《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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“こんなに楽しそうな表情をした総裁先生、はじめてみました!” (3501)
日時:2016年09月16日 (金) 18時50分
名前:破邪顕正


表題は、関東のある教化部長の言葉です。

『週刊金曜日』をテキストにして、講師勉強会を開催した際、そこに掲載されていた〝背教総裁〟の写真を見て、表題のことを言ったのだそうです。

私はそれを聞いて、思わず、この教化部長のホンネが出たなと笑ってしまいました。

つまり、それほどまでに、〝背教総裁〟は日頃、好い表情をしていないということを図らずも露呈してしまったと判断できるからです。

この教化部長も、それまでに色々と〝背教総裁〟に絞られてきました。

その最たるものが、北国のある教区へ飛ばされたことであったようです。

もう二度と、こんなことはご免だ!

これからは、何でも「ハイ」に徹する!

そのときに、そう腹を括ったという話まで漏れ聞いております。

実際、その「ハイ」ぶりは見事なものでした。

そして、とうとう、先にはこういう発言まであったわけです。

《谷口雅春先生は右過ぎたので、総裁先生がそれを真っ直ぐにされているのです。》

右に触れていたのを左にすれば真っ直ぐになるというのが何とも凄い見方ではあります。

それはともかくとして、問題は、どうして〝背教総裁〟がこんな表情をしたのかということにあります。

そうです、〝背教総裁〟は『週刊金曜日』と意気投合したのです!

ここに、自分の気持ちがよくわかる、肝胆相照らす、本当の同志がいた!

そういうよろこびがこの表情となって表れたということなのです。

でも、それは裏を返せば、教団の中にはそんな同志がいないということの表明でもあるのではないでしょうか。

少なくとも、この教化部長の前では、こんな表情を見せたことがないというわけですから、『週刊金曜日』記者ほどには、この教化部長に〝背教総裁〟は心を許してはいない!

如何に「ハイ」しようとも、〝背教総裁〟は決してそれだからと言って、この教化部長に全幅の信頼をおいてはいない。

冒頭の言葉は、そんなことをいろいろと憶測させるに足るものではなかったかと思った次第です。

ともあれ、生長の家総裁ともあろう人が、信徒や取り巻きの前よりも『週刊金曜日』の記者の方が気を許せるなんて、何と言う皮肉でありましょう。

あれほどの愛国講話をしていた人が、こんなにも簡単に掌返しができるのか?

そういうことにも驚きを禁じ得ないでおります。

谷口雅春先生は右過ぎた!

よくもまあこんなことが言えるものだと、私は真底、驚き呆れ果てている次第です。





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