵版 懐かし〜いTVアニメテーマコレクション」
というLDにピュー太のОPが収録されていたんですが、
初めて見たときぶったまげましたね。なんちゅうテンポだと。
萩原哲晶さんのGSサウンドな曲もピっタンコで。
その後1990年にMBSビデオから開局40周年記念ビデオで
ピッカリビーとピュー太が一話ずつセットで
60分のビデオで発売されたのですが、それに収録されてたのが
件の「南太平洋メチャクチャ大戦争の巻」でした。
ヤシの実で艦隊を撃滅するギャグとか
バカバカしさが際立った話で、カートゥーンギャグてんこ盛り。
うわさでは第23話「よみがえるノータリン部隊の巻」も
双璧をなす傑作、とのことらしいですが、私は未見。
 
60年代作品にもかかわらずタイムボカンの原典のような
メカバトルギャグが随所に盛り込まれてるのも特徴で
ワルサーの繰り出す妨害メカにピュー太が乗り込んで、
持ち前の腕と工具でメカをどんどん分解して倒す描写とか、
ご指摘のワルサー一味のオシオキシーンなど、
そういう意味では早すぎたアニメだったような気がします。

ムロタニ・ツネ象先生のご冥福をお祈りいたします。

. 2022/01/31/(Mon) 17:41:42


[Name] 飛間陸奥守大陸 [Title] 大変ご無沙汰をいたしております RES
[1305]

今年もよろしくお願い申し上げます。
「Wild7 World on WEB」の飛間です。
さて、ご報告が凄まじく遅れてしまいましたが、
Yahooのホームページ提供停止後、巡り巡って現在のURLに引っ越しました。
お時間のあるときにリンク先変更頂ければ幸いです。
(内容は全く変わってませんけどw)
最近はワイルドからすっかり離れてしまい、専ら動画配信サイトでD級映画以下の各国の映画を観まくっております。サイト開設当時とネット社会も大きく変わりましたね(遠い目)
話変わって、ソレガシの生息地S玉も東京のお隣ということでコロナが猛威を振るっております。
ったく2年たっても突破口が見いだせないなんて、困ったものです。
管理人様、常連の皆様、何卒ご自愛くださいますよう。

2022/01/23/(Sun) 09:07:07


[Name] 管理人mvunit [Title] 今年は実写ワイルド50周年
[1308]

飛間陸奥守大陸さん、お久しぶりです。
当方も飽きもせず更新を続けています。
もう10年以上昔になりますかね。

ワイルド7は1992年のvap版LDを購入後、新たに2007年
エムスリイエンタテインメントから発売された
DVDBOXを買いなおしました。
なんだかんだで好きなんだなぁ私。
LDと違って放送禁止用語のカットは無いし
権利上の問題から差し替えられたBGMも
オリジナルに戻されてるし。
DVD購入して良かった…と思いたいのですが、残念なのが
画面の粒子が荒い!LDのほうが遥かに鮮明な画面で、
これはガッカリしました。
なんでこんなに画質がザラザラになっちゃってるんでしょうね。
私の商品だけこんななのか、なにかの設定が間違ってるのか?
それ見るのが辛いんで、今はLDからDVD−Rに焼いたほうを
見てたりします(BOX買った意味があんまし無い…)。

ワイルド7は実写版の映像商品は巷に出回ってますし
それなりに評価も受けているのですが
未だに土田啓四郎さんのBGMが商品化されていないのが
残念です。
ミュージックファイルでストラダ5のBGM集が出たときは
「次はワイルドだ!」と手薬煉引いて待ってたんですけどね。
マスターテープが現存してない?
国際放映は物持ちがイイ所だと思うので、
探せば出てきそうなもんなんですが。

今の時代ならダウンロード販売とかになるんですかね?
CDみたいな現物品はメーカーもリスクあるから。
バップをはじめマニアックな音源で商売してる
メーカー様は、昭和のマニアックな劇伴を
どんどんダウンロード販売してって
欲しいと思うんですが。

. 2022/01/31/(Mon) 17:50:54


[Name] オバQマン [Title] RES
[1303]

いきなり訃報のニュース。水島新司先生がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

「ドカベン」をはじめ、「男どアホウ甲子園」「野球狂の詩」「一球さん」「あぶさん」と、1970年代に野球漫画をヒットさせ、その大半がアニメ化されましたが、2年前に突然の引退宣言、そして逝去となりました。

さようなら。水島先生。

2022/01/17/(Mon) 11:12:05


[Name] 管理人mvunit [Title] あぶさんに託した言葉
[1304]

オバQマンさん、仕方のないこととはいえ、作品を多く見てきた
読者としてはやはり一抹の寂しさを禁じえませんね。
あぶさんが劇中で監督室を訪れ
「私も今年限りで、現役を辞めます。
今年1年間はチームへのお礼奉公だったということと、
監督が辞められるということで、ここが潮時と感じ、
引退しようと考えたんです」と
吐露するくだりがありますが
あれは水島先生の心境そのものだったんだと思います。
それから二年後の逝去。描ききった・やりきったという
風に考えると、作者は違いますが真っ白に燃え尽きた
最後だったのかなぁとも思います。
お悔やみ申し上げると共に、ゆっくり休んで下さいと
願うばかりです。

