《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》

 

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《ここに注目!》『新潮45』10月号がつきつけた根本的問題はこれだ!ここから信徒の〝洗脳〟を解いていこう! (3546)
日時:2016年09月21日 (水) 08時54分
名前:破邪顕正


表題は、これを書いた藤倉善郎氏の最後の文章を読んでの感想です。

《ただ単に「右翼」が「左翼」になっただけではない。

宗教的な充実感そのものが、生長の家から失われてきているのではないだろうか。》

まさに、ここにこそ、今の教団の深刻な問題があるのです。

「宗教団体」という看板を掲げながら、そこに「救い」がない!

藤倉氏の表現をもってすれば、「宗教的な充実感」が失われている!

本来ならば、もはやそれだけで「宗教団体」としての資格が云々されて当然のことなのです。

絵手紙に、ノーミート料理教室に、自転車漕ぎ等々。

こういうものばかりに興じているのを見たら、第三者が「これでも宗教か?」と疑問を抱いたとしても何ら不思議ではありません。

そして、それこそが、まさに現教団に対する、一般社会の健全な、客観的な評価だということなのです。

ところが、それが当の教団信徒には全く、理解されない。

不思議とさえ思われていない。

こういう姿を見て、世間は〝洗脳〟されていると評するのだと思います。

それをはからずも見せつけているのが、総裁の件のブログ記事に関するコメント欄です。

今の段階で4名がコメントしています。

それを逐一、紹介し、私なりのコメントを附け加えることにします。


〈その1〉

《(前略)営利目的で他人を中傷して恥じない人間のところまで降りていって、議論しなくてはならないとは、悲しいことです。

投稿: 片山一洋 | 2016年9月19日 (月) 01時57分》

片山さんへ。

そこまで言うのであれば、『日本会議の研究』はどうなのですか?

伝聞のみで、ハニーとラップにかけただの、黒幕として操っているのだの、そんなことを書いたものを『聖典』扱いしていることはどうなるのですか?

それをテキストにして、信徒に周知徹底させて、敵愾心を煽るようなことをするのが生長の家の教えなのですか?

「悲しいことです」というのであれば、今の教団のその実態にこそ用いるべき表現であると思うものであります。


〈その2〉

《(前略)先生負けないでください!

言いたい人は言えばいい、悔しいけど、、。

でもわかってくれる人が本当の生長の家だとおもいます。

今日の母親教室出講がんばります!再拝

投稿: 津田寿美 | 2016年9月19日 (月) 04時31分》

津田さんへ。

なぜ、ここで「負けないでください」という表現が出てくるのですか?

〝背教総裁〟が裁判に訴えたのならまだしも、今の状況は、ただ「メチャクチャ」で「デタラメ」な文章が掲載されたとことに〝背教総裁〟が怒っているというだけのことでしょう。

だったら、如何に、それが「メチャクチャ」で「デタラメ」な文章なのか、〝背教総裁〟に悉く反論してもらって、信徒の溜飲を下げてください!

そうお願いするのが筋ではありませんか?

「言いたい人は言えばいい、悔しいけど、、。」

それはオカシイでしょう。

信徒のこの悔しい思いを、ぜひ、晴らしてください!

そうお願いすべき話ではありませんか。

ついでに言ったおきますが、「母親教室」に出講とのこと。

「がんばります」って、どう頑張るのですか?

何を語るというのですか?

「母親教室」というのであれば、まずは「母親」の気持ちを汲むということが大前提のはずですよね。

さて、それならば、谷口恵美子先生は、どんなお気持ちだったでしょうか?

谷口清超先生のお通夜でのこと。

お山に〝幽閉〟されていたこと。

そして、高知へと脱出なされなければならなかったこと。

実の息子にそういう仕打ちをされて、どういう思いがするでしょうか?

津田さんは、そういうことをどう思っているのですか?

そういうことはすべて頬被りですか?

聞きたくない、見たくない、知りたくない!

それで本当にいいのでしょうか?


〈その3〉

《売らんが為の下劣な記事ですね。

こういうのは別派のサイトから適当に情報を仕入れて適当に書いてるのでしょうね。

それと新潮というのはどちらかと言うと自民寄り、右派系なのではないですか?

だから現在の自民党不支持を明確にしている生長の家を中傷する記事もスルーなのでは?と思います。

投稿: 堀 浩二 | 2016年9月20日 (火) 10時04分》

堀さんへ。

貴兄は、もしかして、お父様を怨んでいるのではありますまいね?

お父様は、愛国者で「日本会議」の支援もなされていたと伺っております。

そのお父様が今の貴兄を見て、どう思われるでしょうか?

お父様の眼差し、お父様のお気持ち、そういうことはすべて「スルー」ですか?

毎日「大調和の神示」をどんな気持ちで読んでいるのか、貴兄にぜひ伺いたいものであります。


〈その4〉

《常に、総裁先生に中心帰一して、三正行に徹して生長の家の御教えを布教伝道し、絶対善なる神への信仰を弘めて行かねばならない!と思っています。

実相を現象に持ち来す運動をしている生長の家人として、三代目総裁谷口雅宣先生に御指導頂けることを幸甚に存じます。再拝

投稿: 大槻紀子 | 2016年9月20日 (火) 13時36分》

大槻さんへ。

まず、貴女に伺いたいのは「総裁先生に中心帰一して」というのはどういうことを指すのか、ということであります。

どうも、貴女のような方のコメントを見ていると、〝背教総裁〟が言うこと、やっていることは、すべて「絶対善」と見る!

そういうのを「中心帰一」と思い込んでいるのではないかと思えてなりません。

実は、そういうことをこそ〝洗脳〟というのです。

〝背教総裁〟は、はっきりと谷口雅春先生も間違ったことをされた、と言いましたよね。

だったら、〝背教総裁〟も同様に大いに間違うことをする!

少なくとも、常にその可能性を秘めている、そう考えるのが普通ではありませんか?

だからこそ、〝背教総裁〟の言っていること、やっていることを検証する必要があるのです。

闇雲に、盲目的に「絶対善」などと思い込んではならないのです。

今回の『新潮45』10月号は、それを検証する上で、恰好の材料を提起しているわけです。

ところが、〝背教総裁〟は、それを、謂わば「読むな」と言わんばかりのことを言っているわけです。

何故でしょうか?

そうです、〝背教総裁〟本人が、その検証に耐え得ないほどの「悪事」を働いたと認識しているからこそなのです。

それが信徒に知られたら「絶対善」と思い込んでいる信徒の〝洗脳〟が解ける!

それをこそ恐れているのです!

〝背教総裁〟がなぜ、慌てて、こんな記事を書いたのか?

何故、理性を失い、イライラの文章を書いたのか?

折角の機会ですから、そういう観点で〝背教総裁〟を見つめ直すというのも、一興ではないかと思うものであります。




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