| 昨日(12月15日)付け「読売新聞」朝刊一面に、〝背教総裁〟監修のブックレットが紹介されました…これでますます信徒の不信が強まる?! (4207) |
- 日時:2016年12月16日 (金) 15時06分
名前:破邪顕正
表題のブックレットというのは、いうまでもなく『“人間・神の子”は立憲主義の基礎 なぜ安倍政治ではいけないのか?』です。
しかも、それが“ヨコ書き”の広告なのです。
〝背教総裁〟は、本当に“ヨコ好き”なのだなと改めて思った次第です。
それはともかく、問題はその広告の文章なのです。
こうあります。
《安倍政権に日本の政治をこのまま任せた場合、政権に都合のよい憲法改正が行われ、立憲主義が守られない独裁的政治に陥る危険性がある。
本書は、そのことを詳しく説明し、生長の家が目指す国の形について明示する。》
今、ネットの界隈で“おまゆう”という表現がよく用いられます。
マスコミや有名人、政治家の発言に対して、つい云ってしまう「おまえが言うな」、これを略して「おまゆう」と言います。
で、今年、【お前が言うな!】「おまいう大賞」の金賞に選ばれたのが、蓮舫・民進党党首です。
「総理のその答えない力、逃げる力、ごまかす力、まさに神っています」
「息をするようにウソをつく」
「あらためて、気持ちいいまでのその忘れる力をなんとかしてくださいよ」等々。
自らの二重国籍問題を棚に上げて、よくもまあ、こういうことが言えるものだと、これが見事に評価されて、晴れて金賞となったという次第です。
同様のことが、この〝背教総裁〟にも言えますね。
「政権に都合のよい憲法改正が行われ、立憲主義が守られない独裁的政治に陥る危険性がある。」
本当に、どの口が言うのかと思いますよ。
〝背教総裁〟のこの安倍首相批判は、そっくりそのまま「ブーメラン」となって〝背教総裁〟に突き刺さるのではないでしょうか。
このようにです。
「〝背教総裁〟にとって都合のよい規約改正が行われ、谷口雅春先生の御教えが守られない独裁的支配体制が布かれたために、教勢はますます低落傾向に陥る危険性を孕んでいる」
で、この広告を読んだ人から、驚きの質問をいただくことになりました。
「いつから、生長の家は反安倍になり、憲法改正反対の論調に変わったのですか?」
昔の生長の家を知っている人にとっては、これはどうも驚天動地の広告だったようです。
いろいろと調べているうちに、今、生長の家が分裂していることを知り、上記のような質問となったということでした。
今の教団というのは、それほどまでに、まさしく似て非なる、サヨク集団に変貌してしまったということです。
そして、それを象徴する人物が、「トキ」掲示板の「とある地方講師の正論」さんの登場なのだと私は思っています。
これには、さすがの「トキ」さんも呆れたようで、こういう投稿をしています。
>765 : トキ 2016/12/16(金)
》757: とある地方講師の正論 :2016/12/15(木)
生長の家や雅宣先生が安倍政権不支持を打ち出し、改憲に積極的な野党も同様とした事で多くの生長の家の信徒に動揺が拡がった。
まあその殆どは相愛会の年配者だが。《
この部分は、実情と異なると思います。
総裁を支持しているのは、大半が70歳以上の方です。
たまに、珍しく若い人でも総裁を支持している人もいる、という程度です。
若い人の大半は、普通に「総裁はおかしい」と言っています。
あと、岡正章先生が、『“人間・神の子”は立憲主義の基礎』についてコメントを書かれています。
http://misumaru.o.oo7.jp
皆様、ご覧ください。<
「トキ」さんも、私が紹介した岡氏のブログを推奨してくれました。
これによって、少しでも〝背教総裁〟のオカシサが広がることはとても有益なことであると思っています。
更に、
《若い人の大半は、普通に「総裁はおかしい」と言っています。》
この情報も実に新鮮に映りました。
普通に考えて、オカシイのは〝背教総裁〟の方なのです。
それが却って分からないのは、むしろ「70歳以上の方です」というのも、実に合点がいきます。
所謂、戦後生まれの団塊世代で、戦後思想に最もかぶれた世代というわけです。
〝背教総裁〟を支持し、「組織」にしがみつく世代は、これからますます高齢化の一途を辿ります。
そして、逆に、若い世代は〝背教総裁〟にはついていかない?!
まるで、教団の行く末を暗示しているようではありませんか?
時代を超えて生きる真理は、谷口雅春先生の御教えをおいて他にはありません!
「谷口雅春先生を学ぶ会」の前途は洋々!
前進あるのみです。
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