. 2022/01/20/(Thu) 19:22:14


[Name] ふにふにの境地 [Title] 遅ればせながら RES
[1299]

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


レザリオンは観ていました。最も印象に残っているのは主題歌ですね。すみません。

当時……80年代前半はロボットアニメ、SFアニメが氾濫し過ぎて飽和状態で(レザリオンはその最後の頃のタイトルでした)、その主題歌もマンネリを脱するためにいろいろな試行錯誤がされていたと思います。有り体に言うなら、水木一郎さんのような熱唱型からの脱却です。80年代の端緒に聴いた、伊勢功一さんの「明日に生きろバルディオス」の涼しげな歌い方は子供心にものすごくインパクトがあり、新時代の到来を感じたものでした。

そしてその試行錯誤はどう見てもマジンガーには思えない「ゴッドマジンガー」へと行き着くのです(だめな作品だと言っているわけではありません)。イデオンなんかもいま観ると名作は名作なんですけど、なんか無理に背伸びをしようとしているというか、カッコつけたくてしょうがないような思春期の子供のようにも見える。要は業界全体が中二病だったと。だからこそ生まれたものもたくさんあるとは思うんですけどね。正直僕自身はそういうのにだんだんついて行けなくなって、「まんが日本絵巻」とかの方が楽しみになっていました。その一方でマシンロボとかレイズナーとかいった、次の世代のロボットアニメが生まれていたのだと思います。国際映画社の倒産によってああいう結末になってしまいましたが、ガルビオンもそうでしょうね(あくまで僕の感覚で書いてます。とんちんかんだったら申し訳ない)。


宮内タカユキさんのムード歌謡というか、007「ロシアより愛をこめて」のようなアダルトな歌声は、そんなちょっと迷宮入りしちゃったような当時のロボットアニメの空気をリアルに思い起こさせるもののひとつです。後に宮内さんは、ムードコーラスの大御所である内山田洋とクール・ファイブに加入され、ホテルのディナーショウとかでもアニメや特撮のテーマを歌っておられたそうです。この頃は水木一郎さんも、「わくわく動物ランド」でサバンナの風景を歌った優しい歌を歌っていたと思います。

そしてエンディングテーマの「ハートフルホットライン」は、80年代アニメの主題歌の中でも屈指の名曲だと思います。単に僕のツボなだけかもしれませんけど、この頃のAORっぽいアニメソングは名曲だらけな気がするんですよね。ポプラさんが唄うスターザンSのテーマもそうですし、前述のゴッドマジンガーもOP/EDともに名曲です。


というわけで、今回も見事に作品の内容に触れないコメントになりました。なんでこうも話の内容を忘れているんだろうなぁ……確かに「トロン」みたいな始まり方と、ロボットのフレーム構造は覚えているんですけどね。

2022/01/08/(Sat) 00:36:41


[Name] 管理人mvunit [Title]
[1302]

にふにの境地さん、ご意見ありがとうございます。
レザリオン当時の1983〜84という時代はロボットバブル期で
週に11本もロボットアニメが放送されてた時期もありました。
その大半がガンダムの二匹目のどじょうを狙った異工同曲。
そのうちこれらがこぞって打ち切りの嵐にあうようになって。
当時はガンプラのようなアダルトも楽しめるキットと
子供の遊ぶ合金玩具が同じ市場で並べられてた時代で
市場も迷いがあったんでしょうね。どう商品を売るべきかと。
結果、マクロスのバルキリーがヒットしたものだから
合金玩具にリアルロボテイストを盛り込んだ商品が
多数発売され、児童おいてけぼりにした結果
タカトクトイスもクローバーも倒産の憂き目に。
リアルロボの衰退と交互に顔を出したのが
タカラのトランスフォーマーであり
バンダイのマシンロボでありで、その後
ロボットは子供のもとへ帰っていく、という格好で
「勇者エクスカイザー(1990)」に始まる
勇者シリーズに繋がっていったんでしょう。
(これもどんどんマニアック化していって、子供のもとから
離れたシリーズになっていく傾向にあったのですが。)

レザリオンに話を戻すと、序盤の月と地球に分かれた
戦争スタイルが、だんだんレザリオン自体の存在と乖離を
始めてるような気がして。これをガンダム的世界観じゃなく
従来の、アルベガス的な「宇宙の侵略者と戦う超ロボット」と
したほうがよっぽどスッキリした娯楽作になってたんじゃ
ないかなと思うんですよね。結果、2クール以降
そうなっちゃった訳ですけど。

あの頃ってどっか「ガンダムみたいにリアルじゃないとダメ」
「ロボのデザインも関節がどう曲がってるか理解できる
モンじゃなきゃダメ」みたいな、不文律の掟みたいなもんが
業界全体に蔓延してたような気がするんですよね。
70年代のスパロボものを無闇にバカにしてた風潮も
80年代当時はありましたから…。

. 2022/01/10/(Mon) 16:49:51






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