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[Name] 波野克之 [Title] マルコポーロには驚きました。
[830]

 更新日だけちょっと見てみたら、一月前・・・・更新されてるのかな、とスクロールしてみたら、マルコポーロの冒険とは驚きました。超マイナー・カルトなサイトだとは思っていますが、私も(そんなディープな者でもないですけど)すっかり忘れていた作品に驚きました。

 でも自分も幼少な時期でしたから内容はからっきし頭に入りませんでした。杉野キャラ画像だけに惹かれていました。実写混合と言えばTV版:愛と誠のオープニング画像が杉野氏の画(丸みのタッチの時期)に見えてなりません。
この時期の頃だけは杉野タッチがエースをねらえ!:劇場版を始め角張ったタッチに変貌していた珍しい時期だったなぁと感じていました。
杉野作品(ここでは唯一になりそう)でしたのでつい書き込んでしまいました。

 独り思うのですが、この頃のアニメ全盛の時代ってそれぞれの作画監督の特徴が観れば一目瞭然だったのですが、現代(余り観ませんけど)では上手くなったのか画一的なのかよくわかりませんが、それぞれの作画の特徴を見分けられなくなりました。年老いてしまったゆえなのでしょうかね。
 戯言ばかり話す場所がないので失礼しました。

2016/06/14/(Tue) 00:07:38


[Name] 管理人mvunit [Title] マルコ・ポーロと杉野作画・昭和の作画とか
[833]


波野克之さん、返信遅れまして申し訳ありません。

マルコポーロの冒険自体現存映像が殆ど残っていないという有様だったのですが
この作品が放送された当時は既にアニメ雑誌が多々あって
そちらで資料等は補完出来た感じです。当時NHKのアニメは今ほど手広く
やってなくて、格調高いモノだと思って毎週観てました。ことマルコポーロに至っては
半分近くが「シルクロード」とかの紀行番組からの取材フィルムが使われてて
話の舞台になった場所の風土・文化・遺跡などの映像がナレーションと一緒に
放送されてました。だから教育番組みたいな感覚で当時は捉えてましたね。

杉野キャラは「ジョー」から開花したとされるシャープで鋭角なキャラ(宝島のシルバーやジョーの力石)
と、丸みを帯びたマンガチックなキャラ(宝島のジムやまんが世界昔ばなしの各キャラなど)に大別
されますね。そこに劇画・マンガ系を問わず杉野氏独特のデフォルメや斜の入った描線が味を出して
何ともいえない情感を出してくれるのです。力石の、ジョーをアッパーで仕留める画なんて
描けと言われて描ける原画じゃありません。理屈じゃないのですよねああいうのって。
荒木伸吾氏の「巨人の星」の花形が大リーグボール1号をホームランするシーンとか、
木村圭市郎氏の「タイガーマスク」の、相手レスラーを背景ごと回りこみながら殴るシーンとか
今のアニメーターはまずあんな画は描かない、というか、どうやって描くんだ?と疑問に
思うかもしれません。ある意味「情念の作画」であって、理屈じゃ描けない代物なので。

1970年代までは良くも悪くも作画プロによって画もまちまちで、それが製作プロの特徴にも
なってましたね。誰も設定なんか見て原画描いてないぞ、みたいなヒドイ話もあったり。
作品によってはCD制も無かった頃だから、設定も無視した一話限りの設定が乱出したり
よくもわるくも大らかな時代でしたね。
やっぱり今の時代は基盤となる土台の層、絵を描く人のレベルが高いでしょうね。
小さい頃からアニメやマンガ・イラストに囲まれて育ってますし、こと昨今流行の絵柄
(所謂「萌えキャラ」)に関しては。ただ、萌えキャラは萌えキャラとして記号化しやすいので
よほど変なアクセントをつけないと差異が解りづらいのかも知れません。私的意見ですが。

2016/07/30/(Sat) 12:05:07




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