| 今の教団の実態を見れば、「法燈継承」とは名ばかりの、いわば一種のクーデターによる乗っ取りというべきである! (3496) |
- 日時:2016年09月16日 (金) 09時38分
名前:破邪顕正
表題は、ある方の言葉を聞いて思ったことです。
その方は、あることを知って、教団を退会されます。
そのあることとは何であったか。
谷口雅宣総裁のご親族の悉くが、生長の家教団を放逐せられたことを指します。
谷口恵美子先生まで、総裁の元を去られたことを知って、その方の決意は固まったということでした。
その方、曰く。
《これは、総裁の総裁による総裁のための権力奪取です。
つまり、その目指すところは、権力の独占以外のなにものでもありません。
こういうやり方は、生長の家の教えそのものに反する行為です。
こういう総裁についていけば、生長の家の教えは崩壊します。
だから、退会することこそが、谷口雅春先生の教えを護ることになると決意しました。》
この潔い決断に、感銘を覚えるとともに、この方の論は実に本質を突いていると思ったことでした。
〝背教総裁〟は、一貫して「法燈継承した」と言い繕っていますが、その後の言っていることややっていることをみれば、それは明らかに「法燈」の破壊であり、生長の家の私物化以外のなにものでもありません。
まさしく、それは紛うかたなき、クーデターというべきが最適なのだと私は思います。
結局、生長の家教団は、〝背教総裁〟によって丸ごと、乗っ取られたということなのです。
乗っ取られた以上は、取りもどさなければなりません。
どうやって、取りもどすか。
「クーデターによる乗っ取りに正統性はない」と天下に知らしめるしかありません。
それには、どうしても、多数の声が必要なのです。
その力を結集するには、一見、迂遠のように見えても、コツコツと同志を募り、拠点をつくっていくほかはないと覚悟したわけです。
「力なき正義は無力なり」
そのことを痛感してきたが故に、今、その力をつけるべきときなのだと言い聞かせ、言い聞かせして、「谷口雅春先生を学ぶ会」の今があります。
その流れの中で、こうして退会した方が「谷口雅春先生を学ぶ会」へと入会していただいております。
本当に有り難いことです。
この悦びを力に前進し続けてまいります。
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